アラサー男子が好きな漫画を最新から懐かしい作品まで紹介する記事。
30代なら必ず耳にした事のあるジャンプやマガジン、サンデーの作品から、ぜひ読んで貰いたいお勧め漫画まで全部で60作品。
ぜひ読みたい漫画を探してる方のお役に立てればと思うので、参考にしてみて下さい。
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アラサー男がお勧めする漫画60作品紹介[最新~懐かしいマンガ]
不動のTOP10
スラムダンク[完結]
青春のスポーツ漫画といえばスラムダンク。
主人公 桜木花道が、「バスケットは…お好きですか?」赤木晴子との運命的な出会いによって、バスケにのめり込んでしまう青春ストーリー。
一癖二癖もある不良高校生達が、何度も挫折を味わいながらバスケを真剣に取り組む姿や成長して行く過程がとにかく熱いです。
ゴリだけのチームが、元名プレイヤー達の復活でインハイにも出場できるチームになり、日本最強の山王と試合するあの名場面。
もう画力が圧倒的すぎて、1コマ1コマに躍動感が詰まっています。
最後の名シーン「大好きです。今度は嘘じゃないっす」の所が1巻へのアンサーでしたね(涙)
ちなみに陵南戦後の「メガネくん 引退がのびたな」が地味に好きです。
とりあえず好きな漫画だらけですが、これを超えるレベルで熱く感動した作品はありませんね。
井上先生の画力が素晴らしいので、絵を見てるだけでも素晴らしいですよ。
何度読んでも感動を与えてくれて、明日への活力になります。
ちなみに電子書籍化を望まない漫画家さんなので、Kindleでは買えないのが残念です。
でも、Kindleだと流川とのタッチが見開きなので、見れないんだよね。
キングダム
90年代から一気に2010年代になりますが、熱量で言えばスラムダンクに負けない位熱い作品がキングダム。
私が出会ったのが2019年の映画公開のタイミングなんですが、もう胸が熱くなりすぎて勢いで漫画全巻をKindleで購入して毎日徹夜して一気読み。
何日も何日も延々ループして、1~50~1~50・・・と数ヶ月止まらないループでした。
三国志の前の始皇帝時代で既にここまでカッコいい戦いをしていたと思うと、日本人は嫉妬してしまいますよね。
主役の信だけじゃ無く、バラエティー豊かな将軍達はもちろん、敵国のキャラ一人一人に熱い物語があって心を揺さぶられる言葉が沢山出て来ます。
これは、本気で大人の男にお勧めしたい内容です。
ビジネスに通じる様な局面で、人を動かす為の言動やピンチの時の考え方など、常に人隣になってる物語だからこその描き方が素晴らしい熱量です。
50巻オーバーの作品ですが、どんどん次が読みたくなるのであっという間に最新刊が待ち遠しくなります。
もちろん女性が見てもカッコいいキャラたくさん居ますので、戦版のワンピースだと思えば面白いです。
あひるの空
身長150cmのスリーポインター主人公のバスケ漫画。
初心者ばかりの寄せ集めのチームで、試合に負けまくり、夢は敗れまくる。
挙げ句の果てに部室は燃えて、バスケ同好会まで格下げしながらも、思いを繋ぎ止めながらがむしゃらに頑張る高校バスケのお話です。
あひるの空って少年誌にあるバスケ漫画でありながら、夢とか希望を与えてくれる素敵な作品じゃありません。
素敵なキャラ達もみんな人であり、時間と共に過ぎて行く毎日を過ごしている日常の空気感をとても現実的に描いてる作品です。
試合に敗れて引退していく先輩の存在だったり、練習しても壁は超えられい現実だったり、夢を諦めた奴の想いだったり、凄くリアルに感じる部分があるんですよね。
多分、日向先生って感性が自分と近い存在だから余計に共感できる事が多い様な気がします。
音楽によって沢山救われて来た人には、あひるの空はとても楽しめると思います。
題名だったり、漫画の中にも、外にも色々と名曲出て来ます。
「試合の日の朝は― 空気の匂いがいつもと違いましたよね? 」この場面がとても好きでした。
私の中で、あひるの空くらい出会えて良かったと思える漫画も無いでしょうね。
