2020年2回目のライブは、長年追い続けてる日本が誇るメロディックパンクバンド dustboxの20周年を飾るアルバム「The Awakening」のツアーファイナルシリーズ2本目の大阪公演。
なんと史上初となるZEPPツアーと言う事で対バンも豪華すぎる盟友達が揃ってました。
灼熱のライブハウスでのライブの感想とセトリなどを紹介します。
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dustbox The Awakeing Tour セミファイナル大阪に参加したライブレポ&セトリ紹介
dustbox The Awakeing Tour @ZEPP OSAKA BAYSIDE
このアルバムのライブを観るのは、発売記念のインストアイベントと、ツアー中盤の大阪パンゲアの公演と今回の3回目です。
2000代後半から10年以上年に1~2回は必ず観てる大好きなバンド。
しかも、20周年だし、ZEPPだし、もうワクワクが止まらない今回のライブです。
先行でチケット取ってたので、チケ番が45番と史上稀に見ぬ2桁台なんだけど、仕事なので遅れていきますw
どうせ前に行かないので良いのだよ…。
対バンのHAWAIIAN6とMONOEYESどちらも大好き。
でも、どっちかは絶対観れないので諦めてましたが、やっぱりHAWAIIAN6→MONOEYESの順番でしたね…。
MONOEYESの始まる前に会場入りして、空いてる真ん中辺りに入りました。
いつもと比較しても少し若い子も多いけど、やっぱり30~40代のハイスタ世代の下くらいの年代が多いです。
その世代なら間違い無いくらいに楽しいでしょう。
MONOEYES
セトリ
- Run Run
- Free Throw
- Roxette
- Borderland
- When I Was A King
- 明日公園で
- My Instant Song
- Borders & Walls
比較的攻めてきた感じのセトリでしたが、「ここはホームか!」と思う位の全曲盛り上がってて驚いたw
ダストのファン層なら、HAWAIIANよく聴いてても、エルレしか知らないんじゃ無い?と思ってましたが、めっちゃ知ってましたね。
MCではエルレ時代の対バンの事とか、エルレ活動休止後にダストのライブをチケット買って観に行った話とか、20年一貫した音楽を続けたリスペクトとかを熱く語ってたな。
最後の曲で脱いでしまう、相変わらずの細美さんでした。
dustbox
ダストが出てくるのは8時半を過ぎてから。
このアルバムのツアーとしては2回目ですが、前回のパンゲアは300人位なので、今回は6倍くらい人いますから、始まる前のステージの空気が違います。
ステージの広さや照明、音響の数も何時もと全く違うので、この特別感にワクワクしない訳がありません。
アルバムの始まりを告げるAwakeningが流れると一気にオーデイエンスは拳を上げて、前に詰め出します。
いよいよ今回のメインである3人がステージに上がり、21gでスタート。
初っ端からダイブの嵐となるのは予想通りだけど、やっぱり広いとダイバーの数が多いわ。
ライブの鉄板であるRiotに続くと、もうみんな飛び跳ねまくって揺れるZEPP。
今回は本当に照明がキラキラと綺麗で、めちゃくちゃステージが綺麗でした。
何時もとの違いを感じながら、序盤からめっちゃ感激しています。
懐かしのResistanceもライブの定番曲。盛り上がらない訳がありません。
なぜかTry My Luckの盛り上がりとダイバーの数がイマイチでしたがw
最近の曲のFarleyとかの方が盛り上がりやすいのかな?とも思った。
とりあえず、一番大好きな名曲Bird of Passageが今回も聴けて嬉し過ぎたわ。
MCでは畑野さんや細美さんに対して「なんであんな感動的なMCできるんだ」ってな事言ってましたね。
それでも、「一時期、HAWAIIAN6が解散しそうな時に俺たちが止めたから今がある」って言ってましたw
Out Of Controlの時にこの脱サラメロンパン屋は、YU-KIの実話だと言う事を言って吹いたな。
これは売れ残りのメロンパン毎日はキツイよねw
懐かしのSun which never setsをフルでみんなで合唱できてマジ最高。
続くStill Believingも大合唱の名曲。
好きなアルバムstabowからOne & Onlyなんか予想外の選曲で嬉し過ぎたね。
意外と日本語のハマるMissing Pieceとかも沁みてしまうのが最近のダスト。
再びMCでSUGAさんが、
「今回呼んだバンドは、同じシーンで長年一緒にやってきた仲間で、先輩で本当に感謝してる。
一時期俺らがライブのやり方で悩んでる時に細美君と対バンして、色々言ってくれた。
食えないからバイトしてたら、有線でエルレのSurfrider Associationが流れて、なんで俺バイトなんかしてんだって悔しくて…そんな中で頑張ってきたけどエルレは休止してしまった。
それでも、今回再び対バンできる機会があって本当にありがとう」てな感じで言ってました。
その後にHAWAIIANのグレが辞めたいって話をしてたって言ったら、「ちょっと前にJOJIが辞めなきゃいけない様な状態になって…その時の気持ちを書いた曲をやりますって」
One Thing I Knowを泣きながら歌ってました。(この歌詞、そういう意味だったんだ…)
Hurdle Raceでは、「ZEPPは柵があるから小さく回ってみてw」と言って、小さなサークルが各所に出来てました。
次の曲に入りそうな瞬間にSUGAさんをJOJIが止めて「1曲飛ばす所だったよw」ってTomorrowを演奏w
流石にこれ忘れられると辛いわ。もちろん今日イチの大合唱です。
ラストはツアーと同じ、最近一番の名曲であるYou Are My Lightです。
メロディーラインだけでも凄いキラキラしててカッコいいんだけど、歌詞がまたリスペクトする人達を追いかけるキッズの気持ちで書かれてて良いんですよね。
凄い好きです。
アンコールはHere Comes A Miracleをみんなで大合唱からの、ダーンダーンダーンとギターの音が低く響くNeo Chavez 400。
ベースはHAWAIIAN6のグレです。
今回は流石にJOJIのダイブは無かったねw
ラストのJupiterで遂に楽しい時間も終わり。
全てを出し切った感はないんだけど、いつも感じた事が無いくらい感傷的になって、とても感動的なライブを味わう事が出来た気分です。
ダストのライブは、疲れ切って楽しんだって思う事が多いけど、今回だけは心の底から温かくて、優しさに包まれた様なカッコいいライブだったな。
そんな最後に愛に包まれたSUGAさんの弾き語りで締め。
22.5曲、90分弱の素敵な時間でした。
正直、Right NowやNot OverやNext Storyなんかなんで演らなかったの?って思うけど、なんか特別感あり過ぎて幸せだったから良いやってなりましたね。
ステージの規模感に照明の美しさに酔いしれて、音響の響きがいつもの10倍位ですからね。
距離感は遠くなったけど、その分大人見出来てじっくり楽しめました。
本当に20年間ありがとうね。
まだまだ現役だから、これからもよろしくです。
セットリスト
- Awakening
- 21g
- Riot
- Resistance
- Don’t Call Me An Average Guy
- Try My Luck
- Farley
- Bird of Passage
- Vicious Circle
- Out Of Control -Father’s Melon Bread-
- Sun which never sets
- Still Believing
- One & Only
- Missing Piece
- One Thing I Know
- Hurdle Race
- Tomorrow
- You Are My Light
- Here Comes A Miracle
- Neo Chavez 400
- Jupiter
- Forever Love(サビのみカバー)
- Love