[2018年版]東野圭吾の本 おすすめ25作品ランキング紹介(新作随時更新)

 

東野圭吾の本を全作品網羅した大ファンの私の選ぶおすすめ作品ベスト25をご紹介します。

いやー!悩みますよね。名作が多すぎてあれこれ考える。

でも、好きなので考えてみるとすっと出てきます。それをランキング形式にするのが難題。

その時の好みもあるし、読んだ順番による衝撃の度合いの違いはあると思います。

叙述系のミステリーなんかは、既に体験してる数が多ければ多いほどに抵抗力ありますからね。

そんな個人的なベスト25をご覧下さい。

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東野圭吾 おすすめ25作品ランキング

25位 さまよう刃(2004年)

あらすじ
自分の子供が殺されたら、あなたは復讐しますか?
長峰重樹の娘、絵摩の死体が荒川の下流で発見される。犯人を告げる一本の密告電話が長峰の元に入った。それを聞いた長峰は半信半疑のまま、娘の復讐に動き出す――。遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした問題作。
<感想>

娘を殺された父親が起こす復讐劇。

映画にもなった社会派作品なんですが、東野さんの描写力は素晴らしくもし自分だったら?と言う感じに感情移入させられてとても考えさせられる作品。

ラストまでハラハラの展開で、読むのが止まらないと思います。

24位 分身(1993年)

あらすじ
函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。

<感想>

スピード感があって、止まらなくなる謎の深いミステリー。

重厚な小説ですが、スラスラ読ませる展開の仕方と読者の上をいく物語の終息は流石としか言えません。

あまりに深い知識と探究心に脱帽の物語です。

23位 パラレルワールド ラブストーリー(1995年)

あらすじ
親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。

<感想>

こちらも分厚い作品ですが、読ませるテクはどの作品も変わりなくほんとにスラスラ読めます。

タイトルの通りSFジャンルの物語なのですが、恋愛模様を描いているので誰でも取っつき易いです。

ラストの展開も驚かされること間違いなしで、いつも通り最高に面白いです。

22位 流星の絆(2008年)

あらすじ
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

<感想>

これはドラマ化した作品ですね。

両親を殺された殺人犯へ復讐するはずが、その息子に恋をしてしまった妹。

エンタメ性も、サスペンス性も優れていて、絆という言葉をしっかりと噛み締めたくなる傑作ミステリーです。

ドラマの方も面白いので、そっちもチェックおすすめです。

21位 仮面山荘殺人事件(1990年)

あらすじ
八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。

<感想>

東野さんの大どんでん返しミステリーと言えばこちらです

深夜に読むと寝れなくなる程に目が覚めてしまう危険な作品。

あっと驚くラストにコロッと騙されてください。

関連記事:「最後に驚かされるどんでん返しミステリー小説15作ランキング紹介

20位 魔球(1988年)

あらすじ
9回裏二死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた。

すべてはこの一球に込められていた…。捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。

<感想>

88年に書かれた初期の名作「魔球

当時よく書かれていた学園モノのミステリーの中でも光る存在の作品。

高校球児と殺人、企業の爆弾騒ぎ、社長誘拐など謎が深まる展開に緊張感があって、あっという間に読めるんですが結末はとても悲しかった。

下にも出てくる宿命に通じる感じもあって、古いですがとてもいい作品です。

MIYATAKE
30年も前に書かれたとは驚きです

19位 マスカレードホテル(2011年)

あらすじ
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。
若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。
次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?

