3月はエドシーランの「÷」聴きまくってたんですが、邦楽はYUKIさんの「まばたき」がヘビロテでした。
発売日にCDを購入してからこれは「Joy」「うれしくて抱き合うよ」に並ぶ名盤だなと思いました。
LPは3月の終わりに発売だったので毎朝これを聴いてます。
とにかくPOPな曲が多く、YUKI独特の歌詞の言い回しがとても素敵な曲が多いんです。
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収録曲
- 暴れたがっている
- さよならバイスタンダー(TVアニメ『3月のライオン』OPテーマ)
- こんにちはニューワールド
- 無敵
- 名も無い小さい花
- レディ・エレクトリック
- 私は誰だ
- tonight(映画「グラスホッパー」主題歌)
- ポストに声を投げ入れて(ポケモン映画主題歌)
- バスガール
- 2人だけの世界
- 聞き間違い
- トワイライト
感想 評価9/10
1曲目の「暴れたがっている」から一気に繰り広げられるYUKIのこのアルバムへの強い思い。タイトルや歌詞を無視してもこの曲の持つパワーはとてもこのアルバムの世界観を出しています。
その勢いのまま先行シングル「さよならバイスタンダー」に繋がり、なんかYUKI若返ったみたいにパワフルな雰囲気全開。バイスタンダーとは傍観者と言う意味
この感覚って最近の2枚のアルバムには無かったPOPさです。
「こんにちはニューワールド」はYUKIが北海道から上京した時の気持ちを込めた1曲。こんな気持ちの曲を入れてくる辺りがこのアルバムを思春期と自ら口にする故なんでしょうね。
「無敵」はYUKIをそのまま漢字にしたら無敵になったと思う様な(笑)
だって何十年最前線でこれだけのキラキラ感を出せる人居るんでしょう?
「名も無い小さい花」も歌詞可愛すぎでしょう。
ラジオで先行で流れていた「レディ・エレクトリック」もライブで盛り上がる事間違い無しのサビがとっても心地のいい横揺れサウンド。大サビの所のが大好き。
「私は誰だ」はこれシングルじゃないの?と思う位に駆け抜ける疾走感と突き刺さる歌詞が印象的でこのアルバムで1,2を争う曲。
「tonight」は唯一このアルバムの中で時が止まってしまう感覚を覚える名曲。
感情が凄すぎてなんかジーンと来ます。
「ポストに声を投げ入れて」はYUKIの新たな定番曲になりそうなバラード。
この優しさを音楽にしてくれてありがとう。
「バスガール」はアルバムならではの世界観を作った1曲ですね。
「2人だけの世界」はとても素敵な世界を込めた歌詞に入り込んでしまいます。
そして、このアルバムを代表するバラード「聞き間違い」
この曲で終わらせるのかと思いきやその余韻を吹っ飛ばす「トワイライト」のエレクトロチューンでアルバムを締めてくれます。
1ヶ月も経ってないのに既に50回以上聴いたヘビロテアルバム。
前作の世界観があまり好きじゃなかったので、今回は大当たりだと思います。
2017年は久々にライブがあります
このアルバムを気に入ったなら是非ともツアーに行ってアルバムの世界観を楽しみましょう。
もちろんYUKIに逢ってパワーを貰って明日からまた頑張ろうって気分になりたいです。
どんなセットリストになるのか今から楽しみです。
初回版にはDVDがレアな選曲のライブDVDが付いてます。
レコード盤はいつも希少となるので、コレクションとして買っても価値がありますよ。
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