天祢涼「希望が死んだ夜に」感想 心に残った名言
天祢涼さんの傑作ミステリー小説「希望が死んだ夜に」を読みました。 孤独な少女が殺したクラスメイトへの殺害動機を語らない本当の理由は・・。 これはとても切ないお話でした。 感想やレビューをどうぞ。 [ad#c…
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寺地はるなさんの「夜が暗いとは限らない」を読みました。 日常を淡々と描いた15話の短編集の中に、誰もがきっと共感できる出来事や言葉が詰まった作品となっていました。 寺地さんの本を読むと、毎回人の気持ちを考え…
ドラマ化や映画化された作品の多い池井戸潤さんの作品。 一大ブームを起こした半沢直樹や花咲舞など認知度の高い作品も多いです。 そんな著書の作品を刊行順にご紹介します。 [2022年版] 池井戸潤 全作品一覧の…
彩瀬まる「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」を読みました。 食べ物を通して思い出す家族だったり、大切な人との思い出。 年齢と共に風化していく記憶の中にある食べ物が教えてくれるビターな6つの短編集です。 感想やレ…
藤岡陽子「手のひらの音符」を読みました。 昔を少し懐かしみながら、少年期を過ごした人達を思い浮かべたくなる作品。 とても辛い時期を乗り越えた少女達は、大人になってから一体どんな気持ちでいるのかと、考えさせら…
インスタグラムの読書アカウント(@macco__1986)で、フォロワーさんに募集した夏に読みたい1冊を紹介します。 読んだことない本や初めましての作家さんも沢山あって、実際に面白そうな本ばかりでしたので読…
寺地はるなさんの「大人は泣かないと思っていた」を読みました。 恋愛小説っぽい雰囲気の表紙でしたが、かなり響く言葉の多い寺地さんらしい短編集。 人生に沢山の気づきを与えてくれて、かけがえのない家族や恋人、友人…
今回は、私の好きなお仕事を題材とした小説をご紹介します。 ちょっと落ち込んだり、仕事をする意味が分からなくなった時に読むと元気が出たり、仕事に対しての想いが強くなったり、明日からまた頑張れる作品ばかり。 出…
寺地はるなさんの「やわらかい砂のうえ」を読みました。 なかなか響く人の多い作品なんじゃないかと思う描写が見事な作品で、特に女性の想いはこんな風にって感じで共感度たかそうな小説。 感想や名言を紹介します。 […
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。 京都を舞台にした大学生の甘い恋愛模様を描いた、ちょっと可笑しくて、ポップでキュートな森見ワールド。 表紙のイラストでなんだこれ?って思った方は、読まなきゃ損で…
町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」を読みました。 優しそうなクジラの表紙とは裏腹な、親に裏切られた子供の壮絶すぎる生き様を描いたとても悲しく、切ない作品でした。 感想や心に残ったフレーズをどうぞ。 …
浜口倫太郎さんの新刊「お父さんはユーチューバー」を読み終わりました。 夏っぽい表紙が印象的な1冊は、父と子の愛を感じる感動の家族小説であり、親友たちとのとても熱い物語でした。 感想や心に残ったフレーズをどう…
瀬尾まいこさんの名作「あと少し、もう少し」のスピンオフ小説「君が夏を走らせる」を読みました。 不良少年 太田君と先輩の小さな子供 京香とのひと夏の甘酸っぱい思い出。 子供に振り回されながらも、打ち解けて、感…
青山美智子さんのデビュー作「木曜日にはココアを」を読みました。 12話の短編からなる物語は、ぐるぐると回り回って常に人は誰かによって救われる様な少し愛おしく、ほっこりする物語。 ココアの様な優しさを感じられ…
86年生まれの同い年作家であるカツセマサヒコさんのデビュー作「明け方の若者たち」 ネットで話題になっていたので気になって即購入して、すぐに読み終わりました。 これはアラサーに読んで貰いたい、人…