久しぶりの邦楽ライブ参戦は、BRAHMANの新譜「梵匿」ツアーの大阪公演。
全然行く気なかったのですが、対バンが発表された時にMONOEYESだったので、テンションが上がってチケット取ったんですよね。
MONOEYESはツアーの日程的に全然ライブ行けないので対バンばかりになって来ました。
それでは感想をどうぞ。
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BRAHMAN Tour 2018 梵匿 なんばハッチ
MONOEYES
祝日なのにスタートは19時という事で、まったりと家を出発。
なんばハッチは1月のFOSTER THE PEOPLEの来日ぶりです。
MONOEYES4回しか観てないのにその内3回はなんばハッチなんですよね。
整理番号が1300番代という事でしたが、結構余裕があって左の前から2列目取れたので待機。
19時過ぎに暗転して、いつものSEで登場。
初っ端は「Free Throw」でライブスタート。
2nd発売以降ライブ行けてなかったので、初生聴きです。
そのまま「Run Run」「Like We’ve Never Lost」「My Instant Song」と1stの曲が続きます。
MCではBRAHMANとの気の知れた仲間とできる自由な空間でのライブにスゲー楽しそうな発言。
BRAHMANのファンの前で演奏できて嬉しいですと言った後に、「BRAHMANのライブの準備運動にはちょうどいいだろ?」って言ってました。
その後「MONOEYESファンのブスなババアも、こんな奴らを前にしてスゲー頑張ってるなぁ」って言ってましたよ。
昔はブスだけだったのに遂にババアですか。可哀想に…。
「Two Little Fishes」では、まさかのTOSHI-LOWさんが出て2人で歌ってくれました。
いつも通りのダイバーも多かったけど、意外と盛り上がって対バンって感じしなかったですね。
まぁ、MONOEYESは当分良いかなって感じです。
セトリ
- Free Throw
- Run Run
- Like We’ve Never Lost
- My Instant Song
- When I Was A King
- Borders & Walls
- Get Up
- Two Little Fishes
- Somewhere On Fullerton [Allister]
- 明日公園で
BRAHMAN
いよいよメインのBRAHMANの登場。去年のパンスプぶりなので、1年ぶりのTOSHI-LOW様。
個人的に今回のアルバムはかなり良かったのだけど、聴き始めたのが2週間前w
普段の生活であまり邦楽ロックを聴く事が無くなったので、久しぶりのヘビロテです。
フェスでは良く観てるBRAHMANもライブハウスは何気に初めて。
20時に暗転して、いつもの祈りのポーズ?で客席スタンバイ。
激しくなる事予想して、フロアの下の一番後方で待機。
ここなら安全だと思ってましたが、甘かった…。
「賽の河原」から「BASIS」で一気にフロアが燃え上がって、後方もかなり激しくヤバイよ〜!
こんなつもりじゃなかったけど、前半は吹っ飛ばされながらも当たって暴れてた。
BRAHMANのファンの皆様体格良すぎて、ホルモンファン並みのパワーが漲ってたw
ノンストップで「BEYOND THE MOUNTAIN」とか止めてくれって感じですね。
もう激しくて楽しすぎました。
「今夜」では、CD通り細美さんがコーラスで登場。
この曲聴いた時に絶対ライブでコラボして欲しいと思ってたけど、実現して良かった。
そのままもう1曲やろうって事で、「PLACEBO」を披露。
流石に観客の上じゃなかったけどね。
「天馬空を行く」からの流れは神がかってたね。
アルバムで一番カッコよかった「守破離」はライブでも素晴らしい演奏でした。
そこからの「怒涛の彼方」は激アツでした。
モッシュピットが危険すぎて、完全に避難してましたもんねw
「警醒」のラスト辺りでいつもの様に客席にダイブするTOSHI-LOWさん。
いつも思うけど、支える人も本人も凄いよね。
MCでは「上に上がるやつは、下の時にしっかり支えてやれよ!」って言ってましたけど、ほんまその通りですよ。
「常に上に居ていいのは俺たちだけだ」とも言ってましたがw
そこからロングMCで、今年の3月11日に福島で細美さんとライブしてた話。
ライブが多くて、打ち上げが0時超えてから始まったみたいなんですが、細美さんがご機嫌に酔っ払って暴走。
俺の知ってる細美武士じゃないので無視してたら、色んな人や物をなぎ倒して、気づいたら横居た。
そして、TOSHI-LOWにも頭突きを食らわしたそうだ。
今夜歌詞が飛んだり、そのせいでベースやドラムがミスったり、ギターの調子が悪いのは、細美武士の頭突きのせいだと言ってました。
また、今年もフェスで見る機会があると思うけど、そこで俺らがミスしたら横の人に細美武士が頭突きしたせいなんですと伝えて欲しいと言ってましたw
笑いを巻き起こした後にカバー曲の「満月の夕」
まさかこの曲をアルバムラストに持ってくるとは思いませんでしたね。
色んな所で歌ってましたが、じっくりCDで聴いてからライブで聴くと更に沁みますね。
そして、ラストに選んだのは「ナミノウタゲ」
この曲は夏木マリさんに電話貰って、映画の主題歌やんないか?と言われた後に書いた曲。
福島の漁師の友達が夢に出て来た子供の話をして、最後に子供が「俺まだ死にたくなかった」と言った言葉に何も言い返せない代わりに書いた曲だと言ってました。
これ聴いた後にこの歌詞聴くと本気で泣けて来ますよね。
なんでこのライブをこの曲で終わらせたのかをしっかり噛みしめて、日常を生きていきたいと思いました。
もうカッコよすぎてあっという間の1時間のライブ。
ツアーはまだまだ始まったばかりなので、これから行く方は期待して下さいね。
セトリ
- 真善美
- 雷同
- 賽の河原
- BASIS
- EVERMORE FOREVER MORE
- BEYOND THE MOUNTAIN
- 其限 ~sorekiri~
- 今夜 feat.細美武士
- PLACEBO feat.細美武士
- PLASTIC SMILE
- AFTER-SENSATION
- 天馬空を行く
- 守破離
- 怒涛の彼方
- 不倶戴天
- 警醒
- 鼎の問
- 満月の夕
- ナミノウタゲ
<追記>次の日にFM802にTOSHI-LOWさん登場
次の日にラジオにTOSHI-LOWさん登場。
今月で3ヶ月連続の登場という事で、なんか準レギュラーみたい。
今回は、ライブ終わりのお客にインタビューして、TOSHI-LOWさんへの質問をぶつけてました。
「観客の上に立ってる時に足はどうなってるの?」とか「自主フェスをやるならどこで?」など面白い質問がありましたが、個人的に良いなぁと思ったのが、
「新しいことを始める時に悩みとかは無いんですか?」みたいな質問の答えが素晴らしかった。
誰かの考えで決めるとダメだった時の逃げ道にしてしまうから。
自分の道を貫き通すTOSHI-LOWさんらしいカッコいい言葉でした。
ちなみに「TOSHI-LOWは嫌いなものがありますか?」という質問に
エビとかカニとかタコとか
怖いものあるんですねw
CDレビューはこちら