前日のソニマニに続きサマーソニック2018東京1日目にも参加して来ました。
10回以上大阪は行ってるのですが、東京遠征は初めての今回の感想をどうぞ。
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サマーソニック2018 東京1日目のライブ感想
東京1日目ラインナップ
観たバンド
- Pale Waves
- ポルカドットスティングレイ
- The Bloody Beetroots
- MASTODON
- The Charlatans
- Marshmello
- Noel Gallagher’s High Flying Birds.
- Tame Impala
感想
ソニマニから帰って寝たのが5時半くらい。
珍しくシャワーも浴びずにそのまま着替えてベッドインして寝落ち。
マイブラの覇音も、耳栓のお陰でなんとか悪影響は出なかったみたいw
そんで起きたのが9時半。
よく考えたら目覚まししなかったので、昼まで寝てたらヤバかったよ。
のんびりとお風呂に入って、11時前にホテルを出発。
メインは12時半なので朝一のDream Wifeは捨ててしまう。
コンビニで朝食を買って、食べ歩きながら千葉駅へ。
セブンのホットドッグは、食べ応えある割に安いのでお気に入り。
4日目で3回目となる海浜幕張駅を出て、メッセまで向かう道のりももうこれで最後。
それにしても東京の人ってよく歩くよね。ほんまに足痛くなる。
そして、12時位にメッセに到着。
Pale Waves
この日のメインアクトであるマンチェスターの新人バンドPale Waves
The 1975とかWolf Aliceのレーベルが放つ新人って事で、センスが光るメロディーにボーカルヘザーの歌声がヤバイんですよ。
今年の冬にFM802で流れてた「The Tide」って曲が良過ぎて、そこからEPを無限に毎日聴いてましたが、まさかこんなに早くサマソニで日本初ライブが観れるとは思わなかったよ。
ゴシックな装いからは全く想像出来ないくらいクールで、心地の良い歌声を発して、とにかく楽曲の心地よさが良いんですよね。
個人的にはCHVRCHES以来の衝撃。
1曲目はTelevision Romanceで始まり、日本の暑い夏に冷気を与えてくれるような気持ち良いテンポで歌ってくれます。
自然と乗れる雰囲気と癒しの歌声が素晴らしくいい。
続くHeavenlyもサビへの展開が凄く好きな曲。
手拍子がないのが残念だけど、次回の来日は絶対もっと盛り上がるでしょう。
3曲目に最近のシングル KISSでテンション上がる。
この曲もサビがめちゃくちゃ良いんですよ。
My Obsessionは、ゆらゆらと気持ちのいいハッピーな空間にしてくれる素敵な曲。
マジでこのヘザーの声大好きだよ。
最新曲のNoisesもいきなり披露してくれました。
そして、待ちに待ったThe Tide。
昨日のサマソニはやっぱりPale Waves!
この「The Tide」がラジオで流れてから、ずっと聴いてるけどほんとに心地の良い声とメロディが印象的!
ライブ観て更に好きになった。
#summersonic #PaleWaves pic.twitter.com/RdVmJgU8ye— macco@音楽ブロガー (@my_stereoman) 2018年8月19日
やっぱり1番好きなこの曲はめっちゃテンション上がります。
続くEighteenにNew Year’s Eveと、めっちゃ好きな曲ばっかりで最高です。
ラストはThere’s a Honeyで締め。これもめっちゃ好き。
これも手拍子がないのが残念だけど、アルバム出たらもう変わるでしょう。
多分日本でめっちゃウケると思う。
クリマンさん、アルバム発売しての単独絶対にやってね。
大阪も飛ばさないでね。
関連記事:”Pale Waves”(ぺールウェーブス)のおすすめ曲・セトリ紹介
セトリ
- Television Romance
- Heavenly
- Kiss
- My Obsession
- Noises
- The Tide
- Eighteen
- New Year’s Eve
- There’s A Honey
ポルカドットスティングレイ
この日のメイン2だったはずのMarmozetsが、ボーカルのベッカの体調不良という事で突然のキャンセルに…。
もう衝撃的な話に悲しさしかないよ。4年ぶりのはずが、辛すぎる。
大阪は出るって確実だったら、行ってたのに…。
そんな訳で時間つぶしに観に行ったレインボーステージ。
ポルカって去年まではちょっと好きだったけど、なんか方向性がよく分からなくなって聴かなくなりました。
ライブは初だったのですが、思った以上に演奏カッコよかったよ。
そりゃあ人気出るよね。
容姿以上にあのバンドの演奏力に歌ウマなボーカル乗れば売れるでしょう。
3曲で満足したので離脱。
セトリ
- テレキャスター・ストライプ
- BLUE
- パンドラボックス
