映画[マイ・インターン]感想 人生を豊かにする秘訣を教えてくれる最高の作品

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最近は良い映画に出会う事が多かったのですが、「プラダを着た悪魔」を久しぶりに観た後気になって観たのが、「マイ・インターン」です。

アン・ハサウェイ演じる女社長の元に70歳を超えても挑戦をし続けるロバート・デ・ニーロ演じる老人がシニア インターンとしてやってくる驚愕のストーリー。

思った以上に学びと感動を与えて貰えた至福の映画でしたよ。

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マイ・インターン

あらすじ

わたしを救ってくれたのは、40歳年上の“新人(インターン)”
舞台はニューヨーク。
華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。
そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。
最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、
やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。
そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。

 

感想 評価10/10

 

シニアインターン。

ベテランの見習いという社会貢献のつもりでチャレンジした会社の企画。

そこでやって来たのが会社で電話帳を40年作り続けてたベン。

何事もチャレンジ精神満々の彼の振る舞いが周りの若者に良い影響を与えていき、年の差40歳以上の環境を変えてくストーリーです。

 

もうロバートデニーロ最高でしたよ。

この老人役を名役者が演じる事で、この若者だらけの映画が引き締まって味が凄く出ていました。

もうハンカチは10枚くらい買いましょう

常に持ち歩く。これ男の基本でしょうみたいなカッコよさ。

あのヴィンテージのカバンも欲しくなったし、スーツのクローゼットカッコいいよと感動しっぱなし。

日本語でいう「粋」な世界観をこれでもかと感じれる素晴らしい彼の存在はカッコ良かったです。

 

会社を経営するシュールズは、「プラダを着た悪魔」の再来かと思うアンハサウェイの美が光る名演。

前回の隙のない彼女も凄かったけど、今回は隙だらけで凄い好感が持てましたね。

仕事と家族の両立や仕事の経営の悩みをベンが見事にアドバイスしていく2人の関係に素晴らしいなと思った。

「私たちが別れたら知らない人のお墓に入らないといけない」と泣いてたシュールズに「私たちの墓が空いてる」と言ってたベンの姿にまた感動。

あの時にハンカチはなかったけど、言葉の隅々に滲み出る人間の粋なカッコよさが見えていました。

最後に倒れて死んじゃうんじゃないかとか思ってたけど、ハッピーエンドで終わってくれて良かったです。

 

まとめ:人生はいつでも光らせる事が出来る

 

70歳になってもインターンになったり、Facebookを始めたりなんでも挑戦する姿を見せるベン。

彼を見ていると何かを始めるのに早いとか遅いとかないし、悔いのない様にやってみれば良いなんだなと感じさせられた。

若い時にある体力ややる気も大事だけど、年を取っていけば行くほどに経験や知識というものは蓄積する。

それを発揮できる環境作っておけば、100年時代を生きる我々も安心して良い人生を歩めるんじゃないかと改めて思える映画でした。

「ラ・ラ・ランド」に続いて素晴らしい作品に出逢えた事に感謝です。

 

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