シガーロス2017来日公演の最終日 ZEPP NAMBAでのライブに参加して来ました。
予想を遥かに上回る幻想的な空間と演出に驚き、ヨンシーの神々しい歌声に酔いしれた物凄い心地の良い空間となったライブハウス。
セットリストと合わせて感想をどうぞ。
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Sigur ros(シガーロス)2017来日公演ライブ
ZEPP NAMBAでシガーロス
実は当日のお昼過ぎまで東京で仕事でした。
こんな予定だったのでチケット買ってなかったんですが、全公演当日券が出ていると言う事で悲しいけど、嬉しい悲鳴をあげながら19時過ぎにZEPPに到着。
ZEPPは今年からベイサイドがメインになったので、かなり久しぶりの会場です。
多分9mmの去年のツアーぶりでしょうか。
無事に当日券をGETして会場にイン。
物販でTakk…のCDジャケットTシャツがあったら買おうと思ってたんですが、入った瞬間に最後の一枚の見本が無くなりました(笑)
今回はグッズよりも、ライブを見に来てるので早々に中に入ります。
意外と余裕がありそうな会場だったので、真ん中より後ろの一段高くなった所に行ってみたら真ん中ががら空き。
結構良いポジションでど真ん中に入れました。
10分ほど待ってから暗転。
第1部スタート
会場が割れんばかりの声援で幕を開けます。
2曲目のEkki Múkkは少しまったりとスタート。
バックの演出が煌きあって、とても素敵な情景を映し出してくれます。
3曲目は来ましたGlósóli
Takk…に入ってるとても美しくて幻想的な曲。イントロから歓声が凄い。
ヨンシーの生の歌声にこの演出の素晴らしさは反則じゃないのかと思うくらいフワフワとぶっ飛ばしてアイスランドへ連れて行ってくれます。
DauðalagiðからのFljótavíkは、もう目を瞑って五感で感じたくなる様な昇天した気分になりました。
このままどこかに連れて行って欲しいと本気で思った(笑)
Varðaはドラムのオーリーが途中でベースに変わって、ゲオルグがキーボード弾いてた。器用な人達だ。
もうこの頃には意識諸共ぶっ飛んでたよ。
1部が終了して15分休憩のアナウンス。
なんだか急に明るくなって、日本語聞いたせいで現実に戻った。
そこからステージではセットをなんか弄っていた。
第2部
15分ほど経って暗転してからの第2部スタート。
Óveðurから始まるものだから、また言葉では表せない凄い映像と演奏のシンクロ。
叩いたら稲妻がぶっ飛んで来た。凄い。
Sæglópurのイントロ鳴ると流石に大歓声。
やっと本番って感じか後半は?と思うくらいに盛り上がった。
やっぱりこのアルバムから演奏されると世界が変わる。
映像がぶっ飛びすぎてるので、見とれてもう目が離せない。
半端ない世界観にもう現実に戻りたくない気分になってしまう。
Ný Batteríは後半圧巻でしたね。シガーロスのドラムはCDで感じれないくらいに激しい音を発してくれます。
VakaからのFestivalはこの日一番の盛り上がり。
Festivalは、CDで聴いてた数十倍良かった。
あの覇音と歌声に包まれる幸せな気分は一体なんなんでしょうか。
正直今までライブで感じた事ない夢心地。
RADIOHEADとはまた違うぶっ飛び方です。
Kveikurもライブで聴くとこんなにカッコいいんだと思う位に素晴らしかった。
ラストはPopplagiðで思いっきり盛り上がりました。
あれもこれも聴けなかったけど、なんだろうこのやり切った気分は?
全く不満のない、純度の高いライブ。
思ってた高いハードルを軽く超えられて、その上を更に超えていく。
一体CDで今まで何聴いてたんだろう。
でも、正直ZEPPの規模には間違いなく不釣り合いなライブ。
スケール感でかすぎて、完全にはみ出てました。
あんなに大きなZEPPで、こんなステージが小さいと思ったライブ初めて。
次は是非フェスのトリでまた帰って来て欲しいです。
去年のRADIOHEADも凄かったけど、個人的にはその上をいく素晴らしさ。
9000円が安く感じるくらいに行って良かった。
世界を駆け巡るバンドはやっぱり凄い。
改めて来日公演は値段高くても、時間なくても行こうと思う。
昔観た事あるバンドも、今では映像や照明の技術の進化でライブのパフォーマンスは数倍良くなってるんじゃないでしょうか?
最近ライブ行ってないって方は、是非とも今の時代のライブを見て欲しいと思う。
本当にYou Tubeなんかでは音楽は語れません。
ライブを観に行って五感で感じて欲しい。
そんな色んな想いを感じたシガーロスのライブでした。
2017/08/04 ZEPP NAMBA
1部
- Á
- Ekki Múkk
- Glósóli
- E-Bow
- Dauðalagið
- Fljótavík
- Niður
- Varða
2部
- Óveður
- Sæglópur
- Ný Batterí
- Vaka
- Festival
- Kveikur
- Popplagið