遂にエドシーランが大阪でもドーム公演を行いました。
去年の大阪城のチケットが取れなかった悔しさを見事に晴らしてくれる素晴らしライブを魅せてくれました。
エドシーラン京セラドームの感想とセットリストなどを含めて、ライブのレポートです。
[ad#co-1]
エドシーラン 2019年来日ライブ大阪に参加した感想・セトリ紹介
遂にこの日がやって来た
なんど応募しても落選しかなかった2018年の大阪城ホール。
追加公演もなくもう当分観れないのかな?と諦めてたエドシーランが再び日本にやって来てくれました。
時期的にも4月と言うベストシーズン。
チケットは、先行の段階で当選できたので一安心。
ほぼS席という事で、手数料込み16000円近く払いましたねw(フェス以外では過去最高)
GWの連休前ですが、休みをとって万全の体制でライブに行って来ましたよ。
初の京セラドーム大阪
ライブもフェスも大阪で10年以上通い続けているのに縁のなかった京セラドーム。
だってこんなデカイ所で出来るバンド観る事ないもんねw
最近のコールドプレイやマルーン5は、東京ドームオンリーになるんですよね。
そんな事で初の京セラドームにご対面。
3万5千人規模という事で、サマソニの時より遥かに多い人ですよ。
物販の混み具合とか、通路の塞ぎ具合とかヤバいです。
今の時代の洋楽でこんな所を埋められるなんて、テイラーかエド位でしょうからね。
その割にはすんなりと入場できました。
ゲストのワンオクは、半年ぶりのライブ
ゲストにワンオクって発表された時には、すでにチケット売り切れくらいだったのでファン層はどうなのかな?と思ってましたが、流石に認知度は日本でもトップクラス。
ファン層も同年代という事で、それなりには盛り上がります。
個人的にワンオクを最初に見たのは2010年のZEPPでの対バンでした。
ちょうど武道館をやる前で、結構勢いに乗ってた時期ですね。
そこから何度かフェスで見て、去年は千葉のZOZOマリンスタジアムでのエルレの復活ライブの前座。
最前で見たせいで、完全に押しつぶされて体が死んだ思い出しかありませんw
今回は、座席指定なので安心して見れました。
かなり世界観を変えたアルバムで賛否出てましたが、洋楽の世界だと当たり前の動きというか、同じ事やり続けても飽きられますからね。
今の勢いをそのままにエドシーランのアジアツアーを一緒に回ってるのって凄いですよね。
日本からも本物のスター的なバンドが、世界に向けて出てるのは喜ばしい事ですよ。
ワンオクセトリ
- Push Back
- Deeper Deeper
- Clock Strikes
- Head High
- Stand Out Fit In
- The Beginning
- Mighty Long Fall
- Wasted Nights
個人的にアガッたのは、The BeginningとDeeper Deeperくらいであとは新しすぎてあんまり聴いてない曲ばかりでした。
ラジオで良く流れてる新曲と、なんかの映画主題歌の曲が一番盛り上がってましたね。
エモ好きでワンオク聴いてたので、最近の曲はあまり好きじゃ無いんだけどねw
TakaのMCは、いつも観客の心を掴むのが上手いね。
いよいよエドシーラン登場
19時半を迎えようとした瞬間に暗転して、スクリーンにひょこっと現れたエドの姿が映し出されると大歓声が起きます。
ステージにアコギ1本の彼1人立ってるだけ。
いきなり激しいギターリフが聴こえて来て、Castle on the Hillを歌い始めるとオーディエンス湧きまくり。
エドシーラン「Castle on the Hill」
1曲目からクライマックス感MAXでした。
本当にライブを目撃出来て良かったと思う、衝撃的な一体感は最高です。
#エドシーラン #EdSheeran pic.twitter.com/WBycOuMuIB— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
本当に彼一人のステージで、3万人オーバーの会場の観客全員の心を鷲掴み。
一体何が起こってるのかと思わせる位に今まで観て来たアーティストのライブと違う。
すごいシンプルなんだけど、エドの作るギターの音と歌声に観客の声が重なって、全てが一体になったライブです。
まだ、1曲目のはずがクライマックスかと思わされる展開で、凄いライブを目撃してしまった感覚です。
映像では観てたけど、本当にこの広い会場を一人で相手してる彼のライブは次元が違います。
2曲目は、➗のオープニングを飾るのEraser。
エドシーラン「Eraser」
これがライブで聴きたかった!
高速ラップがほんまにカッコいいわ!!
#エドシーラン #EdSheeran pic.twitter.com/iVkJfDs5cd— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
これは、最初のラップの部分がライブではよりスピード感を増してカッコ良くなってました。
ループペダルで音が重なり、ステージを縦横無尽に走り回るエドの姿が印象的。
しっとりとThe A Teamに入ると、静まり返った会場にエドの声が響きます。
懐かしいこの曲も、こんな何万人の前で歌う事になるなんて当時は想像してたのかな?
