インスタグラムの読書アカウント(@macco__1986)で、フォロワーさんに募集した夏に読みたい1冊を紹介します。
読んだことない本や初めましての作家さんも沢山あって、実際に面白そうな本ばかりでしたので読む本の参考にしてみて下さい。
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インスタの読書好きフォロワーさんのお勧め夏の本紹介[2020年8月版]
森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」
毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。
このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした──。
少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。
百田尚樹「永遠の0」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!
有川浩「キケン」
部長*上野、副部長*大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。
これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。
小野不由美「ゴーストハント」
果たして旧校舎には悪霊が巣食っているのか? それとも単なる根も葉もない噂?
ある日、麻衣はひょんなことから、校長から旧校舎の調査依頼を受けたという、心霊現象の調査研究所・渋谷サイキックリサーチ(SPR)の仕事を手伝うことに。
なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳の美少年、渋谷一也(しぶやかずや:通称ナル)。
ナルと麻衣が出会い、個性的な霊能者たちが登場する、大人気ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。
宗田 理「ぼくらの7日間戦争」
息もつかせぬ大傑作コミカル・ミステリー!
岩崎 夏海「もし高校野球のマネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら」
敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。
はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。
これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
三輪 裕子「峠をこえたふたりの夏」
そのときのことを考えただけで、サキは胸がドキドキしてしまうくらいだった。
瀬尾まいこ「君が夏を走らせる」
聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。
断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて――。
きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。
百田尚樹「夏の騎士」
人生で最も大切なもの。それは、勇気だ。
ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、31年前の出来事のおかげかもしれない―。
昭和最後の夏、ぼくは仲の良い友人2人と騎士団を結成する。
待ち受けていたのは、謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。新たなる感動を呼び起こす百田版「スタンド・バイ・ミー」、遂に刊行。
有川浩「アンマーとぼくら」
一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。
かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。
知念実希人「屋上のテロリスト」
「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。
世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!
岩井恭平「サマーウォーズ」
そのまま向かった先は、室町時代から続く戦国一家の大家族の家だったのだ! 新しい家族の絆を描くさわやかな物語。
坂木司「シンデレラティース」
個性豊かで、患者に対し優しく接するクリニックのスタッフに次第にとけ込んでいくサキだったが、クリニックに持ち込まれるのは、虫歯だけではなく、患者さんの心に隠された大事な秘密もあって……。
サキの忘れられない夏が始まった!
綾辻行人「時計館の殺人」
館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。
閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
矢口 史靖「ウォーターボーイズ」
そんな水泳部顧問に新人女性教師・佐久間が就任したところ、一気に入部殺到!しかし、彼女のやりたい競技はシンクロナイズドスイミングだった。
「男のシンクロ」に部員は恐れをなして、五人だけが取り残される。そして、ついに文化祭で発表する羽目に…。
オカシくて、最後は泣けちゃう青春シンクロストーリー。
「不死身の特攻兵」
太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。
だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、絶対命令から免れ、命の尊厳を守りぬけたのか。
吉本ばなな「TUGUMI」
彼女と姉妹のように育った海辺の小さな町に帰省した私は、まだ淡い夜の始まりに、つぐみとともにふるさとの最後のひと夏を過ごす少年に出会った――。
少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。第二回山本周五郎賞受賞作。
早見和真「ひゃくはち」
「あの頃の友達はどうしてる?」恋人の言葉で甦る、封印した高校時代の記憶。
甲子園の名門校、補欠野球部員として、夢にすがり、破れ、一番大事なものを知った。映画化もされた青春小説。
中田永一「くちびるに歌を」
ほどなく合唱部の顧問を受け持つことになるが、彼女に魅せられ、男子生徒の入部が殺到。
それまで女子部員しかいなかった合唱部は、練習にまじめに打ち込まない男子と女子の対立が激化する。
一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課した。そこには、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた。
道尾秀介「向日葵の咲かない夏」
先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。
S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。
「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。
あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
乙一「夏と花火と私の死体」
あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく――。
こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄弟の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。
彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか? 死体をどこへ隠せばいいのか?
恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作品。
湯本香樹実「夏の庭」
死への興味から、生ける屍のような老人を「観察」し始めた少年たち。いつしか双方の間に、深く不思議な交流が生まれるのだが……。
町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ――。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。
桜庭一樹「ゴシック」
極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。
彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。
やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは──!? 直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。
恩田陸「ネバーランド」
冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。
そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。
やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。
壁井ユカコ「2.43 清陰高校男子バレー部」
ほとんど活動も行われていないバレー部で、一人黙々と練習を始める灰島だが……。
ずばぬけた身体能力を持つがヘタレな黒羽と、圧倒的な情熱と才能ゆえに周囲との軋轢を引き起こす問題児・灰島を中心に、田舎の弱小バレー部の闘いが始まる!
純粋で真っ直ぐな青春小説、誕生。
山田 詠美「放課後の音符」
まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々―。背伸びした恋。心の中で発酵してきた甘い感情。
片思いのまま終ってしまった憧れ。好きな人のいない放課後なんてつまらない。
授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、私たちだけにパステル調の旋律を奏でてくれる…。
女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。
夏目漱石「坊ちゃん」
不器用ながら正直に生きる主人公の姿に清々しい反骨精神が光る、漱石文学の珠玉の名作。
椰月 美智子「14歳の水平線」
征人はたちまち30年前の日々に引き戻され、加奈太はキャンプに参加する。
飛び込みに熱中し、ケンカで殴り合い、自意識を持てあまし、
初恋に身を焦がし、友情を知り、身近な死に直面する……。
思春期の少年が、心身すべてで感じとったものを余すことなく描いた成長物語。
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