インスタの読書アカウントで募集した原田マハさんの一番好きな作品ランキング。
読書好きから、原田マハさんの大ファンの方が選んだ気になるNo.1作品ご紹介します。
読書好きに聞いた原田マハの一番好きな作品ランキング
原田マハさんの好きな作品
個人的には10冊程度とまだまだ読めてない原田マハさんの小説。
アートに旅に魅力的な話が沢山あるのですが、正直どれ読んだら良いのか分からないのでフォロワーさんの力を借りてみることにしました。
今回は全部で207名の方にご回答頂きましたよ。
11位(2票)
暗幕のゲルニカ(2016年)
風のマジム(2010年)
さいはての彼女(2008年)
評価 8/10
定期的に読みたい原田マハさん。こちらも例外なく面白い短編小説。
ふと旅をしたくなる素敵な物語です。
バイクに乗る人は、これを読んだら走り出したくなるはず。
仕事に躓いたら、旅に出ましょう。
ジヴェルニーの食卓(2013年)
翼をください(2009年)
永遠をさがしに(2011年)
評価 6/10
とても優しい青春映画みたいな小説でした。
ごめん(「夏を喪くす」に改題)(2008年)
ナンバーナイン(2008年)
10位 3票
総理の夫(2013年)
ハグとナガラ
人生の成功者になれなくても、自分らしく人生の寄り道を楽しむのもいい。心に灯がともる六つの旅物語。
評価 7/10
さいはての彼女から続くハグとナガラの旅物語をまとめた短編集。
歳を重ねる有り難みを感じる温かい絆を感じられる素敵な小説です。
9位 5票
一分間だけ(2007年)
8位 6票
インディペンデンス・デイ(「独立記念日」に改題)(2010年)
さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る――。
寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。
7位 7票
旅屋おかえり(2012年)
評価 8/10
自分の失態で唯一のレギュラー番組を打ち切られてしまったタレント“おかえり”が挑む一筋縄ではいかない依頼。
その旅の途中で出逢う人達の言葉やその旅を通して成長していく彼女の姿がとても印象的な物語でした。
めっちゃ深いメッセージも、造詣もないのだけど、サラッと読んで楽しみながら前を向かせてくれるとても素敵なストーリーだったなと余韻に浸れます。
6位 8票
キネマの神様(2008年)
評価9/10
原田マハさんは、読めば読むほど名作のオンパレードなのですがこの本もとても温かい気持ちを溢れさせてくれる至福の物語でした。
絵画の話も奥深さが素晴らしいのですが、映画の話も上手すぎでした。
名作映画を再び見たくなる事間違いなし。
映画も、小説も本当に素敵な旅に連れて行ってくれる事を再確認できました。
5位 11票
カフーを待ちわびて(2006年)
「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」
から始まるスピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。
ゆるやかな時間が流れる、沖縄の小さな島。一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青(あきお)と幸(さち)の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。
評価 7/10
とてもミステリアスで、ドラマチックなお話でした。
ハッピーエンドかと言われると、ちょっと残念な終わり方でもあったのだけど、めちゃくちゃ愛おしいよね。
展開としてはそうなるよね!って感じの話の流れだったのだけど、やっぱり真実を告白されると泣いちゃうのだ。
4位 16票
たゆたえども沈まず(2017年)
商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で
浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの
前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホ
と、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇
跡の出会いが〝世界を変える一枚〟を生んだ。
読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜
持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
3位 20票
生きるぼくら(2012年)
評価 7/10
祖母を思い出してジーンと来るし、ラストまで非常に心温まる展開で読んで良かった。
ほんと人間模様を描くのが上手いです。
2位 30票
楽園のカンヴァス(2012年)
評価 8/10
とにかく構成が良く出来た話で、結構作品の時間軸がズレるのですが、これがとても巧妙で時折タイムスリップした気分で当時の様子を絵画と共に感じられるお話。
特に「夢をみた」という作品には凄い魅力を感じました(この絵はフィクションらしいです。)
最後まで読むと間違いなく美術館でルソーやピカソの絵を見に行きたくなりますね。
1位 68票
本日は、お日柄もよく(2010年)
評価 9/10
「言葉」の魔法に酔いしれる素敵な1冊。
「言葉」は人の心を動かす事も出来るし、それによって時代を動かす事が出来る。
そんな事を改めて思いしらせてくれました。
スピーチをする機会のある方や言葉をもっと大事に扱いたい、人に伝わる言葉を話したいと思う方には凄くお勧めな1冊ですね。
原田マハさんの全作品リストはこちら
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