スマホのライトで会場中から照らされた姿が、素晴らしすぎて感動的でした。
Don’tからNew Manに続くときは、あれって感じでいきなり曲が変わってあれっ?てなりましたね。
➗からのDiveは、ライブで映えすぎる1曲。
静かな会場にエドの声が響き渡り、感動的な1シーンが出来上がってます。
続くBloodstreamは、サビのコーラスの部分をオーディエンスが作る一体感のある曲。
見事なまでに会場が作り上げた1曲です。
東京ではジャスティンビーバーのカバーをしてましたが、このタイミングで➗よりHappierを披露。
絶対大阪の方が得してますねこれ。
エドシーラン「Galway Girl」
➗の中でも、特にテンション上げてくれる曲は、ライブでも素晴らしかったよ!
#エドシーラン #EdSheeran pic.twitter.com/OoK3KLF9Qi— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
➗の中でも大好きなGalway Girlのギターイントロが鳴ると待ってましたとばかりに湧きましたね。
エドシーラン「Thinking Out Loud」
静寂の中に響くエドの弾き語りが突き刺さる名シーン。
#エドシーラン #EdSheeran pic.twitter.com/K3KY6DHYhy
— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
Thinking Out Loudはイントロから特別感の溢れる空気を纏ってました。
静まり返ったドームに弾き語りで何万人もの観客に答えられる歌の持ったパワーの凄さをマジマジと感じました。
エドシーラン「Photograph」
一番大好きな曲は、まさかの7分オーバーのライブアレンジでした。
あの映画を思い出しながら、やっぱり泣けてしまいます😭
幸せな時間です。
#エドシーラン #EdSheeran pic.twitter.com/BEKE6Bw0uC— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
エドの中で一番好きなPhotographのイントロの瞬間もう泣きそうになった。
この曲のもった優しさは特別すぎて、世界一キライなあなたにの映画が切り取られて情景が浮かんでボロボロに泣けてしまいました。
ラブソングの中でも、こんなにも想いに溢れる曲はなかなか無いよね。
7分ものアレンジが効いたライブの特別バージョンが素晴らしかった本日のハイライトです。
続くPerfectで更に会場は幸せに包まれて、エドの歌声に酔いしれる名シーン。
動画を撮る気にもなら無いくらい聴き惚れてしまいます。
そこから気分を上げさせてくれるNancy Mulligan。
本編のラストは、Singで大暴れのエド。
この大きな会場をギター1本と歌で包み込む大偉業を魅せてくれました。
手拍子のままステージを後にして、そのままアンコールに期待が高まります。
数分後に登場した彼の服にはJAPANの文字が入ったベースボールユニフォーム。
前回の来日の際には、野球を観に行ってましたね。
エドシーラン「Shape of You」
割れんばかりの歓声と観客の歌声が響きまくった、世界中で大ヒットした代表曲。
横の人の歌声ばかりで、エドの声が全然聴こえなかった思い出w
#エドシーラン #shapeofyou #EdSheeran pic.twitter.com/39RWb4W3pY— macco@音楽&読書ブロガー (@my_stereoman) 2019年4月23日
もちろんここで鳴るのは、2018年に世界で最も鳴り響いたShape of You。
ほぼ観客の声で埋めつくされる京セラドーム。
こんなにも1曲を丸々日本で歌われるのは、OasisのDon’t Look Back In Angerくらいでしょうw
ノエルの大阪は珍しく1番にソールドしてましね、
そのままラストのYou Need Me, I Don’t Need Youにして、名残惜しいけど混み合う前に会場を後にしました。
最後まで観たいのだけど、会場を出るのに超時間が掛かり、駅まで着くだけで大変ですからね。
まぁ本当に規格外のライブを観せてくれた現在進行形で世界を斡旋するエドシーランの最新型のライブ。
去年とほぼ同じセトリみたいなので、観た人にはどう映ったのかは分かりませんが、今回初めて観れて本当に一人で何万人に向けて歌を届けるのが鳥肌モノの光景でしたね。
ギターと歌で観衆を巻き込んで、ここまでの大舞台を作るって本当に普通じゃ無理ですが、エドの歌詞は本当に誰かに寄り添ってる歌ばかりなので、英語圏じゃ無い日本でも届きやすいんでしょうね。
「2012年の初来日の時には大阪のタワーレコードでライブをしたんだ。その時は20人くらいのファンが来てくれて。その時来てくれた人は今日いるかな?」って言ってましたよね。
あの年のBIG CATに行った人は、7年後にドームでライブするとは誰も思ってなかったでしょうw
本当に素晴らしいライブすぎて、忘れられない思い出になりそうです。
京セラドームセットリスト
- Castle on the Hill
- Eraser
- The A Team
- Don’t / New Man
- Dive
- Bloodstream
- Happier
- Tenerife Sea
- Medley
- Galway Girl
- I See Fire
- Thinking Out Loud
- Photograph
- Perfect
- Nancy Mulligan
- Sing
- Shape of You(アンコール)
- You Need Me, I Don’t Need You(アンコール)