今日は楽しみにしていたきのこ帝国の10周年記念ライブのBIG CAT。
ソールドアウトの会場はパンパンで景色がすごかったです。
セトリとライブの感想をどうぞ。
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きのこ帝国 10周年記念ライブ 大阪
予定通り遅れてBIG CATに到着。
ここでのライブは、去年秋のアウスゲイル以来ですね。
会場に到着して、お酒をGETしてライブハウスに入ろうとすると人の多さにびっくり。
入り口のドアの際まで人がいるので、前行けません!ってか入れませんw
最近埋まらないライブばかり行ってたので、久しぶりにこんなに熱気の漂う会場です。
流石のソールドアウトで、モッシュもないバンドなので多分前の方は感覚取って、隙間だらけなんだろうけど後ろはパンパンです。
とりあえず無理やり入ってドアを閉めると「退屈しのぎ」始まったばかり。
やっぱりきのこ帝国の世界観は、素晴らしいなといきなり見入ってしまう。
しかし、BIG CATをこんな後ろから観た事無かったので、800人でもこんなに人って凄いんだと段差のない分会場の広さに驚きました。
そのまま「ハッカ」に続きます。
この曲も包み込む様な優しさが心地良いんですよね。
続く「風化する教室」は、前回に続きまたやってくれました。
手拍子とかあまり無いのが不思議。
そして、聴きたかった「疾走」
歌詞がめちゃくちゃ好きなんですよね。「東京」から始まるアルバムのラスト前にこの曲があるのが感慨深いんですよね。
MCでは、きのこ帝国の過去のライブを探そうと思ったらウィキペディアがあって、開いたらドラムの西村コンが「西村コンダイスケ」になってたと言う話。
本名もダイスケじゃないのになんで?って言ってました。
ついでに、お客さんの誰か詳しい人にウィキペディアを直しといてって言ったら、もう直ってましたねw
そこから新曲の「&(アンド)」て曲。
今までのきのこ帝国にない感じの曲で、イマイチ馴染めませんでした。
秋にはアルバムリリースらしいので、ライブも含めて楽しみですね。
続いて「怪獣の腕のなか」「桜が咲く前に」を披露。
「愛のゆくえ」は圧倒的な演奏で、毎回カッコ良過ぎます。
「夜が明けたら」も前回に続きやってくれました。
「クライベイビー」に続いてラストは「東京」
アレンジがちょっと斬新でした。
アンコールで再登場。
年明けからレコーデイングしてて、秋にアルバムを出します。
10年もやってると沢山周りのバンドの解散とかあって、そんな気持ちを唄にしました。
新曲「夢見る頃を過ぎても」
この曲も今までに無い感じでしたが、めっちゃこっちは好み。
歌詞も含めてツアーの題名にはぴったりですね。
早くアルバム聴きたいですよ。
そして、最後のMCで、
「20歳の頃に始めたバンドも今年で10年。
気づけば30歳です。(10年で、逆算するのやめてねw)
ドラムの脱退で、コンが入って8年。
バンドが変化する毎に取り巻く環境も変わっていき、良い事も大変な事も本当に沢山ありました。
あっという間の10年だったけど、無駄なことの無い10年でした。
大阪に最初に来たのは火影ってライブハウスで、お客さんも5人位しか居なくて、そこから沢山大阪に来たけど、今回BIG CATが満帆になってすごい嬉しいです。
10年やって思うのは、私たちの作った音楽を聴いて、CDを買ってくれる皆さんのお陰で本当にありがとうございます。
なんかしんみりして来たけど、最後の曲です。「国道スロープ」」
待ってました!!!と一番聴きたかった曲がなんとラストに来ました。
多分今日1の盛り上がりで、初めてハンドクラップもあって一気に会場ヒートアップですよ。
いやー最高でした。
ほんと10年間続けてくれてありがとう。
出逢ってからの2年ちょいの新参者だけど、年々聴かなくなってる邦楽のバンドでは、圧倒的に大好きなバンド。
何度でもライブに行きたい素晴らしい音を奏でるバンド。
秋のなんばハッチも本当に楽しみにしています。
セットリスト
- MAKE L
- ユーリカ
- 海と花束
- WHIRLPOOL
- クロノスタシス
- 猫とアレルギー
- スカルプチャー
- 退屈しのぎ
- ハッカ
- 風化する教室
- 疾走
- &
- 怪獣の腕のなか
- 桜が咲く前に
- 愛のゆくえ
- 夜が明けたら
- クライベイビー
- 東京
- 夢みる頃を過ぎても
- 国道スロープ
改めてセトリを見てみると、やっぱり前半に「海と花束」「クロノスタシス」やってました。
「ユーリカ」聴きたかったなぁ。