読書好きに聞いた原田マハの一番好きな作品ランキング

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インスタの読書アカウントで募集した原田マハさんの一番好きな作品ランキング。

読書好きから、原田マハさんの大ファンの方が選んだ気になるNo.1作品ご紹介します。

読書好きに聞いた原田マハの一番好きな作品ランキング

原田マハさんの好きな作品

 

個人的には10冊程度とまだまだ読めてない原田マハさんの小説。

アートに旅に魅力的な話が沢山あるのですが、正直どれ読んだら良いのか分からないのでフォロワーさんの力を借りてみることにしました。

今回は全部で207名の方にご回答頂きましたよ。

 

11位(2票)

暗幕のゲルニカ(2016年)

あらすじ
ューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。

風のマジム(2010年)

あらすじ
ほんとうにあった夢物語契約社員から女社長に――実話を基に描いたサクセス・ストーリー。琉球アイコム沖縄支店総務部勤務、28歳。純沖縄産のラム酒を造るという夢は叶うか!風の酒を造りたい!まじむの事業計画は南大東島のサトウキビを使って、島の中でアグリコール・ラムを造るというものだ。持ち前の体当たり精神で島に渡り、工場には飛行場の跡地を借り受け、伝説の醸造家を口説き落として――。

さいはての彼女(2008年)

あらすじ
25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。

評価 8/10 

定期的に読みたい原田マハさん。こちらも例外なく面白い短編小説。

ふと旅をしたくなる素敵な物語です。

バイクに乗る人は、これを読んだら走り出したくなるはず。

仕事に躓いたら、旅に出ましょう。

ジヴェルニーの食卓(2013年)

あらすじ
ジヴェルニーに移り住み、青空の下で庭の風景を描き続けたクロード・モネ。その傍には義理の娘、ブランシュがいた。身を持ち崩したパトロン一家を引き取り、制作を続けた彼の目には何が映っていたのか。(「ジヴェルニーの食卓」)新しい美を求め、時代を切り拓いた芸術家の人生が色鮮やかに蘇る。マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌら印象派たちの、葛藤と作品への真摯な姿を描いた四つの物語。

翼をください(2009年)

あらすじ
聞記者の翔子は、資料室で1939年に世界初の世界一周を成し遂げた「ニッポン号」の写真を見つけた。翔子はプロジェクトにカメラマンとして参加していた男を追って、カンザスへと飛ぶが……。

永遠をさがしに(2011年)

あらすじ
世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音十六歳。そこへ型破りな“新しい母”がやってきて――。親子の葛藤と和解、友情と愛情。そしてある奇跡が起こる……。音楽を通して描く感動物語。

評価 6/10

とても優しい青春映画みたいな小説でした。

ごめん(「夏を喪くす」に改題)(2008年)

あらすじ
範子―偶然目にした詩が、自分たちを捨てた父親の記憶を呼び起こす。陽菜子―意識不明の夫の口座に毎月お金を振りこみ続けていた人物と対面。咲子―不倫と新たな恋。病気を告知され自分の願いがわかる。麻理子―行方不明の親友と暮らしていたNYのアパートを、7年ぶりに訪れて。―その瞬間、4人の女性は何を決意したのか? 

ナンバーナイン(2008年)

あらすじ
東京でインテリア・アートの販売員をするOL、真紅。仕事に挫折し、母親の待つ故郷に帰るべきではないかと悩んでいたある日。ふと立ち寄った宝石店で出会った見知らぬ中国人紳士に運命的な恋をする。真紅は「また会いたい」という一心で、紳士に渡された電話番号を頼りに上海へ渡る。まるで見えない糸に導かれるように再会する二人。未来は幸せなものかと思われたが–。上海を舞台に繰り広げられる大人の恋愛物語。

10位 3票

総理の夫(2013年)

あらすじ
待ったなしの日本にさっそうと現れた―史上初の女性総理、わが妻・凛子、君を守る!山本周五郎賞作家が贈る、政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。

ハグとナガラ

あらすじ
恋も仕事も失い、絶望していたハグ。突然「一緒に旅に出よう」と大学時代の親友ナガラからメールが届いた。以来、ふたりは季節ごとに旅に出ることに。
人生の成功者になれなくても、自分らしく人生の寄り道を楽しむのもいい。心に灯がともる六つの旅物語。