- エレクトリック・パブリック
- シンクロニシカ
- ICHIDAIJI
The Bloody Beetroots
楽曲聴いて気になってたこのThe Bloody Beetrootsは予想以上の盛り上がり。
のっけから凄いわって位走り回り、飛びまくって、煽りまくる。
ギター、ピアノを自由自在に操って、なんだかマスクもあってスーパーマンみたいな人達です。
21Pilotsがもっとエレクトロで、重厚なサウンドになったイメージだけど、サウンドの作り方がまた全然違うので自由自在。
ただこの手のサウンドは、後半絶対ダレてしまいますね〜。
ボーカルのある曲はいいけど、徐々につまらなくなる。
それでも、初見の方ばかりでこれって思うと、ステージとしては凄い状況だろうと思う。
今の時代に合いそうだし、人気出そうです。
Mastodon
先ほどのライブで疲れたので、その後はメッセで寝ていました。
Mastodonはこんな感じでゆったりと聴く音楽じゃないけど、重低音が心地よく聴こえるのはマイブラのせいなのかw
The Charlatansの為に4曲で移動。
セトリ
- Sultan’s Curse
- Divinations
- Crystal Skull
- Ancient Kingdom
- Bladecatcher
- Black Tongue
- Ember City
- Megalodon
- Andromeda
- Toe to Toes
- Show Yourself
- Precious Stones
- Mother Puncher
- Steambreather
- Blood And Thunder
The Charlatans
ノエル好きはおそらくここに集結してるのかと思う年齢層の高さ。
最近のアルバムはチェックしてなかったけど、3曲目に「Different Days」をやってくれて満足。
あのイントロの心地よさは格別。
もうノエル待ちの為に移動開始。
セトリ
- One To Another
- Just When You’re Thinkin’ Things Over
- Different Days
- Future Tense
- Plastic Machinery
- Let The Good Times Be Never Ending
- Totally Eclipsing
- Weirdo
- The Only One I Know
- Come Home Baby
- Sproston Green
Marshmello
マリンに行くと意外と少ないアリーナにガラガラのスタンドが…。
メッセにそんな人居らんのに一体みんなどこへ?
着くなりThe Killersの「Mr Brightside」が鳴ってテンション上がるが、盛り上がってないw(どんだけロック人気無いんだ)
Alone聴けて満足。
パーリーピーポーは、ほんと元気だ。
海外の人も多そうでした。
Noel Gallagher’s High Flying Birds.
そして、本日のトリであるノエル兄貴です。
Marshmello終わりで待機してたので、そこそこ前に行けました。
去年のリアムよりも近いです。
何よりもスクリーンが近いので、めっちゃ特等席。
今度からここをキープするのありだなぁ。
序盤から新譜の曲を連打。
ソロになって一番変わってしまった3rdアルバムは、めっちゃカッコいいよね。
Oasisの延長よりも、ダンス寄りの楽曲が際立ってるので今これをやるってのが凄い。
年齢と共に進化するカッコいいおじさまです。
Holy Mountainで序盤から高まる気持ち。もちろんサビはみんな合唱。
Keep on Reachingはちょっとサイケっぽくて渋いです。
細かい音の配慮がライブ見てると分かります。
In the Heat of the Momentも流石の合唱してますよねw
曲が鳴り止めば常にノエルコール。
それに応える様にマイクを通して舌打ちするノエルw
あからさま過ぎて、もう最高にFuckサインやで。
嬉しいDream Onに続くのは、今回一番聴きたかったOasisの名曲Little by Littleです。
「うわー本物やー」って感じで大好きなこの1曲を噛みしめる。
そして、続く曲はOasisより、Whateverって何このライブw
ほぼサビは大合唱だし、なんだろうこの至福の瞬間は。
新譜からもう1曲挟んで、またOasisのHalf the World Awayへ。
Oasisソングになると、みんな異常なくらい完璧ですw
そこからノエルの歌うWonderwallは、ちょっと新鮮。
これだけはリアムに渡してあげといてw
懐かしのAKA… What a Life!を挟んで、心地いいThe Right Stuffでいよいよ終盤戦。
いきなりギターを弾き始めたノエル。
曲はもうお分かりの通りDon’t Look Back in Angerです。
初っ端から最後まで、こんなにみんなが歌える英語の曲ってあるのかな?