ワンピース
もう長寿漫画で終わらない雰囲気満載のワンピース。
出会ったのは、ちょうど中学生の頃に兄から貰った最初の5冊。
そこからリアルタイムに集めてましたが、まさか90冊も買う事になるなんて予想してませんでしたw
今はほぼ惰性でしか読んでませんでしたが、エースが死ぬまでは本当に大好きでした。
自分の中ではあの頃で完結した気分ですw
好きなシーンは、ドラム王国でチョッパーとヒルルクのお別れのシーンと、ナミのみかんのエピソードです。
名探偵コナン
リアルタイムで1巻から読んだ作品で一番長いのは、コナンくんです。
小学生当時のサンデーに連載されていたのを気に入って集めてましたが、あっと驚く100冊を超えそうな勢いで現在も愛され続ける長寿漫画となっています。
ミステリー小説を読むきっかけを与えてくれた漫画であり、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティーなどの海外小説と出会わせてくれたのもコナンくんのお陰です。
ただの推理オタク漫画じゃなく、恋愛やギャグ要素なども含めてのストーリー展開も気になるし、大きな黒の組織との因縁で最後はどうなるのか?と言うところに目が離せません。
今では姪に全部あげて、その続きを集めてくれている現状。
宇宙兄弟
宇宙飛行士を目指す兄弟が、訓練を受けながらチームの人間と共に成長していく姿を描いた漫画。
これは、宇宙好きはもちろん楽しめるけど、大人が楽しめる漫画です。
才能がある訳じゃなく、努力をしながら積み重ねていく姿や周りの人間との成長を共にしていく様がとても人間的で、現実感があります。
「本気の失敗には…価値がある」
この名言に何度救われただろうか…。
ドラゴンボール[完結]
そして、王道のドラゴンボールは30代男のマストアイテム。
40代の人とも、ギリギリ会話の通じる貴重な世代を超えた漫画なんですね。
北斗の拳世代でも、ドラゴンボールのフリーザの辺りまでなら知ってます。
それ故に会話の糸口にも便利な漫画。
ジャンプのバトル漫画の中では、伝説的ですが今でも映画となって子供から大人まで魅了しまくるキャラの存在感は強いですね。
鳥山明さんの描くキャラの躍動感とバトルシーンの臨場感は、あの時代では圧倒的でしたからね。
ルーキーズ[完結]
ルーキーズは中学生の時に漫画読んでて、高校生くらいの時にドラマが流行りました。
不良の高校にやって来た夢を語る熱い教師が、生徒を改心させていく野球漫画。
素人のチームがこんな上手くいくわけないけど、その姿、姿勢が読者の胸を撃ってマジで泣ける漫画です。
こんなにも熱苦しい情熱的な先生に出会いたかったと思える素敵な物語は、何年経っても忘れられません。
「夢にときめけ 明日にきらめけ。」
H2[完結]
子供の頃から大好きな漫画家として、今も描き続けてるのがあだち充さん。
そんなあだち充と言えば「タッチ」なんだけど、その後に書いた高校野球漫画「H2」が一番好きです。
「ヒーローふたり、ヒロインふたり」と言う意味なんですが、比呂と英雄と言うHの組み合わせの主要キャラの徹底ぶりですよ。(比呂→ヒロ→HERO、英雄→「えいゆう」→HERO)
あだち充の描く世界は、タッチもH2もその後のクロスゲームも、現行のMIXもそんなにテイストは変わらず展開も同じ様な物語なんですが、そのお決まりの絵と展開をみせる安心感が凄いです。
H2に関しては、野球の裏にある恋愛の関係性が複雑で、なんでこんな組み合わせにしたの…と思うほどに最後の最後まで切なかったです。
ゆるい野球漫画なんだけど、その裏にある真摯な野球への向き合い方はやっぱりカッコいいですよ。
夏になるとあだち充が絶対読みたくなりますからね。
現行のMIXは、H2と繋がりがあって面白いですよ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所[完結]
200巻まで話が続いた奇跡の漫画がこち亀。