評価 7/10

さいはての彼女から続くハグとナガラの旅物語をまとめた短編集。

歳を重ねる有り難みを感じる温かい絆を感じられる素敵な小説です。

 

9位 5票

一分間だけ(2007年)

あらすじ
ファッション雑誌編集者の藍は、ある日ゴールデンリトリーバーのリラを飼うことになった。恋人と一緒に育てはじめたものの、仕事が生き甲斐の藍は、日々の忙しさに翻弄され、何を愛し何に愛されているかを次第に見失っていく……。恋人が去り、残されたリラとの生活に苦痛を感じ始めた頃、リラが癌に侵されてしまう。愛犬との闘病生活のなかで「本当に大切なもの」に気づきはじめる藍。働く女性と愛犬のリアル・ラブストーリー。

8位 6票

インディペンデンス・デイ(「独立記念日」に改題)(2010年)

あらすじ
恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。
さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る――。
寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。

7位 7票

旅屋おかえり(2012年)

あらすじ
あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。

評価 8/10

自分の失態で唯一のレギュラー番組を打ち切られてしまったタレント“おかえり”が挑む一筋縄ではいかない依頼。

その旅の途中で出逢う人達の言葉やその旅を通して成長していく彼女の姿がとても印象的な物語でした。

めっちゃ深いメッセージも、造詣もないのだけど、サラッと読んで楽しみながら前を向かせてくれるとても素敵なストーリーだったなと余韻に浸れます。

 

6位 8票

キネマの神様(2008年)

あらすじ
無職の娘とダメな父。ふたりに奇跡が舞い降りた! 39歳独身の歩(あゆみ)は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに、歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、切なくも心温まる奇跡の物語。

評価9/10

原田マハさんは、読めば読むほど名作のオンパレードなのですがこの本もとても温かい気持ちを溢れさせてくれる至福の物語でした。

絵画の話も奥深さが素晴らしいのですが、映画の話も上手すぎでした。

名作映画を再び見たくなる事間違いなし。

映画も、小説も本当に素敵な旅に連れて行ってくれる事を再確認できました。

 

5位 11票

カフーを待ちわびて(2006年)

あらすじ
「嫁に来ないか。幸せにします」
「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」
から始まるスピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。
ゆるやかな時間が流れる、沖縄の小さな島。一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青(あきお)と幸(さち)の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。

評価 7/10

とてもミステリアスで、ドラマチックなお話でした。

ハッピーエンドかと言われると、ちょっと残念な終わり方でもあったのだけど、めちゃくちゃ愛おしいよね。

展開としてはそうなるよね!って感じの話の流れだったのだけど、やっぱり真実を告白されると泣いちゃうのだ

 

4位 16票

たゆたえども沈まず(2017年)

あらすじ
19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画
商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で
浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの
前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホ
と、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇
跡の出会いが〝世界を変える一枚〟を生んだ。
読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜
持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。

3位 20票

生きるぼくら(2012年)

あらすじ
いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから?人生は四年ぶりに外へ!祖母のいる蓼科へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた―。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく

評価 7/10

祖母を思い出してジーンと来るし、ラストまで非常に心温まる展開で読んで良かった。

ほんと人間模様を描くのが上手いです。

 

2位 30票

楽園のカンヴァス(2012年)

あらすじ
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。

評価 8/10

とにかく構成が良く出来た話で、結構作品の時間軸がズレるのですが、これがとても巧妙で時折タイムスリップした気分で当時の様子を絵画と共に感じられるお話。

特に「夢をみた」という作品には凄い魅力を感じました(この絵はフィクションらしいです。)

最後まで読むと間違いなく美術館でルソーやピカソの絵を見に行きたくなりますね。

 

1位 68票

本日は、お日柄もよく(2010年)

あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!

評価 9/10

「言葉」の魔法に酔いしれる素敵な1冊。

「言葉」は人の心を動かす事も出来るし、それによって時代を動かす事が出来る。

そんな事を改めて思いしらせてくれました。

スピーチをする機会のある方や言葉をもっと大事に扱いたい、人に伝わる言葉を話したいと思う方には凄くお勧めな1冊ですね。

 

原田マハさんの全作品リストはこちら

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