90年代からもう20年以上経っても色褪せないライブアンセムが2018年のマリンステージに大きく響きます。
みんなほんとに大好きやなぁ〜!もう1日の終わりに最高です。
これで終わるのかと思いきや、ラストはなんとビートルズのカバーで、All You Need Is Loveを日本でもやってくれた。
これには超感動です。
もちろん大合唱だし、こんな事があるからライブってほんとにその瞬間を楽しむ為にわざわざ観に行くんだよ。
自宅で映像観てても、感動の次元が違います。
ついでに来年また来る的な事も言ってたので、期待しましょう。
関連記事:ノエルギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのおすすめ曲・アルバム・セトリ紹介
セトリ
- Fort Knox
- Holy Mountain
- Keep on Reaching
- It’s a Beautiful World
- In the Heat of the Moment
- If I Had a Gun…
- Dream On
- Little by Little (Oasis cover)
- Whatever(Oasis cover)
- She Taught Me How to Fly
- Half the World Away(Oasis cover)
- Wonderwall(Oasis cover)
- AKA… What a Life!
- The Right Stuff
- Don’t Look Back in Anger(Oasis cover)
- All You Need Is Love(The Beatles cover)
TAME IMPALA
ラスト間に合いそうだったので、ソニックステージに寄り道。
諦めてたTame Impalaがラスト3曲だけ見えた。
ラストはNew Person, Same Old Mistakesで締めてくれた。
映像と合わさって、この独特のサイケデリックな雰囲気がぶっ飛ばしてくれる心地よさ。
マイブラのあれとも、シガーロスともまた違う感覚なんだけど、ライブ観れてよかった。
ほんとに諦めてたから、生で体感できたのは嬉しいわ。
セトリ
- Nangs
- Let It Happen
- The Moment
- Mind Mischief
- Elephant
- Yes I’m Changing
- The Less I Know the Better
- Eventually
- Alter Ego
- Apocalypse Dreams
- Backwards
- New Person, Same Old Mistakes
東京は快適な都市型フェス
都市型フェスとして東京(千葉)と大阪で行ってるフェスですが、圧倒的な違いがその快適性。
- 東京…半分以上室内空間(空調効いてて涼しい)
- 大阪…ほぼ野外で、日陰がないので年によってはクソ暑い(冷房の効いたソニックはすぐ満帆)
まず驚いたのが、東京の過ごしやすさですね。
幕張にいればメッセ内での移動はスムーズだし、ご飯も沢山あって選びたい放題だし、空調効いてて家にいる気分。(タオルほぼ使ってないw)
大阪は地獄の様な蒸し暑さか、雨降って足元泥んこのフェスになったりと、天候に左右され過ぎて最悪な事になります。
演奏時間が東京は長い
これも毎年の事ですが、東京の方がセトリが良かったりするんですよね。
残念ながら時間も長いし、アーティストの充実度も東京の方が高いです。
今年も、QOTSAやマイブラは東京オンリーですから。
好きなアーティストが東京に出るなら、東京をお勧めします。
しかも、深夜の時間帯やステージの数も違うのでもう別のフェスですよ。
大阪はコンパクトで人が少ない
これは実際どうなのかな?と思ってたけど、今年は東京も人が少なかったので比較的前の方に行きやすかったです。
わざわざ前の前のアーティストで場所取りって事も必要なく、終わったら前に行くってだけで前方エリアに入れる感じでした。
人気アーティストの場合は違うでしょうが、それでも比較的大阪の方がやっぱり空いてますね。
初めての東京遠征は大成功
今年はフジロックにソニマニにサマソニと挑戦続きでしたが、本当に東京観に行って、実際に体験出来て良かったですよ。
大阪だけしか知らなかったら、本当に勿体無いくらいの空間がそこにはありました。
流石に電車代と宿泊費が余分に掛かりますが、この快適さを知ったらまた行ってしまいそうです。
そして、来年のサマソニは20周年という事で、3日間の開催です。
今からもう楽しみですね。