今回は改めて自分の中の音楽史を紹介します。
1986年生まれで今年で32歳の私。
歳が近い方ならもしかしたら共感して貰えるかもしれないし、全然違う知らない音楽ばかりかもしれません。
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86年生まれの私の音楽遍歴
小学校時代 音楽を知らない
自分の記憶の中では、小学生の頃はほとんど音楽聴いてません。
周りでは「SPEED」がめっちゃ流行っていた記憶があるのですが、「団子三兄弟」や「慎吾ママ」の方が良く覚えている位。
どちらかと言うと小学校の時って音楽嫌いでしたね。
音楽発表会が嫌いな典型的な体育会系でした。
中学生時代 音楽と出逢う
やっとこの頃から音楽を聴くようになりました。
初めて買ったCDはaikoの「夏服」
もうカセットテープに録音して、CD聴けない部屋でも聴いてた思い出の1枚。
あとは「名探偵コナン」の影響で主題歌を歌う倉木麻衣さんが大好きになりました。
当然の如く宇多田ヒカルさんのCDも買ったし、浜崎あゆみさんは当時爆発的人気を誇ってたので、周りの影響もあってめっちゃ聴いてました。
男性でいうとゆずや19のギターデュオが流行ってましたね。
どちらも友達が大好きだったので、自動的に曲がインプットされてます。
あとこれも友達の影響でゴスペラーズは聴いてましたね。(懐かしい)
確か中3位の時にお年玉で「MDコンポ」と言うものを買いました。
自分で買った初めてのオーディオです。
中学校の時は周りにギター弾く子もおらず、流行のJ-POPばかり聞いてましたね。
ただ姉が良く聴いてたLOVE PSYCHEDELICOに凄い影響を受けてしまい、英語の歌に対する先入観が吹っ飛んでただただ「カッコいい」と思い始めました。(姉はビートルズやボンジョビが好きだったと思います)
高校生時代 色んな世界を知る
高校がほぼ男子校と言う感じだったのでこの辺りから変化が現れます。
J-POPも聴くのだけど、流行の音楽にRIP SLYME・ケツメイシと言ったヒップホップ系のアーティストが出てきました。
また175Rやモンゴル800などの日本語パンクバンドのインディーズブームもあり、バンドサウンドと言うものに触れる事も増えてきました。
通学の時に「ポータブルMDプレイヤー」を使ってましたね。(懐かしい)
そんな中でも学校帰りに大好きな倉木麻衣さんのライブを観に行ったんですね。
もう高校生ながらに恥ずかしくてはしゃぎ方分かんなかったけど、めっちゃテンション上がったのを覚えてます。
その後に175Rのライブに誘われた高校生ながらにして怖いイメージのライブハウスへ行きました。
ダイブと言うかクラウドサーフと言う名の人が人の上を転がる現象を目にした思い出は一生忘れません。
事前に知らされてなかったので、なんだこの光景は??と驚きの嵐でした。
高校時代は色んな友達から色んな音楽の影響受けすぎて、思い出せない位沢山の音楽を吸収した気がします。
専門学生時代 決定的な出会い
18歳を境に家を出て一人暮らしを始めました。
大阪に来たので、一気に都会暮らしですね。
そこから一気に寂しくなって音楽との関係が一気に密接になりました。
寂しさを紛らわしたり、時には勇気を貰ったりと、今まで気づかなかった歌詞の深さとか意味を掘り下げるようになったりしたのはこの時期です。
特にはまったのが高校の頃に大ブームとなったBUMP OF CHICKENでした。
「ユグドラシル」と言う作品の曲達は凄い深い付き合いです。
もちろんRADWIMPSも好きだったし、椎名林檎さんなんかも良く聴いた。
ELLEGARDENと出逢う
そして、私の運命を変える出会いがCDショップでのELLEGARDENとの忘れもしない出会いが訪れた。
「BRING YOUR BOARD!!」と言う名のアルバムに今までの人生観を一気に狂わされたと思う位の衝撃を受けました。
3曲目の日本語詞「ジターバグ」聴くまで日本人だと思わなかったですもんね。
175Rやモンパチでは日本語だからこその親しみ易さがあってすんなりと受け入れたのですが、エルレを聴いた時は英語のノリの良い曲がこんなにもカッコいいんだと知らされた。
そこから一気に聴く音楽が変わりました。
TSUTAYAのJ-PUNKコーナーで、一気に仲の良いバンドを網羅しましたね。
dustbox・Hawaiian6・locofrank・10-FEET・マキシマムザホルモン・GOOD 4 NOTHING・ストレイテナー・ハイスタなんか良く聴きました。
当然その頃からライブハウスというものに通い出します。
就職したのを機に関西に住む事になったので、大阪のライブハウスは色々と行きましたね。
今では年間10回前後のライブ参戦ですが、当時は月3回とか行ってたので年間20回以上は観てたんでしょうね。
ただ観るバンドが一辺倒になった頃からジャンルに飽きが来てしまい、そこから上のバンドマンが影響を受けた海外バンドの曲を聴くようになりました。
22歳位から遂に洋楽にハマる
多分22歳位の頃からだと思いますが、一気に洋楽にハマる。
GREEN DAY・THE OFFSPRING・SUM41・NFG・SIMPLE PLAN・WEEZER・NOFX・Blink182・Good Charlotte・LINKIN PARK・METALLICA・Slipkhotなど思いつくだけでも書き切れない。
そこからサマーソニック・パンクスプリングに毎年通う様になったんですね。
ライブ観たらでっかいステージで、派手な音楽ブチかます外タレのスケールのデカさに一気に魅了されてしまい、日本のバンドの小ささを思い知らされましたよ。
洋楽>邦楽の図式が出来上がった瞬間でした。
これは優劣ではなくて、お金の動くスケールの問題です。
せめて学生の頃に洋楽をもっと好きになってれば、フジロック遠征が出来たのにと一番人生で悔やむところです。
最初はPUNKやHR/HMがメインだったのに段々とUKが好きになっていき、OASISやRADIOHEADに始まり、2000年代のインディーロックにどハマりしてしまうんですね。
MUSE・Foo Fighters・The Libertinesとの出会いは大きかった。
30歳からはどうなるの?
今ではEDMみたいなクラブミュージックみたいなのも聴くようになったけど、逆にメタルなんかは聴かなくなってきましたね。
音楽って年齢と共に落ち着いていくんじゃないかと思ってたけど、結構聴く人の心情や気分が大きいんじゃないかと感じます。
朝と昼と夜に聴きたい音楽は違うし、ドライブする時と部屋でリラックスする時の選曲も当然違う。
色んな音楽を知っておくと、色んなシチュエーションで得した気がするのでまだまだこれからも色んな所で新しい音楽に出逢えたらと思いますね。
30代の音楽遍歴がどうなるのか楽しみです。