映画「ラ・ラ・ランド」感想 思い出は美しも儚いけど、夢を応援してあげたい

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ずっと観たかった映画「ラ・ラ・ランド」をようやく観れました。

もう素晴らしすぎて感動しっぱなしで、大興奮の映画。

ここ数年見た中でも、スゲー良かったと思う大作でした。

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映画「ラ・ラ・ランド」

あらすじ

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。

映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。

ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。

彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。

やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。

しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる・・・。

 

感想 評価9/10

 

オープニングからクライマックスかと思う位に既に心を鷲掴みにされた圧倒的なミュージカル。

レ・ミゼラブルみたいにこんな展開が続くのかと思いきや、ストーリーと上手くバランスをとりながら繋がれていく。

オープニングで嫌な出逢いをした二人が、再開してから恋に落ちるまでは早かった。

夢の為に努力して生きていく二人の姿はとてもカッコよく、このままハッピーエンドに向かいものかと思ったのだけどそうでも無かった。

セブが自分の夢の為にお金を作ろうとバンドに力を入れようとした所から2人の距離が出来てしまい、ミアの舞台の失敗により全てが無くなったてしまう。

でも、セブは諦めてなかった。

チャンスをモノにしようと再び彼女に会いに行き、そこから彼女は人生の成功を手に入れてしまう。

今度は受かる。自信を持て」と二人の別れる運命を道を応援した、セブのカッコ良さは熱かったね。

 

そこから5年後ミアは結婚して、子供も出来て幸せそうな人生を歩む。

一方セブも自分の店を持ち、夢を叶えていた。

そんな中二人の再開は偶然か否かセブの店にて起こってしまうのでした。

回想シーンの様に二人の仲には幸せは訪れなかった。

ラストシーンで、ミアが去っていくシーンで目配せをしたセブのカッコ良さはやっぱり素敵。

そこで、ダーンと終わらせたこの映画素晴らしいよ。

 

人生には幸せもあれば迷いもあるし、決していつも良い訳じゃない。

でも、そんな時に支えてくれる人が居て、背中を押してくれるって素敵な事。

たとえ、あの時別れずに居たら、夢に対しての後悔しか無いよね。

あそこで自分の想いよりも、相手の想いを尊重できる人になれたらなと思いながら泣いてました。

 

なんか凄い勇気をもらえる映画。

終始美しいミアの姿に釘付けだったけど、セブのカッコ良さも光ってた。

映像も素晴らしかったけど、全体の構成や演技力、音楽一つ取っても良かったなぁと思う。

 

この映画はあの名作「セッション」を撮ったデイミアン・チャゼルが監督だったみたいで、あの映画を見てJAZZがとても好きになった私としては、再びこんな素敵な音楽に出逢えて良かったねと思う作品。

セッション」の名演も印象深かったけど、ちょっと普通じゃなさすぎて観てる側も緊張してしまうので、これ位肩の力が抜けて見れる感じが良かった。

 

 

サウンドトラックをずっと聴いてるんだけど、回想シーンが頭の中に流れてきてなんか幸せです。

ただラストの曲だけは、泣けるから嫌。

 

そういう事で、ぜひこれは観てください。(ただハッピーエンドじゃ無いので、恋愛映画だと思わないほうがいいですよ。)

 

レビューもチェック

 

これを聴けばいつもララランドの世界に浸れますよ。

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