もちろんコミックスの発行巻数が多い単一マンガシリーズでは、ギネス記録を持ってます。
私の小学生の頃で既に70巻位を持っていて、120巻までは集めましたね。
こち亀の良さは、続いてるのだけど毎回読み切りなのでどこから読んでも楽しめる点。
その時代を知れる背景があるので、90年代ならたまごっちやウィンドウズ95、G-SHOCKなど、時代を懐かしみながら読むことができます。
とにかくトレンドに強い漫画なんですが、マニアックなほどの知識量が入ってるので、読むだけでも勉強になります。
お勧め漫画40作品(順不同)
スパイファミリー
現在進行形でめちゃくちゃ楽しみにしている漫画が、ジャンプで連載中のスパイファミリーです。
殺し屋がミッションの為に養子を迎え、利害関係を求めた女と妻の契約をして仮面夫婦演じると言う一風変わった物語。
養子になった女の子はエスパー。妻は殺し屋。
お互いに正体を隠しながら、ミッションを上手く遂行していくのが凄く面白いです。
シリアスさに入り混じったギャグのエッセンスが、とてもユニークな漫画です。
ゴールデンカムイ
アイヌの財宝を巡る戦い。
新撰組に兵士にアイヌ民族と、明治維新後の北海道を舞台にしたフィクション作品なんだけど、妙にリアリティーがあって面白んですよ。
戦いの中には結構エグい描写はあるのですが、基本的にはアイヌの生活様式や北海道の様子だったり、学びが多い漫画です。
鬼滅の刃
2019-20年でもっとも話題となった漫画ですね。
最初読んだ時は、「普通のジャンプの王道バトル物じゃん・・」って思ってましたが、アニメ観てから世界観が変わりました。
アニメ→漫画の順で観るとなかなかハマります。
この漫画の凄いのは、鬼と対峙した人間がどんどん負けて殺されます。
物語の核となるキャラも簡単に葬られるし、最強とされてる人でも歯が立たないみたいな。
王道バトル物ってなかなか死なないのが普通なんだけど、これは人間ぽさがあるんですよね。
あと主人公が良い子すぎて、みんなの変わっていく様が素直で好きですね。
かぐや様は告らせたい
サブタイトルに「天才たちの恋愛頭脳戦」とある通り、天才2人による相手に告らせる心理的な学園ラブコメです。
馬鹿らしくなるくらいに恥ずかしい事を真剣にやってる生徒会長と副会長が、お互いに好きと言えず相手に告白をさせる為の心理ゲームを繰り広げる。
とにかく笑いのツボが押し続けられる、可愛くて、面白い作品です。
テニスの王子様[完結]
中学・高校とテニス部に所属していましたが、その真っ最中に流行ってた漫画がテニプリこと、テニスの王子様です。
中学生の設定のはずなのにやたら強い青学メンバー。
一人一人に必殺のショットがあって、みんな練習中に真似したもんですよ。
どう頑張っても聞き手じゃないてでは見事なショットは打てませんし、ブーメランも燕返しも出来ませんw
「まだまだだね」
ヒカルの碁[完結]
テニスの王子様と同時期にジャンプの連載だったのがヒカルの碁。
囲碁の漫画なんて見ても分からないはずでしたが、平安時代の天才棋士の魂に取り憑かれて囲碁を始めると言う、ストーリーの設定が面白すぎてハマってしまいましたね。
囲碁を知らなくても楽しめる少年漫画として、今でもたまに読みたくなります。
デスノート[完結]
ヒカルの碁の作者が描く、死神と出逢ったライトによる殺人ノートの物語。
ノートに名前と死因を描くと、その人物が死んでいくと言うなかなかパンチのある設定なんですが、映画になるくらい迫力満点の壮大なストーリーになりましたね。
映画はかなりはしょりすぎなので漫画の方が好きでしたが、この作品を映像化するって発想が面白かったです。
バクマン[完結]
小畑先生の絵もストーリーも好きなので、バクマンも入れておきます。
一番少年誌らしくて純粋な夢追い物語なんだけど、ジャンプでは珍しくかなり現実的な内容の漫画となっています。
夢を追う事の楽しさや苦悩を伝えながら、上手く恋愛の要素も入れて最後までハッピーな作品でデスノートから一変して良かったです。
るろうに剣心[完結]
小学生の時に見た作品で今も好きなのは、るろ剣とドラゴンボール。
