まさかのハイスタと発売日が一緒だったHawaiian6の20周年記念DVD「20YEARS」もやっと見れました。
あまりBONESのツアーファイナル以降7年ぶりということで、かなり期待してディスク入れましたよ。
それでは感想です。
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収録曲
このDVD全く気にしてなかったんですが、中身は完全ドキュメンタリー。
よくあるツアーの移動風景にインタビューを交えてやってるやつですね。
感想
20年間走って来たバンドの軌跡ってほんとに濃いんだなぁと改めて思いました。
いきなり始まりはAIR JAM 2016の舞台のMC。
「19年間最短距離ではなかったけど、やっと憧れてたこの舞台に立てました」と畑野さん泣きそうな位にいつも以上に興奮してました。
GUREは完全に泣いてたけど。
この映像が最初に出てくると期待感すごいよねと思ったら、横浜FADの今年のライブ。
あの狭さで熱のあるライブ感の強い映像は、ほんとに熱いね。
BEGINNING OF Hawaiian6
ハワイアンの始まったきっかけから、デモ音源時代のライブ映像です。
「Evergreen」の頃なんてもう映像荒すぎて笑っちゃいます。
みんなとにかく若いですよ。
そして、「SOULS」のツアー映像。
この頃からお客さんの反応が一気に変わったみたいで、畑野さんが驚いた様子。
面白かったのが2003年のフジロックの映像。
初めて出た大きなイベントだったみたいで、こんなにきっちりタイムテーブルを守ってやってるんだってのを知ったらしい。
ロッキンオン2006の映像もありましたね。
NEW MENBER
そして、2014からベーシストとして加入したGUREの話へ。
会社員時代に急に呼び出されて、「ベース弾かないか」と言われたらしい。
あまりにも決められなくて、返事した時に「やるならさっさと言え」って感じだったみたい。
それでも10年以上続くバンドに加入するってかなり勇気のいることですよね。
本当にGUREはハワイアンの救世主でしょう。
コーラスも上手くなって来たし、最近のライブもかなり良い感じです。
脱退
TORUさんの脱退はどうなってるのかな?と思ってましたが、ちゃんと語られてました。
やっぱり仲間を失うのは難しい決断だし。バンドも止まりそうになってたみたいです。
一瞬加入したRYOUSUKEの話はゼロでした。
2回くらいライブ見たんだけど、なんかいつの間にかクビになっちゃいましたね。
ハワイアン位ライブするバンドだと、掛け持ちは難しんでしょうね。
WE LIVE IN LIVEHOUSE
畑野さんに「あの場所がなければバンドじゃない」と言わせるくらいハワイアンの住処でもあるライブハウスという遊び場。
私も勿論好きなんですが、特別なんですよね。
いつでもここにくると嫌なことも全て忘れられるし、この時間が永遠に続いて欲しいと思う位楽しい時間なんですよ。
大人になってなかなか汗まみれになって走り回ったり、ジャンプしまくったり、ダイブしたりと普段の生活ではまず出来ないし、ここまで自分を解放できる瞬間ってほとんどないと思うんですよね。
それが出来る唯一の遊び場がやっぱりライブハウス。
仙台Rensaでの映像が数曲あります。
IKKI NOT DEAD & ECHOS
会社や仲間に対する思いはとても素敵です。
ただこの映像YOU TUBEにアップされてて見てしまってたんですよね。
エコーズって凄いイベントだよ。
AIR JAM
一番見たかった去年のエアジャム。
伝説的に語られて、去年のベストアクトにもみんな上げてて凄いライブだったんだろうなと思ってたけど、想いが伝わってきてとてもカッコ良かった。
終わった後に「これで解散できると思ったけど、違う目標ができた。」
「ハイスタはハイスタなりの道を作って示してくれた様に、俺たちも俺たちなりの凸凹道を作って、次の世代に渡していく」みたいな話を聞いて良かったな。
NEXT
10年後のハワイアンは・・・さすがに分からないよね。
でも、これだけ時代に反骨しても生き残ってるバンドなので、まだまだ最短距離を行かずに泥臭く回ってくれるでしょう。
新譜も出たし、来年のツアーも発表されたし、次はいつライブ行こうかなって感じです。
とても濃厚な2時間です
時代の進化はすごくて、ハワイアンのDVDでこんな綺麗な映像が観れるとは(笑)と思うくらいに良い。
音声もはっきりしてるし、過去の作品と比べ物になら無いくらいに良いDVDでしたね。
欲を言えば半分ドキュメンタリーで、半分はライブ映像を続けて出す2枚組にして欲しかったよ。
新アルバムはまだ聴いてないですが、20年目のハワイアンのこれからも期待したいです。
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