<感想>

東野さんの中では一番新しいシリーズ物です。

ホテルを舞台にお客さんの仮面を剥ぎ取っていく推理とエンタメ要素の伴った映像化する為の様な物語だけど、流石に読みやすいし、物語自体も発想が面白かったので楽しめる。

現在シリーズ3作だけですが、1冊目のこれが一番面白いです。

MIYATAKE
映画にピッタリなエンタメ作品です

18位 虚ろな十字架(2014年)

あらすじ
中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。

中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。

一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていた

<感想>

死刑制度を題材にした社会派のミステリー

すごく難しい問いかけでしたが、物語の中に上手く落とし込んで興味深く読ませてくれるので誰でもスラスラ読める筆力は流石。

とにかく物語の展開が上手いので、予想外の結末に驚かされる事間違いなし。

MIYATAKE
「さまよう刃」「手紙」などと合わせて読んで欲しいです。

17位 人魚の眠る家(2015年)

あらすじ
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。

娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。

<感想>

東野さんの社会派作品で、「手紙」以来に深く心を打った作品。

人の死についてより深く考え、同じ立場になったら…と思うと辛すぎる。

「手紙」「変身」「赤い指」など現実にありそうな事案は、一度読んでみるとニュースの報道とかを見て他人行儀の噂話出来なくなると思いますよ。

みんな同じ立場になったつもりになって深く考えて欲しいと思うので、この辺の作品は読んで貰いたい社会派題材です。

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MIYATAKE
残酷すぎる物語の行方はとても切ないです

16位 新参者(2009年)

あらすじ
日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。

「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。

着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。

<感想>

新参者は、日本橋を舞台にした加賀さんの観察眼と人情を深く知れる面白いお話。

本来は殺人事件の捜査なんだけど、本質とは別のところにあるサイドストーリーが見事すぎて、それに感動してたらいつの間にか犯人出てきたw

短編がつながる話なので、読みやすくてオススメです。

関連記事:「東野圭吾 短編作品 おすすめ10作ランキング

MIYATAKE
人情のある話が沢山あって、そこから絡み合った物語が見事に解決する流れが面白いです

15位 聖女の救済(2008年)

あらすじ
資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。

難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。

驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。

<感想>

完全犯罪をテーマに持ってきたガリレオの長編小説。

帯を見た時点でかなり期待してましたが、読んで納得の面白さでした。

独創的なキャラを作り、トリックを考え出す手腕は本当に素晴らしいね。

ぜひ最後まで謎解きをお見逃しなく。

関連記事:「東野圭吾 ガリレオシリーズの読む順番とおすすめ作品

MIYATAKE
ガリレオ先生の長編は面白い

14位 ナミヤ雑貨店の奇蹟(2012年)

あらすじ
悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。

時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。

次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。

悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

<感想>

珍しいファンタジー系のお話。

過去と未来を繋ぐ不思議な体験の先にある大切なもの。

タイムスリップする手紙を通じて、人の素晴らしさを感じれる温かい作品。

ミステリーは嫌いな人にも手が出しやすい作品なので、これは多くの人に読んで欲しい。

そして映画も公開されたみたいです。

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MIYATAKE
心温まる素敵な作品です

13位 麒麟の翼(2011年)

私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。

<感想>

日本橋を舞台に加賀刑事が活躍する第2弾。

謎の行動の意味と事件の真相を知った時には涙が止まらなくなるはず。

新参者」からこの舞台が好きになってしまい、これを読んでから日本橋観光に行ってしまったほどに思い入れが強い作品です

ぜひ映画も観て、日本橋の麒麟の像を見に行きましょう。

関連記事:「東野圭吾 加賀恭一郎シリーズの読む順番とおすすめベスト5

MIYATAKE
事件の真相とそれぞれの気持ちを思い描くと凄く複雑な想いになります

12位 時生(2002年)

あらすじ
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った――。

<感想>

思い出しただけで涙が出てくる様な感動の物語。(今もちょっと泣くw)

親子の絆を感じながら、じっくりと楽しんで欲しい作品です。

「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」(涙)

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MIYATAKE

11位 秘密(1998年)

あらすじ
運命は、愛する人を二度奪っていく。
長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。 妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。

その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

<感想>

東野さんの名作で必ずベスト5くらいに出てくる感動の名作。

感情移入の度合いで感じ方がすごい変わると思うんだけど、ハマる立場にいると凄いパンチがあると思います。(葛藤がすごいって事)