竹刀を持って遊ぶ小学生を量産した漫画。
るろ剣に関しては映画化したおかげで、今でも忘れないくらいカッコいい作品でいてくれていますね。
ちなみに北海道編として2019年に最新作が描かれてるので再び読みたくなりました。
NARUTO[完結]
ジャンプで人気の忍者アクション漫画。
ジャンプのシリーズでドラゴンボール、ワンピースとくれば次はナルトでしょう。
正直ナルトも長すぎた感が否めないのだけど、第2部始まっても結局読みましたw
あんなチビだったナルトが、立派になっていく姿に勇気を貰いつつ忍者というよりもアメコミ的な作風が面白かった。
BLEACH[完結]
ワンピース、ナルトと共に同時代のジャンプを熱くさせた漫画ブリーチ。
絵も上手いし、ギャグセンスも入りながら、全体的なストーリーのバランスの良い漫画。
これも十数年読み続けた漫画なんだけど、なんだラストの終わり方は…。
HUNTER×HUNTER
ジャンプの王道バトル物の中でも、キャラが好きなハンターハンター。
主人公のみならず、みんな誰もが魅力的に感じられる強いストーリー性が楽しめます。
ちょっと間延びしすぎてますが、今から読んでも楽しめる作品です。
バカボンド
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!
スラムダンクの井上先生の画力で描いた宮本武蔵の物語。
圧倒的な描写力での時代物は面白く無い訳が無いですよね。
ただ、終わりが近づいて何年ほっとかれてるのか・・・。
作者の事情もあるでしょうが、読者としては悲しいです。
リアル
スラムダンクに次いだバスケ漫画は、なんと車椅子バスケ。
スラムダンクよりも大人の世界で、よりヒューマンドラマよりの内容となってます。
健常者が障害者になる過程だったり、その裏側の苦悩とか、周りの人含めての人生が見えてきてなんか凄く人を見る目が変わりました。
刊行されるのがスローペースですが、終わりまでついて行きたいです。
銀の匙 [完結]
珍しい農業高校を舞台とした青春物語。
家畜と共に成長して行く主人公と、その姿を見ながら変わっていくクラスメイトの姿がとても微笑ましくあり、とても学びが多い漫画です。
私たちは、生き物の命を食べて生きているのにそれを実感する事ってあんまりないんですよね。
チャーシューだって豚を育てる事から始まるし、卵だって鶏から生まれる。
当たり前を思い出して、感謝させてくれる貴重な漫画です。
3月のライオン
現在連載中の漫画で、一押しの漫画の一つです。
将棋をテーマに孤独だった少年の成長と、家族と仲間の物語を描くとても心温まる漫画です。
とても絵心のある優しい画力でありながら、センスありすぎなギャグの間合いと真剣な将棋の試合のバランスが絶妙なんですね。
毎回それぞれのキャラの成長や葛藤を挿れながら、時に涙し、共感し、笑いが絶えない漫画。
寂しくなった時に救ってくれる漫画。
将棋がメインなんだけど、将棋のシーン要らないと思える位に将棋を知らなくても楽しめますw
ハチミツとクローバー[完結]
上の3月のライオンの作者の一番有名な作品ですね。
芸術を描く学生達の成長と恋愛の模様を描いた儚い漫画。
こっちは少女漫画寄りでありながらも、男の気持ちの描き方が上手い。
青春時代に置いてきた気持ちを思い返させてくれる様な突き刺さる作品です。
「親が子供に教えなければならないのは、『転ばない方法』ではなくむしろ、人間は転んでも何度だって立ち上がれるという事じゃないか!?」
この言葉が好きでした。
4月は君の嘘[完結]
3月のライオン、ハチクロが好きな人なら、4月は君の嘘も絶対大好き。
青春キラキラ系の音楽モノを題材にした物語なんだけど、こちらも真面目なストーリーにギャグの絶妙な割合が最高すぎます。
絵も可愛くて綺麗だし、情景と言葉の紡ぎ方が本当に天才的な作品なんですよ。
文学寄りの言葉のセンスなんだけど、最後の最後まで伏線を上手く使ってボロボロに泣かせてくれました。
テンポが良いので、アニメもお勧めです。
