2017年の邦楽シーン。
正直今までで一番邦楽聴かなくなった年でした。
10年以上追い続けてるバンドは意外とまだ聴いてたりするんですが、あまり若手を進んで聴いてもないし、そこそこ好きだったバンドもちょっと疎遠気味。
ロックフェスバブルに対する飽きが来てしまい、完全に趣味が洋楽にシフトした感じもあるのですが、その中でも特に好んで聴いてたアルバム10枚紹介します。
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邦楽アルバム2017 BEST10
10.10-FEET「The FIN」
まずは10-FEETの超久しぶりのアルバムリリースに湧きました。
春にツアーに行ったばかりでしたが、20thの記念作という事で気合が入ってましたね。
ベテランバンドにこれ以上望むことは無いけど、リリースとツアーだけでも嬉しいです。
「太陽4号」が凄い良かったね。
9.Nakamura Emi 「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4」
去年きのこ帝国の対バンで初見して知った一人のアーティスト。
30半ばの生きた気持ちと感情豊かな言葉が突き刺さった1枚。
衝撃は前回ほどは無かったけど、今回もかなりの名曲が揃っています。
8.yonige 「girls like girls」
yonigeは去年から聞いてたけど、FM802でのパワープレイでハマった。
ここまで赤裸々に突き刺さる言葉を吐けるガールズバンドカッコいいなぁと思ったね。
音も結構レパートリーもあって、アルバム通して楽しめました。
今年はポルマドットスティングレイと合わせて気に入ったガールズバンドでした。
7.DYGL「Say Goodbye to Memory Den」
今年一番の出会いだったバンドは間違いなくDYGLでしょう。
これほんまにUKど真ん中なロックアルバム。メロディーも歌もかっこよすぎる。
調べてみると元ykiki beatという事で、そりゃあ納得ですよ。
来年以降絶対人気出るので、洋楽好きはぜひチェックです。
6.HI-STANDARD 「The GIFT」
今年一番のニュースといえばハイスタのリリースとツアーでしょう。
特にこのアルバムが優れているわけじゃ無いけど、とにかく祝福とお祭り気分にさせてくれただけでもこの順位。
日本のパンクシーンを作り上げた功績は偉大ですね。
曲単位で言うとお世辞にも凄いとは言えないのですが、3人の集まるこの奇跡がやっぱり人を熱くしてくれた。
5.Suchmos 「THE KIDS」
話題性と飛躍という意味ではサチモスも忘れられない現在進行形。
いやー日本にこんなセンスを持った音楽をやるバンドがいるとは最高です。
2010年代のフェスシーンを一気に変える力を持った音楽性は必見。
まだライブを見た事ないので、来年こそは観に行きたいんですよね。
4.9mm Parabellum Bullet 「BABEL」
そして、9mmの新作はシングル曲なしの全て新曲という挑戦的な作品。
最初の4曲から9mmの爆発力が炸裂して最高でしたね。
眠り姫以外ほんとカッコいい曲ばかりで、なぜ今人気が落ちるのか意味がわかりませんね。
滝さんは心配だけど、今の9mm一番だね。
3.MONOEYES 「Dim The Lights」
忘れちゃならないのが、モノアイズも2ndアルバムリリース。
細美さんだけじゃなく、スコットの曲も増えて、今後のバンドの在り方は示されたのかな。
正直HIATUSをやって欲しい派なので、ライブは行ける時以外は良いかな?と思ってますが、この人の作る歌はいつの時代も私の生きがいです。
2.米津玄師 「BOOTLEG」
なんとなく借りた天才米津の3rdは傑作でした。
1stの頃から音作りが凄いと思ってたけど、3枚目にしてもこのクオリティって事に驚かされます。
コラボにコラボを重ねて、次は一体何してくれるんだろうと思う注目株。
若さも溢れるのにこの音楽生の幅はほんとにすごいです。
1.YUKI 「まばたき」
そして、1位は3月からぶっち切りの1位を突っ走ってたYUKIさん。
キャリア15年にして金字塔の最高傑作。
持ち味のPOPな感性と幸せにしてくれる歌声は健在。
とにかくこの1枚を聴けばどんな日も最高になりました。
年明けにはライブDVDも出るので本当に楽しみです。
多分私の参加した日なので、余計に思います。
まとめ
邦楽はいつも以上に幅広く触れなかったので、好きなアーティストに寄ったランキングとなってしまいましたね。
それでも、DYGLみたいなバンドやサチモスみたいな凄い出会いもあって刺激もたくさん。
Emiさんなんて、またライブ行きた過ぎますからね。
また紹介したいアルバムがあればちょくちょくアップして行きたいです。