ウルフアリス「Visions of a Life」感想レビュー 世界観を変える2ndアルバム

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遅くなりましたが9月に発売されたWolf Aliceの2ndアルバム「Visions of a Life」のレビューです。

UKは豊作と思うくらい今年は良いアルバムが出まくってるのですが、これもまた素晴らしい作品になってました。

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Visions of a Life

収録曲

  1. Heavenward
  2. Yuk Foo
  3. Beautifully Unconventional
  4. Don’t Delete The Kisses
  5. Planet Hunter
  6. Sky Musings
  7. Formidable Cool
  8. Space & Time
  9. Sadboy
  10. St. Purple & Green
  11. After The Zero Hour
  12. Visions Of A Life

 

感想

このバンドに出会ったのは2年前のサマソニ

ソニックステージの朝一で登場した。

事前にチェックしてたんだけど、生で見ると予想以上に凄まじいライブ。

エリーの優しい歌声と反発するようなノイジーでサイケデリックな音。

好きなシューゲイザー感がありながらも、ちょっとなグランジ感もある演奏に酔いしれてファンになった。

まともに1stアルバム聴いてみると、完成度の高さとセンスを感じる1枚。

異なる曲の色を見事に歌いこなす彼女の存在が凄い際立ってました。

 

そして、待望の2枚目のアルバムが満を持して登場。

UKではかなり人気バンドとなっている様子で、本作もチャートで2位にランクイン。

先行曲からまたどんなアルバムになってるのか正直予想がつかない感じだったんですが、聴いてみると納得。

見事に1枚での統一感のないバラバラで個性ある曲が詰まっていた

どんな曲でも書けるんだと思える変化を魅せてくれる1枚。

激しくもあり、美しくもあり、ノイジーでもあって、1stの世界観を推す曲もあるのだが、前作よりも明るく激しい曲の多いイメージですね。

正直に言うと1枚で聴くなら世界観のわかりやすい1stが絶対良い。

でも、2ndで一気に幅を広げて来たので、これはライブが楽しみになる。

 

もう1週間ちょっとで来日公演。

今回は行ける予定なので、2度目のライブはバッチリ予習して臨みたいと思います。

<追記>大阪公演の感想です

 

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