さよなら私のクラマー
4月は君の嘘の作者が描いた女子サッカー部のお話です。
青春スポーツ漫画としても物語は楽しめるのですが、周りの考えや現状までかなり取材されて描かれてるので、サッカーに興味なくても興味を持てる作品です。
キャラの描き方が上手い人は、他の作品を描いても魅力的なストーリーになります。
ギャグセンスも抜群なので、サッカー好き以外にも普通に面白い作品。
のだめカンタービレ[完結]
同じく音楽系の少女漫画と言えば、のだめの存在は忘れられません。
これはドラマ化してからハマった作品ですが、音楽を題材にしたぶっちぎりの青春ギャグ漫画ですよねw
オレ様的な天才指揮者と、ピアニストを目指す主人公の抜けた感じがアンバランス過ぎて良かったですね。
ブルーピリオド
美大の受験生のストーリーなんだけど、今までに見た事ない世界を描いてくれる素晴らしい漫画。
才能とか抜きにしても、芸術を作ることに対してとても考えさせられる描写が多いです。
絵を描くことへの学びも多いけど、芸術家っていう職業の人達の考え方がマジで凄すぎる。
いつかティファニーで朝食を[完結]
タイトルが気になりすぎて、京都の漫画ミュージアムで読んで、Kindleで全部買いました。
アラサー女子の好きそうな恋愛と食べ歩きがテーマな感じですが、そこに上手い感じで仕事に翻弄されつつ、色んな人生観を見ながら考えると言う、人生のテーマ的な感じのストーリーが詰まってて面白い作品。
これ読んだら、女子の不安や想いを感じ取れるはずなので、男も読んだら色々と勉強になると思います。
とりあえず朝食って物が毎日楽しみになります。
逃げるは恥だが役に立つ
ドラマがブームの時に全く興味なかったのですが、Kindleで1巻無料の時に読んだら面白くて全部買いました。
契約結婚ってなかなか合理的。
少女漫画的な展開かと思いきや、現代の働き方や世の中に対する思いみたいなのがちょくちょく出てきて、ビジネスマン的な観点でも楽しめる物語。
男女問わずにこんな考えもあるんだと思いながらも、結局恋愛したくなるんだと思う作品です。
ランウェイで笑って
身長158cmのパリコレを目指すモデルと、デザイナーの才能を持った貧乏学生の夢と苦悩の物語。
モデルとデザイナーの話をマガジンで連載するって珍しいので読んでみたら見事にハマったね。
努力はしてるのに身長と言う才能に恵まれなかったり、貧乏で夢を諦めたり、自分に自信が無かったりと、人間誰しも持ち合わせて無い部分を羨ましく思いますが、そんなコンプレックスを打破してでも夢に向かって行く青春物語。
夢に向かう力が強過ぎて、毎回涙が必須で辛すぎるw
本当にいい物語です。
五等分の花嫁 [完結]
5人の中の誰かと結婚すると言うラストに向かって、一体誰が選ばれるのかと言う推理ゲームを展開しながら物語は進んでいきます。
性格の違う5人との駆け引きが面白くて、惹かれ合う彼女たちの眩しさに嫉妬する感じが可愛らしいです。
一筋縄ではいかない苦い恋愛と、人間関係の難しさになかなか学びがあります。
僕だけがいない街
これは、超面白いミステリーサスペンス漫画。
タイムリープものですが、伏線が最後の最後まで引かれて手に汗握るので、本当にワクワクしながら読んでました。
犯人はまさかの・・・。
ソラニン[完結]
ソラニンは、10~20代で人生に迷った時に読んで欲しい漫画です。
夢を追いながら模索してる人、現状維持で迷って、踠いて、苦しんでる人を救ってくれる。
あの日に戻れれば
あの頃の僕にはもう戻れないよ
過去には戻れないけど、未来なら変えられると現実を見た。
おやすみプンプン[完結]
同じ浅尾いにお作の漫画で、めちゃくちゃ絶望的で鬱な物語。
こんなに現実が閉鎖的で、暗い世界の漫画も珍しいと思う作品。
それなのに惹き込まれていくのは、それが現実に起こってるからこその救いが欲しいからなのかな。
壊れた世界の中で少しでも光を見たい方には刺さる話じゃないですかね。
鋼の錬金術師[完結]
神の造りし人間が禁忌の扉を開く時、その向こうに待つものは…!?