ラストのラストまで行くとすごく男にとっては辛い選択なんだよなぁ。

映画も観ましたが、やっぱり小説読んでください。

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MIYATAKE
ミステリーに愛とか葛藤の入った感動の作品

10位 むかし僕が死んだ家(1994年)

あらすじ
「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。

それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

<感想>

10位は悩みに悩んで、どんでん返し系を入れました。

気付いた時には騙されている叙述トリックで、気持ち良く騙されましょう。

作者の掌で踊らされて、ラストにあっと言わされる感覚はいつでも嫌になりますが気持ちが良い。

(MIYATAKE)
みんな騙されてしまえw

関連記事:「最後に驚かされるどんでん返しミステリー小説15作ランキング紹介

9位 夢幻花(2013年)

あらすじ
「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない――」by東野圭吾
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップする。
それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、二人で事件の真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。
禁断の花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する〝東野ミステリの真骨頂

<感想>

この作品は、タイトルからは内容が予想もつきませんからね

読み始めても二転三転する話に先が全く読めない展開が待ってます。

特にプロローグからの流れと意味深な時代の流れはどうなるのと??

謎が謎を呼び、ラストに向かって久しぶりに予想もしないような展開で持って行かれました

流石としか言いようの無い作り込まれた作品にめちゃくちゃ痺れます。

ラストのエピローグまでしっかりと読んで貰いたい作品です。

(MIYATAKE)
近年の作品ではかなりのお勧めの1冊。

8位 幻夜(2004年)

あらすじ
幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が——。

<感想>

白夜行とセットで語られる続編的な物語。

先に白夜行を読まなくても楽しめますが、読んでいると点が繋がってドキドキする展開が待っています。

確実に白夜行を読んだ後に読む事をお勧めします

あの分厚い本だけに躊躇する気持ちは分かりますが、読み出すとあっという間に読めるので、こちらも気になると思います。

本当に物語の展開が見事な作品です。

(MIYATAKE)
長さを感じさせない至高のミステリー

7位 悪意(1996年)

あらすじ
人はなぜ人を殺すのか。
東野文学の最高峰。
人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。
逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
超一級のホワイダニット。

<感想>

普通ならベスト3か5に入れる人が多い名作の1つです

犯人はあっさり冒頭で捕まり、そこから動機の解明を長々と手記と言う形で追い詰めていくのですが、これが一筋縄ではいきません

ラストには必ずやられる大どんでん返しが待ってるビックリな展開で、タイトルの意味するものを思い知らされます。

白夜行を好きな方ならきっと好きになれると思います。

(MIYATAKE)
真相を知った瞬間にあっと驚く展開がやってくるあの感じは素晴らしい。

関連記事:東野圭吾 ミステリー作品おすすめ15作ランキング

6位 赤い指(2006年)

あらすじ
「家族」の物語。
犯罪を越えた本当の闇。
この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。
ひとつの事件から見える家族の肖像。
二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。

<感想>

加賀恭一郎シリーズですが単体の物語としても楽しめる、どこにでもありそうな家庭に訪れた悪夢。

これを読んだ時期に同じ様な事が私の家でも起きていて、とても他人事に思えずに考え込みました。

特にラストの母親の真相には涙が止まりませんでした。辛すぎる。

現実に起こる理想そうな社会派な内容なだけに幅広い年代にお勧めします。

(MIYATAKE)
何度読んでも泣ける悲しい作品

関連記事:「東野圭吾 加賀恭一郎シリーズの読む順番とおすすめベスト5

5位 祈りの幕が下りる時(2013年)

あらすじ
悲劇なんかじゃない。これが私の人生。
加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか—。

