[映画]伊坂幸太郎 フィッシュストーリーを見た感想 ホラ吹きが世界を救う

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大好きな小説家 伊坂幸太郎さん原作の映画「フィッシュストーリー」を見ました。

アマゾンプライムでちょうど出てきたので、懐かしいなぁと思い出しながら楽しみました。

原作を読んだのは6年とか前ですが、この映画出来が良くて面白い作品でしたよ。

感想をどうぞ。

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伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」

あらすじ

2012年、地球滅亡まで、あと5時間!1975年、売れないパンクバンドが最後に放った1曲が、めぐりめぐって、奇跡を起こす! 大ヒット作「アヒルと鴨のコインロッカー」チームが贈る、痛快、爽快エンタテインメントムービー!

 

感想 評価7/10

原作を初めて読んだ時に一体何が書いてある作品なんだろうか?と思いながら読んでたら、短編が見事に繋がってやがて地球が救われた。

その地球を救った女の子は、かつて正義の味方によって命を救われた。

その正義の味方はあるロックバンドの曲によって、自分の人生を変えてもらった。

そのロックバンドは、最後のレコーディングで書いた曲をフィッシュストーリー(ホラ話)と名付けた。

簡単にこんな痛烈な物語がなんの説明もないまま展開されて、最後に全てが繋がった時に地球が救われた

 

映画自体は少しシュールで、全体的に時代のテイストが古いので「何が言いたいの?」と思うってしまうのだけど、正義の味方の登場あたりから面白くなって、段々と過去が繋がってく姿が露わになると感動すら味わえる。

小説を読んで、音楽に気になった人は特にオススメですね。

小説読んでなくても結構忠実に再現されてて、伏線の回収も見事だったので楽しめる作品。

売れないロックバンドの1曲が1人の人生を変えて、やがて小さな未来を作って行き、地球を救ってしまうそんな笑えるような作品ですが、結局真剣に見入ってしまい面白い作品でしたね。

次は「アヒルと鴨のコインロッカー」も観てみてたいですね。

 

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