少年誌にしては哲学的な内容の漫画ですね。
ストーリーの行く末は提示しながらも、核となる部分に謎が沢山あって毎回毎回ワクワクで読み進められる展開が見事。
ギャグセンスも見事で、何度読んでも飽きませんね。
弱虫ペダル
Kindleで無料で読めるタイミングがあったので一気読みした作品。
オタクの高校生が、自転車競技に目覚め、仲間と共に奮闘しながら成長していく姿がとにかくカッコいいです。
キャラクター全般に癖があって覚えやすいし、主人公以外にも魅力が沢山あるのでシリーズ通して色んな人の物語に感情移入してしまいます。
日々の鍛錬あっての結果だと思うけど、努力は裏切らないと約束してくれる訳じゃない。
何かに全力をぶつけた事のある人は、この熱量に涙できると思います。
山と食欲と私
登山やキャンプ系のアウトドアが好きな人は勿論ですが、食べる事が好きな人にお勧めしたいほのぼのとした漫画です。
登山の魅力は勿論、外で食事を作る特別感って普段の生活の中で食べるご飯と全然違う魅力があるんだなと教えてくれます。
ちなみにこれ読んでから、登山始めましたw
ふたりソロキャンプ
キャンプの魅力を教えてくれるアウトドア漫画です。
ソロキャンプと言うマニアックな世界を展開しながら、キャンプ飯がとにかく美味しそうで食の部分だけでも楽しめます。
キャンプに興味のある方なら、読んで見て損はない漫画です。
きのう何食べた?
プライムビデオで観たドラマが面白くて、漫画も一気読みました。
ゲイカップルが普通に生活しながら、毎日の食事を楽しむとても地味な話なんだけど、その普通の暮らしがとても丁寧。
現代の忙しい社会人に忘れ去られた食に対する姿勢だったり、正直な生き方だったり、価値観だったりと色々と学ぶ事があります。
難しい事を考えずに明日なに食べよ?って感じです。
舞妓さんちのまかないさん
京都と舞妓さん。
華やかな花街の裏方を描いた珍しい漫画です。
舞妓さんの舞台裏って全然知らない事ばかりでへーの連続だし、ほっこりさせられるまかないが日常感を描き出して優しさがあふれる作品です。
京都が好き、食が好きならお勧めです。
吉祥寺だけが住みたい街ですか?
