2026年に読んだ本を紹介するコーナーです。
今年読んだ本をリアルタイムに更新しますので、今読んでる本や気になる本などの感想を参考にしてください。
読書記録と感想をどうぞ。
2026年に読んだ本全て紹介[おすすめ読書・感想]
一穂ミチ「アフター・ユー」
翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、
<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、
行方不明になった>というしらせが届く。
謎の多い事故の真実を求めて、
男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。
多実の人生のかけらを拾い集める旅は、
青吾自身の過去をも照らしながら、
思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。
評価 5/10
最愛の彼女の失踪を機に彼女の過去を巡る旅に出る物語。
長崎の五島列島を舞台に、彼女と一緒に失踪してしまった男性の奥さんと共に彼女たちの足跡を巡るのですが、その地に自分の母親が関与している事を知ってしまうのです…。
ミステリー要素が強いのかと思って読んでいたら、途中からファンタジー要素の入った不思議物語に変わるという大変化球…。
その瞬間に「えっ?」と今までの一穂さんからすると全くの予想外に起こった公衆電話の件で冷めてしまった…。
これは作品的なチャレンジだと思うんですが、残る謎へのモヤモヤの方が勝ってしまいなんか残念でした。
香住泰 もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日
担当していたリゾートの開発計画が頓挫し、あわやクビというところで、市役所の問題児・櫛間(くしま)とタッグを組み、市の財政難を解決する特別プロジェクトに従事することに。
作戦名は「ライオンのひげ」。
それは資産家たちを、防犯カメラの映像を利用して巧みに説得し、合計3億円の寄付を募るというとんでもないプロジェクトだった。
謎の相棒・櫛間の驚異的な場を読む力と話術により、作戦は意外にもうまくいき始めるが、
とある人物に寄付を持ちかけてしまったことから、二人は大きな事件に巻き込まれていき……
評価 6/10
タイトルが気になってKindle読み放題で読みましたが、エンタメとして非常に疾走感あってのめり込める作品でした。
公務員が市への寄付を募る脅し文句が、とにかく巧みで面白過ぎましたね。
ラストに仕掛けもあって楽しめました。
ロイヤルファミリー
評価 8/10
馬主の秘書の視点で描かれる、馬主とその家族と競走馬の20年を描いた感動作。
競馬ってありそうでなかったジャンルなんだけど、非常に丁寧に育成の様子から描かれていて、競馬に普段興味がないけども非常に楽しく読めました。
早見さんってふざけた作品と、真面目な作品のギャップがありすぎて本当にすごい筆力がありますね。
夏川草介「エピクロスの処方箋」
ある日、哲郎の力量に惚れ込む大学准教授の花垣から、難しい症例が持ち込まれた。
患者は82歳の老人。
それは、かつて哲郎が激怒させた大学病院の絶対権力者・飛良泉寅彦教授の父親だったーー。
評価 8/10
名作「スピノザの診察室」の続編。
現役の医師だから描けるリアルな現場の様子と、温かい人間模様がある物語。
出てくる人たちが本当に魅力的で、特に主人公のマチ先生の考え方や言葉にはすごく突き刺さるものが多い。
後半の手術のシーンは特に鳥肌ものだったし、続編があれば大学病院との関係が更に深くなりそうで早く読みたくなります。
原田マハ「晴れの日の木馬たち」
評価 8/10
原田マハさんの新刊の舞台は、明治時代の倉敷。
紡績工として働く10代の文学好きの少女が、文士を目指して書き続ける物語。
夢を追う姿や片想いの場面にキラキラ系の少女漫画だなと思うのだけど、後半からアートの視点が入ることでとにかく面白い展開になる。
これはパリで続編があるのだろうか?と思ってしまうし、まだまだその先の夢の続きを見てみたい作品です。
今野敏「分水 隠蔽捜査11」
激震走る鎌倉で、竜崎が難事件に挑む!
評価 7/10
毎年、年明けの楽しみである隠蔽捜査シリーズ新刊の発売。
今回は、鎌倉を舞台に2世代の政治家と対峙する神奈川県警。
いつもキレッキレの竜崎も、政治家が絡んでくると少し考える様になるのだが、それでも物怖じない態度と言動で、周囲を驚かせる存在となる面白い展開。
新たな登場人物達の面白さもあるし、そろそろ次の場所へ行きそうな予感もするので、また次の作品が待ちきれません。
野宮有「殺し屋の営業術」
アポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。
鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。
目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。
絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。
評価 7/10
まず殺し屋に営業があるって設定が面白い。
確かに殺し屋も世の中には複数の会社や個人がいて、何処かからの依頼を受けるのだから当たり前なのだろうが、設定からしてぶっ飛んでいた。
そこに表の社会でのトップセールスマンが入ると、あらゆる心理テクニックを駆使して、依頼を取ってくると言うハラハラ、ドキドキの心理戦が見れた。
いい意味でも、悪い意味でも漫画的で非常に読みやすくて、分かりやすい作品でした。
櫻田智也「失われた貌」
事件報道後、生活安全課に一人の小学生男子が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。
間を置かず新たな殺人事件の発生が判明し、それを切っ掛けに最初の死体の身元も判明。それは、男の子の父親ではなかった。顔を潰された死体は前科のある探偵で、依頼人の弱みを握っては脅迫を繰り返し、恨みを買っていた男だった。
評価 8/10
ミステリーというよりも、ハードボイルド寄りの2つの連続した事件に始まる序盤の伏線の数々。
刑事も、被疑者も、絡み合う人間模様が一筋縄ではいかないし、なかなかどこに繋がるのかも分からない展開にページをめくる手が止まらなかった。
でもね、こんなタイトルつけた時点で、ちょっと予想できるよね‥って思ってしまうのだけど、なかなか捻りに捻った衝撃の真実。
真実を知ると、あなたも、あなたも関わってたの?って思った驚きで、最近のこのミスの中では好きでしたね。
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