2018年のアルバムランキングです。
今年はあまりレビュー記事書けなかったのですが、まとめだけはしっかりやっておきたいので年間ランキングベスト20作品を紹介します。
邦楽はあんまり聴いてなかったので、洋楽のみですがどうぞ
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2018年 洋楽ベストアルバム20作品 ランキング紹介
1位.POST MALONE 「Beerbongs & Bentleys」
2位とかなり迷ったのですが、フジのライブストリーミングを観た時のインパクトが圧倒的だったので、今年の1枚はポスト・マローン。
まさかのラッパーがランキングに入るとは思わなかったし、1位なんかになるとは夢にも思わなかった。
でも、この曲がFM802でヘビロテされたおかげで、もうこのサウンドが頭から離れないw
アルバム自体は単調で、起伏が少ないものの曲が意外としっかりと際立っていて全編通してもいい作品です。
単独での来日も期待したいけど、サマソニで呼んでくれたら嬉しいですね。
2位.The 1975「A BRIEF INQUIRY INTO ONLINE RELATIONSHIPS」
今年の問題作といえばやっぱりこの1975の3枚目でしょう。
先行シングルから期待値高かったけども、1枚通して60分弱の中に15曲ものトラックがあって全部際立って作品となってる完璧さ。
ロックというジャンルに元々とらわれてないバンドだけど、より貧欲にサウンドを求めて広げる美しさやポップセンスの光る1枚だった。
もう次の来日はサマソニのトリしかないでしょうね。
3位.Idles「Joy As An Act of Resistance」
Idelsの2ndは、もう破壊的な1枚でした。
いやー泥臭いというか、こんな勢いで図太い音とボーカルを鳴らされるとテンション上がりますよ。
初期衝動よりも更にカッコ良くなってるバンドの姿は、ぜひ来年フェスで呼んでください。
4位.Pale Waves「My Mind Makes Noises」
今年一番聴いたバンドの1stアルバムです。
年明けから随分と押しまくってたのですが、やっぱりサマソニで観て好きになっての1stアルバムリリース。
もう、キラキラのPOPセンス抜群で、Vo.ヘザーのカリスマ的な歌声と存在感が際立ってます。
ちょっと単調にも聴こえるアルバムで次への不安もありますが、多分このレーベルは上手いので大丈夫でしょう。
来年の単独楽しみです。
5位.Kacey Musgraves「Golden Hour」
お勧めされて聴いた1枚なんだけど大当たり。
カントリー系のシンガーがPOP寄りになってて、めっちゃ心地よいサウンドと歌声が全編通して聴こえてきます。
急上昇してこんな位置にランキングする位聴いてました。
6位.Charlie Puth「Voicenotes」
5月からずっと聴いてるお気に入りの1枚。
来日公演は速攻のソールドで行けませんでしたが、前作のリリースの時よりも格段ポップセンスに磨きが掛かっていて、素晴らしい作品になってますね。
甘いマスクにこの歌声は、もっと日本でも人気でそうです。
7位.Snail Mail「Lush」
今年のインディーロック女子では、一押しのスネイル・メイル。
まさかの10代でこのセンスって何だ?って思う完成度の高いアルバム。
Wolf Aliceに続くバンドとして、インディーはガールズ達が熱いですね。
8位.Dream Wife「Deam Wife」
サマソニでは見えなかったDream Wifeですが、アルバムの完成度高いですね。
ありそうでなかったガールズ編成のストロークス的なサウンド。
9位.Panic At The Disco「Pray For The Wicked」
前作は2016年の1枚として輝いたPATDの今作ももちろんランクイン。
前作が良すぎて、今作も期待値高かったけどその壁を軽く超えてきましたね。
世界観は前作よりも、大きなステージがピッタリなスケールのでかいショーを魅せられるバンドになってます。
今年最大の後悔が、この単独公演が観えなかった事ですよ…。
10位.CLOUD NOTHINGS「LAST BUILDING BURNING」
前作から1年位でリリースの最新作は、再び初期衝動が起こったのかと思う位ストレートで爆発的なサウンドが魅力。
前作含めて何か物足りなかったんだけど、その部分を埋めてくれるそんな1枚でした。
11位.Twenty One Pilots「TRENCH」
Twenty One Pilotsの新作も期待通り彼らのマイウェイを突き進む、ロックでカッコいいアルバムに仕上がってました。
12位.State Champs「LIVING PROOF」
POP PUNKシーンの注目株であるステチャンの新作。
勢いはもちろん、メロディのセンスやボーカルの存在感もどんどん磨かれてます。
日本では全然話題にならないのだけど、海外のPOP PUNKは若手が素晴らしく頑張ってますね。
13位.MGMT「Little Dark Age」
MGMTが帰ってきたと思わされるような新作。
ポップさが彼らの魅力だったのにどんどん離れて行ってましたから、ファン期待の1枚です。
14位.Good Charlotte「Generation Rx」
CGの復活作からまた一段と勝負してきた新作は、より彼らの魅力を広げてくれる1枚となってます。
多分ファンからは賛否ある方向性だけども、今までの作品の振り幅を考えるとこの音作りは凄くありなんじゃないかと思います。
こんな曲作ってくれたらライブが楽しみで仕方ない。
早く来日してください。
15位.Fall Out Boy「MANIA」
FOBは、どこに向かうんだと思わされる新作。
センスはやっぱり素晴らしいだけにライブでは魅せてくれたが、アルバムは過去の音が好き。
16位.CHVRCHES「Love Is Dead」
CHVRCHESは、期待していた曲半分の期待外れのリードトラックって感じです。
なんかPOPになり過ぎてるから、変にメロディックな曲が多いわ。
2ndが良すぎたのであまりにも残念です。
17位.Arctic Monkeys「Tranquility Base Hotel &Casino」
Tranquility Base Hotel & Casin
アクモンの問題作は、多分ライブで聴かないともっと良さが際立たない気がするのでこの順位。(もっと嫌いになる可能性もあるがw)
18位.Shame「Songs of Praise」
サウンド的にはポストパンクらしいが、声がギャラガー兄弟的な感じで楽しみなバンドの1stアルバム。
3位のIdlesとかCirca Wavesみたいなバンドが好きな人には堪らないね。
19位.Mumford & Sons「Delta」
マムフォード&サンズ期待の新作は、彼らの良さがどんどん遠ざかっていくような曲も多いのだが、曲の展開が前作とかより好き。
カントリー路線には戻って欲しいけど、この壮大な美しい楽曲はフジの夜に聴いてみたいです。
20位.As It Is「The Great Depression」
ある意味衝撃的な世界観のイメチェンに驚かされたAs It Isは、このマイケミ的なダークさが結構賛否ありそうな1枚。
POP PUNK路線は確立したので、この挑戦的なバンドのスタイルは面白いね。
ライブもやっと観れたのですが、めっちゃ良かったですね。