ストレイテナー「Future Soundtrack」感想 進化するテナーのエモさ爆発

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ストレイテナーの結成20周年を飾る記念すべき10枚目のアルバム「Future Soundtrack」がリリースされました。

テナーも早いもので10年以上もライブを見続けてるバンドで、新作出せば出すほど更なる輝きを放ってます。

今作も外れなしの名盤だったので、感想を紹介します。

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ストレイテナー「Future Soundtrack」感想

収録曲

  1. Future Dance
  2. タイムリープ
  3. After Season
  4. Boy Friend
  5. 灯り
  6. もうすぐきみの名前を呼ぶ
  7. The Future Is Now
  8. Superman Song
  9. Last Stargazer
  10. 月に読む手紙
  11. Our Land

感想

 

1曲目の「Future Dance」はタイトルとはかけ離れた予想外の展開。

しっとりと聴かせながらも、ゆっくりと踊らせてくれるメロウなメロディにホリエさんの歌声が心地いい。

静かに幕を開けたアルバムは、次の「タイムリープ」で一気に爆発するのかと思いきや、今のテナーは違いますよ。

 

 

めっちゃこの曲カッコいいですよ。

絶対これライブで観るとやばいくらい踊れます。お洒落すぎるわ。

こんな大人の余裕って、初期のテナーにはありそうで無かったよね。

めちゃくちゃヘビロテしたくなる心地のいいサウンド。

3曲の「After Season」で一気にキターって感じのエモい曲。

「Boy Friend」は何度かラジオで聴いてたけど優しい曲だよね。

 

 

そして、秦君とのコラボ曲「灯り」はもはや説明不要。

 

個人的に次の「もうすぐきみの名前を呼ぶ」がとてもお気に入り。

珍しい曲名だけど、この曲のメロディーも抜群に良いね。

この微妙な感情の歌詞がとても好きです。

 

 

そして、先行シングルの「The Future Is Now」はこのアルバムでも光ってました。

初期は尖ったシングル曲が多かったけど、近年のこんな柔らかい優しさの詰まったシングルがとても心地いいんですよね。

正直こんな曲まだまだ作れるのに、この人気の落ち方の意味が分からないよねw

「Superman Song」はまだピンと来てないのでスルー。

「Last Stargazer」はまだこんな曲作るテナー大好きって言いたくなるカッコ良さよ。

上記みたいな心地良い曲の中にまだこんなの入れてくるんだから勝負してるよね。

ライブで一緒に歳取ってる人達も爆発するでしょうw

 

 

そして、先行シングルの「月に読む手紙」はもう素晴らしいのでPV見てね。

今のテナーを象徴してる曲なんだけど、このアルバム自体が今のテナーなので間違いない。

ラストの「Our Land」でしっとりと締めくくった全11曲。

1枚のオリジナルアルバムとしての完成度が本当に素晴らしい作品だと思います。

 

CREATURES」とか「Behind The Scene」よりも、1枚を通してまとまってる作り込まれた作品だと思います。

Dear Deadman」とか「Nexus」はとても好きなアルバムなんだけど、年齢を重ねる毎にこうやって線密なサウンドに進化していくテナーが好き。

前の作品はその時の若さと時代に合っていて、今のモードはこれって感じで変化して行く格好良さがありますからね。

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