元オアシスのヴォーカルであり、ギャラガー兄弟の弟であるリアムギャラガーが待望のソロデビューとなりました。
正直そんなに期待してる人居なかったと思うんですが、みんな聴いてみると驚いたと思います。
普通にこれ良いよね!お兄ちゃん認めてくれるかな?
そんな感想をどうぞ。
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リアムギャラガー「As You Were」
収録曲
- Wall of Glass
- Bold
- Greedy Soul
- Paper Crown
- For What It’s Worth
- When I’m in Need
- You Better Run
- I Get By
- Chinatown
- Come Back to Me
- Universal Gleam
- I’ve All I Need
感想
UKロックを代表するカリスマヴォーカリストが遂にソロデュー。
そんな聞こえは良いんだけど、オアシス休止後に始めたビーディー・アイが微妙だっただけにUKでもそれほどの評価もなく、どんどん兄ノエルとの差が開くばかり。
そして、4年の沈黙の後遂にソロでアルバムを作る事が判明したのが去年の末くらいだったかな。
サマソニがいきなり決まり、一体なにやるのだ?と思ってはいたが、ソロとオアシスが半々。
結局オアシスは盛り上がって、ソロはまた微妙かなって感じのライブでした。
こちらにライブの感想を書いてます。
そんな感じだったので、大した期待もなく発売日を過ぎて聴いたアルバム。
ごめん。凄く良いよ。
なんでこれ最初から出来なかったの?ってくらい今までの世界観ぶちのめしたね。
正直ノエルもびっくりするんじゃ無いかな?
BEがダメでノエル派になった方は一度通して聴いて欲しい。
今作はヒットメーカーの「グレッグ・カースティン」(アデルやベックなど)と「ダン・グレチ・マルゲラット」(レディオヘッドとかマムフォード&サンズ等)が手掛けた事もあって、どの曲も際立って良いアレンジでシンプルなんだけど凄く耳に残る。
それにリアムの声が乗っかると非常に気持ちがいい音になります。
先行シングルであり、一番最初に入ってる「Wall of Glass」は初めて聴いた瞬間にビックリな位オアシス的であり、抜群の存在感。
でも、これ1曲目じゃ無いよね。
というかこのアルバムの曲順なんかめっちゃ違和感あり過ぎて、不思議すぎるくらい変。
4曲目の「For What It’s Worth」はこのアルバムで一番好き。
これメロディーが正直泣けるよ。めっちゃいいわ。
この曲だけ何度もリピートって位に凄く聴きたくなるメロディー。
その流れからの「When I’m in Need」がまた聴かせるね。
これもありそうで無かった流れなので、このアルバムのバラードやばい位に気持ちいい。
10曲目の「Come Back to Me」もまた良いじゃないか。
こんな歌を歌うとはね。
これ夏のセットリストを再び作って聴きたいと思ったんだけど、正直次の来日あればソロの曲だけでも聴きに行きたい位良いアルバムでした。
オアシスにすがるのが勿体無い位に兄弟二人とも良い作品出しましたね。
ノエルの方ももう直ぐ新作なのでこれ楽しみですよ。
Amazonのレビューもチェック
ノエルは11/22に発売です。