明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。

<感想>

加賀恭一郎シリーズのラストを飾る物語であり、語られなかった母親や加賀さんの謎だった部分が一気に語られます。

単行本で最初に読んだ時は、何も物語の内容に触れる文章が無くて、読み始めて少ししたタイミングで加賀刑事が出てきていきなりやられました。

容疑者Xを読んでなかったら間違いなくもっと驚いたんですが、少しトリックが似てましたね。

加賀さんの物語と本書の事件を上手くリンクされた感じや親子の愛の絆に涙必須です

最後の加賀さんにするには勿体無い位で、たまにどこかで出てきて欲しいと願っています。

(MIYATAKE)
加賀恭一郎シリーズの中でも最高傑作

関連記事:「東野圭吾 加賀恭一郎シリーズの読む順番とおすすめベスト5

4位 容疑者Xの献身(2005年)

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

<感想>

容疑者Xは、東野さんの代表作であり「直木賞」を遂に受賞された名作。

ドラマでも有名なガリレオシリーズの中でも映画化され大ヒットしてますので知ってる方も多いはず。

献身と言う名に相応しい、辛い物語の裏側が語られた時には涙する事間違い無し。

映画では人間的な魅力の表現が弱かったけども、小説だとまた違った気分になると思います。

(MIYATAKE)
映画が悪いわけではないけども、本書は本当に素晴らしいので一度読んでみて下さい。

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3位 宿命(1990年)

あらすじ
高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

<感想>

かなり古い作品なのですでに出尽した感じになるかもしれませんが、この読んだ後の爽快感は並んでる名作に匹敵する作品だと思います。

ラスト1行を楽しみに読んでください。

(MIYATAKE)
タイトルの意味するもの。ラストの1行(1ページ)まで目が話せません。

2位 手紙(2003年)

あらすじ
武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で、思いもかけず人を殺めてしまう。判決は、懲役15年。それ以来、直貴のもとへ月に1度、獄中から手紙を送る剛志。一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく直貴。日を追うごとに、剛志からの手紙は無視され、捨てられ、やがて…。

<感想>

東野さんの作品で最初に読んだのが手紙。

これはほんとに沢山の人に読んで貰いたい社会派の作品

不条理な世の中に感じれるかもしれないけど、やっぱりそれが現実なんだと。

少しでもこんな事の無い世の中になって欲しいと願いたい。

ミステリーではありませんが、多くの方に考え貰いたい内容です。

(MIYATAKE)
この兄弟愛には、ラストは何度読んでも涙溢れてしまいます

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1位 白夜行(1999年)

あらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

<感想>

東野作品で3作目に読んだとても重厚な傑作ミステリー

誰もが傑作と知って、一度は手に取る作品だとは思いますが、あまりの分厚さに諦めてしまうと言うお話も良く聞きます。

たしかに濃厚なほどの分厚さ。

ただ読み始めて、この2人の世界に入り込むと不思議とページをめくる手が止まらなくなるんですね。

二人が成長していく姿とその影で何かが常に起こっている。

闇の中でモヤモヤが沢山出てくると思います。

 

主人公2人の心理的な描写が無いのがこの作品の特徴で、時々出てくる刑事が全てを語っていると思います。

この重い本に込められた長いな長いストーリーの真実が見えた時には、ほんとゾクゾクしますよ。

直木賞は獲れなかった作品ですが、その面白さは誰もが認めます。

(MIYATAKE)
ぜひ死ぬまでと言わずにすぐに読んでみてください。これを読んだから確実に「幻夜」を読みたくなります

まとめ

 

結局は王道な「白夜行」が1位でしたが、これは本当に揺るぎないと思うし、これからも変わらないと思う。

手紙」とか「宿命」は、読んだ順番で印象の残り方がやっぱりあるんだろうね。

容疑者X」と「祈りの幕」は、シリーズ最高傑作だったので、これはやっぱり印象深い。

特に加賀さんなんて終わらせて欲しくないよね。

続けば続くほど、あんなに面白くなっていく話もなかなか無いですから。

あと最近の作品なら「夢幻花」は特に良かったですね。

ミステリーの王道的なジワジワくる東野さんのストーリー展開が光ってました。

ぜひこの中でも気になるものがあれば読んで見てくださいね。

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<2018/11/6更新>

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