2018年の2月に読んだ本の記録。
2月は全部で11冊作品(15冊)の本を読みました。
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2018年2月に読んだ本
宝くじで1億円当たった人の末路
タイトルが本屋で印象的で、あまりにも印象に残ってたので読んでみると全然タイトルと違って面白かった。
人それぞれ色んな生き方があるが、本書ではレールから少し外れてしまった人の生き方をピックアップして簡単な結末がまとめられてます。
いわゆる世間の常識的な物に縛られず、自分の考えや生き方を少しでも実行したい人にはかなり後押しになるんじゃ無いかな。
僕のメジャースプーン
辻村作品を久しぶりに読み始めました。
これは今までの中でもかなり読みやすく、物語も入りやすいのでいつもよりも早く読めた印象。
かなり社会派の内容なだけに考えさせられる物語だけど、かなり意外性もあって楽しめた。
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
「未来の年表」読んでから、色んな問題点を知っておきたいと思って読んでみた作品。
これは住宅余剰時代の未来を予想する話ではあるんだけど、マイホームを夢見る人はぜひ読んでみて下さい。
家なんか良い立地に中古で買うか、賃貸で良いと思いますよ。
「3つのF」が価値になる! SNS消費時代のモノの売り方
独自のマーケティング観点が面白い藤村先生の最新刊。
この人の本を読んでから、本当に仕事が楽しくなったのだけど、今回の新刊も楽しめた。
現代にあったアップロードが日々加わっているので、常に勉強になりますよ。
日本再興戦略
現代の最重要人物である落合陽一さんの新刊。
News Picks系の本はどれも外れがないけど、今回もとても勉強になった。
歴史を読み解いて、過去から未来を考える重要さと日本人に合った生き方の提案はとても納得。
この世界の片隅に
映画を見てからあまりに素晴らしかったので、漫画が原作という事を知って買ってみた。
戦争と被曝の過去を生き抜いた人達が今の私達を生かしてくれてるという事を未来に伝える為にも多くの人に読んで欲しい名作です。
スゲー良いです。
夕凪の街 桜の国
「この世界の片隅に」がとても良かったので、内容も見ずにポチった作品。
こちらが先に書かれているので、元ネタになった感じの被爆体験からの悲しいストーリー。
短編が絡み合う様に未来を作ってて、とても感動しました。
これも是非多くの方に読んで欲しい漫画。
【入門】お金持ち生活のつくり方―――今すぐこの習慣と思考法を身につけよう!
これはPrime Readingで無料で読めた作品。
無料の割には結構、学びがあって面白かった。
と言ってもお金の本を読むと、半分以上同じこと書いてあります。
それだけ重要な事ばかりなので、反復的に覚えておきたい。
「自分」を仕事にする生き方
はあちゅうさんの新刊安くなってたので買った。
空き時間でサッと読めるのですが、自分の生き方の道標にとても重い言葉が並んでて、とても考えながら読みましたね。
成功者の努力は真似する事が沢山あるので、日々忘れないようにしていきたい。
多動力
去年読んだ作品を再読。
Kindle版が半額だったので、いつでも読めるように追加した。
軽く読めるのだけど、めっちゃ良い言葉だらけで頑張ろうと思う。
たった一人の熱狂
幻冬社のボスである見城さんの著書をやっと読めました。
色んな所でこの人が出てきて、一体何者なんだろう?と謎に思ってましたが、スゲー仕事に情熱持った編集者から成り上がった経営者でした。
とにかく言葉に熱がこもりすぎてて、一気に読めないくらいめちゃくちゃ詰まってますw
勿体無いので、じっくりと言葉をメモしながら読んだら3日掛かりましたね。
やっぱり一時代を作り上げた人の人生はとても参考になりますよ。
グロテスク
今年は待ってる桐乃夏野さんの3冊目。
全部上下巻なので結構時間読むのに掛かるのだけど、この人の作品は本当に無駄がなくて読みやすく全てが面白い。
この感覚は人気作家特有のもので、特に売れっ子作家に多い感じがします。
「グロテスク」もOUTに似た感じで、心に闇を持った4人の女が出てきます。
この作品には圧倒的な悪意が篭っていて、ここまで人間の悪を表現できるかと思うくらいに嫌気がさしてしまう。
なんで生きてるのか分からない人間が、性を売ると言う形で生きる意味を手に入れていく儚い物語。
決して2度は読めない作品だけど、1度目は圧倒される世界観があるのでおすすめです。
OUTに続き名作だと思います。