あなたの好きな小説の表紙って何ですか?って聞かれてパッと答えられる自信がないので、一生懸命考えた10冊を選んでみました。
好きな本の中でも取っておきたくなるデザインの本って、持ってるだけでワクワクしますよね。
今回は、私の好きな表紙10冊をまとめて紹介します。
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本好き必見!小説の好きな表紙10作品紹介
辻村深月「かがみの孤城」
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
評価10/10
表紙を見た瞬間に世界観が表現できてる作品って、素敵ですよね。
文庫が出たけど、絶対単行本で持っておきたい1冊です。
辻村さんの最高傑作だと思う、様々な要素が詰め込まれた辻村ワールドが体験できます。
辻村深月「凍りのくじら」
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
評価8/10
思わずジャケ買いした1冊。
表紙の印象があまりにも綺麗なんだけど、物語はとても切なくて温かいです。
ドラえもんへのリスペクトを感じる愛ある作品。
佐藤雫「言の葉は、残りて」
評価 7/10
普段読まない歴史小説も、ジャケ買いしたくなるデザインなら買いますよね。
とにかくインパクトのある美しく、煌びやかな表紙に惚れました。
作者の言葉のセンスとかも素晴らしいのだけど、多分この時代と実朝が好きなんでしょうね。 ラストはきっと涙無しではいられない切ない気持ちが溢れ出てきます。
伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」
評価8/10
伊坂さんで初めて買った印象的な作品。
とある島での不思議な出来事を描いた物語を印象深く刻みつける表紙です。
伊坂幸太郎「チルドレン」
評価8/10
伊坂さんの中でも、チルドレンとサブマリンは可愛らしデザインとなってます。
かなり尖った陣内というキャラが大好きなんですが、表紙見ただけで思い出させてくれます。
住野よる「かくしごと」
評価9/10
イラストレーターのいつかさんの作画。
いつかさんの描く柔らかくて、淡いキャラがとても好きなんですよね。
物語とマッチしすぎてて、とても印象的な表紙になってます。
コナンドイル「シャーロックホームズの冒険」
評価 6/10
10年前に本屋で思わずジャケ買いした作品。
ホームズの印象がガラッと変わる可愛らしい表紙は、飾るだけでも癒されます。
シリーズで何冊か集めて置いてます。
青山美智子「お探し物は図書室まで」
評価 9/10
青山さんはどの作品も、ミニチュア写真家の田中達也さんがデザインされているので、印象的なものが多いです。
短編に出てくる舞台と、そこに重なる人物が連なっている様子は、パッと見ただけで物語を連想させてくれます。
特に好きなこの1冊は、見方ひとつで世界が変わる素敵な作品です。
恩田陸「夜のピクニック」(文庫版)
評価 8/10
夜のピクニックという、不思議なタイトルの青春小説を上手く表現されてる表紙。
こんな体験を学生生活で出来たら楽しかっただろうなと、参加者になって楽しめるお話です。
伊吹有喜「雲を紡ぐ」
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるか?
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。
ところが、このショールをめぐって、母と口論になり、少女は岩手県盛岡市の祖父の元へ家出をしてしまう。
美緒は、ホームスパンの職人である祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
実は、とてもみじかい「家族の時間」が終わろうとしていた――。
評価 9/10
盛岡を舞台としたすごく好きな伝統工芸と家族の再生の物語。
表紙の羊と赤いショールをまとった女の子が物語を上手く表現してるんですよね。
掛け違えてしまった家族の再生の物語と共にホームスパンを紡ぐ、岩手の美しき情景が浮かんでくるとても美しい小説です。
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