「いつかティファニーで朝食を」のマキさんが描く、東京を中心にした街と人の物語。
吉祥寺に憧れて家探しに来る色んな人達に「吉祥寺やめよっかw」と他の街を紹介して回るんですが、東京の街ってどこも代わりゆく中で色んな魅力があるんだなと教えてくれます。
1話完結なので、読みやすい。
この世界の片隅に[完結]
18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。
そして、昭和20年の夏がやってきた――
戦時中の広島の呉を舞台に強く、優しく生きる一人の主婦の人生を描いた漫画です。
映画を見てから漫画を買いましたが、ほのぼのとしたゆるい空気感で人を描きながらも、戦争の悲惨さを痛感させられる情景がすごい。
当時の女性が嫁ぐ事情だったり、生活してる姿なんかも、上手く表現されてます。
先代の人々の声を消さない為にもこの作品は、後世に伝わっていけばいいなと思います。
インベスターZ[完結]
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」
人生において一番大事な「お金」に関して学べる貴重な漫画。
お金稼ぎ=悪とされる金融リテラシーの低い日本人には、目から鱗な内容が詰まりすぎていて、自分が信じていた物が全部覆されたかの様な衝撃でした。
お金に関して価値観変わるし、人生の生き方の選択肢が全く変わる学びがあります。
中学生くらいでこの漫画に出会えてたら本当に人生変わったなと思います。
ドラゴン桜[完結]
東大受験を型破りな方法で目指していく、衝撃的な問題作。
綺麗事を並べる理想論の大人はいるけど、こんなに正論でぶっちゃける大人の教師居たら面白いですよね。
子供に勉強教える前にこの漫画読ませた方が早いよねって思う。
三田先生の本は、本当にどれも学びが詰まっています。
エンゼルバンク
ドラゴン桜の社会人版です。
転職をテーマに日本の企業の人の採り方、育て方、起業などに繋がる話が勉強になります。
社会人になったら誰でも迷う事なので、読んでおいて本のない漫画です。
マネーの虎[完結]
転職に続くのは企業の物語です。
普通にビジネス書をストーリー立てて作られてる様な感じなので、商売の成功の法則とか読んでて面白いです。
起業家だけなじゃなくて、サラリーマンにも学びを沢山与えてくれるので社会人になったら読みたい漫画です。
大人の学びは漫画でできるって、ほんといい時代です。
GTO[完結]
グレートティーチャー鬼塚!30代の青春ドラマといえばGTOでしょう。
元ヤンキーが型破りな先生となって、はちゃめちゃでカッコいい行動を見せてくれます。
べしゃり暮らし
ろくでなしブルース、ルーキーズと硬派なテイストのギャグあり漫画から、ギャグをメインにしたお笑い漫画を描いた森田先生。
ギャグセンスは元々強かったので非常に面白い漫画ですが、漫才となると描写力とかテンポが重要になるので、ここまで作り込まれた作品になると非の打ち所がないですね。
なぜか毎回ラストがスッキリしないのが残念ですが…。
タッチ[完結]
「南を甲子園に連れてって」
伝説的な青春漫画といえば、あだち充先生のタッチを挙げる方も多いでしょう。
流石に今となっては古い作品ですが、甲子園を目指す真っ直ぐなストーリーは今の若者が読んでも楽しめる内容。
今読むならクロスゲームかMIXですが、年に1度夏が来ると懐かしむ漫画。
クロスゲーム[完結]
あだち充先生久しぶりの野球漫画は、キャラの可愛らしい4姉妹と幼馴染を描いた作品。
個人的に何回も読み返してる感動作で、あだち充ワールドの表現の深さを感じました。
MIXよりもこっちの方が好き。
はじめの一歩
連載20年を超える長寿漫画となったはじめの一歩。
努力することの大切さを教えてくれるボクシング漫画。
強くなっていく一歩の成長と、ボクシングの試合の凄まじさが迫力あって楽しめます。
熱い男たちの物語ですが、ちょっと長く続きすぎですw
アイシールド21[完結]
中学生の時にジャンプで好きだった作品。
アメフトに興味も無かったけど、これ読んでからイメージが変わりましたね。
今読むとちょっと幼稚なイラストですが、ギャグとシリアスな感じが絶妙です。
いちご100%[完結]
青春時代のジャンプの青春ラブコメ漫画。
ちょっとエッチな妄想をしながら、夢を追う姿が微笑ましい物語。
キャラが可愛い漫画はいいですね。
グランダー武蔵[完結]
釣りに目覚めるきっかけを与えてくれた、少年時代のバイブル。
この漫画とアニメのお陰で人生を狂わされた様なもんです。
ありえないキャストやルアーの動きにあの時代は、ワクワクして真似していましたw
大人になってからもグランダールアーを見つけたら買ってしまうんです。
Mr.釣りどれん[完結]
グランダー武蔵同様に子供に楽しく読んでた釣り漫画。
かなり強引な設定でしたが、あの頃は胸踊る様な内容に思えてました。
まとめ
ここまで読んでく頂きありがとうございます。
まだまだ紹介したいのですが、とりあえず50作品で一段落しました。
気になる漫画には出逢えたでしょうか?
そのうち100作品くらいまで追加したいなと思っていますので、漫画探しに迷った時には参考にしてください。
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