ひろゆき「無敵の思考 ―誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」感想

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2ch・ニコニコ動画の創設者であるひろゆきさんの期待の著書「無敵の思考 ―誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」を読みました。

全く初めてひろゆきさんの言葉に触れたので、私としてはかなり新鮮でした。

それでは、感想をどうぞ。

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ひろゆき「無敵の思考」

著書 ひろゆきとは

2ちゃんねるやニコニコ動画を手掛けた、世界一の管理人・西村博之氏

現在は英語圏最大の匿名掲示板4chanの管理人。

あらすじ

「考え方」で人は、〝幸せ=無敵〟になれる!

世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。
お金だけじゃなく、「能力があれば」「頑張り続けたら」「ポジティブ思考だったら」と、
いろいろな思い込みを持って自分が今、不幸であることを悲観する人がいます。

でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。

いま、会社員が給料というものをもらって、ずっと言われたことをやり続けてイヤな思いを我慢したりしています。
もしかしたら何百年後かには、「会社員って奴隷じゃね?」と思われてしまう気がするわけです。
「生活にお金がかかる」「楽しみを感じるのにお金をかける」という生き方をすればするほど、
そのために稼がなきゃいけないので、奴隷の状態に近くならざるをえません。

とはいえ、ただ正論を並べただけではつまらないというかダメですからね。
この本では、「ルールをつくる」という思考法を中心にしながら、一つ一つ納得していけるように、僕の考え方を紹介していこうと思います。

感想 評価6/10

この方は全く知らなかったんですが、本屋さんでホリエモンと対談の本を見て気になっておりました。

本書が並んでるのを見て、手にとってめくってみると意外に面白そうな考え方だと思ってチェックです。

 

モノづくりをする幸せを感じる

 

・スキルを磨いてお金を稼いで幸せを目指す。

・お金がなくても工夫して幸せを目指す。

この相対する内容が最後に書かれているのですが、どちらにも通じる内容が事細かく書かれているんですね。

どちらが良いというわけでは無く、考え方をしっかりと持って自分というものを正当化していく。

つまりはお金があっても、無くても自分の軸で幸せを感じる事ができるように生きましょうという事なんです。

 

これって結構盲点で、お金持ちになりたい人って、お金があればあるほど使いたいんですよね。

つまりは物質的な満足感を得たいだけ

物を買うお金。物を買うための時間。さらに買うためのお金。

これではお金がいくらあっても足りません。

 

そこで発想を変えて、消費者からクリエイターになり、モノづくりをする幸せを感じる事で抜け出せるんですね。

これなら時間があればあるだけ幸せになれます。

熱中出来る事を見つけるだけで幸せになれるっていう考え方は、かなり面白いです。

 

他にも印象に残った言葉があります。

 

努力しないための努力をする

これって普段からよく考える事で、楽する為の努力の方法ってあるんですよね。

ひろゆき氏によるとロシアの例えとありましたが、NASAが1億かけて作ったどんな温度でも、無重力でも書けるペンと言う物が出来ました。

宇宙事業ではライバルなロシアは、面倒なことはせずに鉛筆を使い、最終的にはアメリカが作ったペンを貰ったんだそうです

ライバルが頑張る中であえて「なるべくラクをしよう」と姿勢はなかなか学ぶところがありますね。

日本人は働かない事への罪悪感みたいなものがあるんですけど、これって右に習えで作られたものなので、その意識を変えていくのも大事ですね。

 

 

結構ざっくばらんに書かれているので、内容の濃い薄いが出ています。

「ふーん」って感じのところもあれば「なるほど!」と唸る場面もありました。

ただ本書はひろゆきさんの考えを編集されただけのものみたいなので、全体で言えば結構内容が薄い気もします。

もう少しまとめる編集力で多動力みたいに説得力が欲しかったなぁと思います。

それでも、コスパ的には悪くないと思うので一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

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