[2018年版]辻村深月のおすすめ小説5作品ランキング紹介

 

直木賞作家「辻村深月」さんのおすすめ小説をランキング形式で紹介します。

あっと驚くミステリーを泣けるような展開で魅せてくれる、とても凝った作品の多い辻村さん。

幼少期の孤高な気持ちを代弁してくれる様な作品も多く、共感できる方も多いと思います。

泣ける作品、どんでん返しなミステリー作品、恋愛作品など感想をどうぞ。

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[2018年版]辻村深月のおすすめ小説5作品紹介

1.スロウハイツの神様(2007年)評価9/10

あらすじ
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。

評価9/10

辻村作品で2作目に読んだ作品です。

上下巻でなかなか話の展開がスローなのですが、ジワジワと物語の中身が見えてくるとアッと驚く下巻のどんでん返しが待っています。

ミステリー要素の部分も面白いのだけど、ラストは本当に泣かされる物語。

前半部と後半部では全くこんな展開があると思ってなかったので、どんでん返しが凄かったです。

こんなにも一途な話が待ってるとは思いませんでしたね。

2.かがみの孤城(2017年)評価10/10

あらすじ
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

評価10/10

辻村さんの最高傑作だと思う、様々な要素が詰め込まれた辻村ワールドが体験できます。

初期の方の作品は、結構読みにくい物も多いのですが、流石に最近の作品は読みやすくなっていますよ。

辻村ワールド独特の孤独感と、闇を心に抱えた子供たちが出会った孤城が舞台で、その中で起こる1年の中で明かされる衝撃の事実に泣かされます。

あまりにも世界に没頭できるので、あの分厚い本もあっという間に読めます。

まだ文庫化されてませんが、凄くオススメの作品です。

3.名前探しの放課後(2007年)

あらすじ
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。

評価8/10

「誰かが自殺する」。それを止めると言うタイムトラベル物語。

名前の思い出せない自殺者を特定して、その子の人生を変えていく話なんですが、これも大どんでん返しを見せてくれる名作ミステリー。

あまりにもいい話と思って読んでいたら、いきなりミステリーに変わってビックリ。

これも名作です。

4.ぼくのメジャースプーン(2009年)評価8/10

あらすじ
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。

評価8/10

社会派の物語で復讐とか罰等のとても考えさせられる展開でした。

愛とか罪と罰について小学生がここまで重い話をするか?と思うけど、凄く考え方の勉強になった作品。

思うことは色々とあるけど、最後の最後まで面白かったです。

5.凍りのくじら(2005年)評価8/10

あらすじ
高校2年、芦沢理帆子――。「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

評価8/10

ドラえもんへのリスペクトを感じる愛ある作品。

これから読み始めると良いと色々書かれてますが、ちょっと読みにくいしオチも好みが分かれるかな。

それでも、物語全体に温かみがあって、辻村さんらしい物語です。

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