全作品を読んで大好きな作家の一人である東野圭吾さん。
東野さんと言えば根源にあるのはやっぱりミステリー小説。
今回はミステリー度の高い作品の中から10作品をランキング形式にして紹介します。
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東野圭吾 ミステリー作品おすすめ10作ランキング
15.マスカレードホテル
最近の作品の中でも、エンタメ要素とミステリーの要素が上手くハマった作品。
ミステリー度合いは低いですが、アッと驚かれる仕掛けはあるのでご注意を。
14.十字屋敷のピエロ
事件の解決にピエロの視点が描かれる、東野作品でも非常に珍しい物語。
本格の感覚を味わいながら事件を追っていける視点がとてもワクワクします。
ある意味ピエロの存在はミスリードでもあるのだけど、上手く騙されます。
13.名探偵の掟
名探偵 天下一五郎シリーズの1弾は短編集。
これはミステリー好きを笑わせるもう最高のエンタメ作品です。
ミステリー作家が、ミステリーにまつわるロジックを斬っていく痛快な作品であります。
ミステリー好きなら必読の物語です。
12.私が彼を殺した
容疑者3名が告白する犯行。
一体真実はなんのか?と言う真犯人をあぶり出す読者への挑戦的な加賀さんの物語第2弾。
序盤からじっくりと読みながら「あなた」を見つけ出しましょう。
最後の袋とじの解説見て笑いました。
11.放課後
東野さんの記念すべきデビュー作であり、江戸川乱歩賞受賞作品。
学園を舞台にした殺人事件は、ほんとに些細な事が引き起こした悲しき事件。
デビュー作でありながらもここまでも綺麗にまとめてあり、非常に読みやすいのが驚く所。
すでに30年前の作品ですが、今読んでも損はないです。
10.どちらかが彼女を殺した
犯人は2人のうちのどちらか。
自分で答えを出すのに必死で考えてしまう推理小説である。
ミステリー度は高く、当たり前にラストがある作品とは違った楽しさが待っています。
袋とじを見た瞬間のニヤリ感が忘れられないのである。
9.容疑者Xの献身
東野さんの代表作の1冊であり、大ヒット映画化作品。
ヒューマンドラマでありつつも、大それた殺人トリックが関われた傑作ミステリー作品でもあります。
事件に驚き、あまりの切なさに涙し、タイトルの意味を知るともう悼まれない気持ちに…。
8.ある閉ざされた雪の山荘で
こちらも雪山の山荘で起こる事件。
東野さんの山荘は3作品あるのだけど、クローズドサークル+αの要素が面白くて最後の最後まで見抜けない視点が面白い。
7.仮面山荘殺人事件
逃亡中の強盗が山荘に立てこもる雰囲気ムンムンの物語。
最後の最後まで引き込まれまくっていく物語のオチは見事すぎて、夜に読んだら眠れなくなりますので要注意。
一種の叙述トリックなので、何も読まずに見て下さい。
6.魔球
初期の頃の作品では最も好きな魔球。
このタイトルからは想像できないような青春ミステリー。
切なくも悲しいラストを迎え、余韻がすごい深くて考えさせられるお話です。
止まらない東野ミステリーをご覧あれ。
5.聖女の救済
完全犯罪を描こうとしたガリレオ作品。
真犯人を追い詰めるガリレオ先生と隙のない完全犯罪を見せる犯人の攻防が凄い。
ガリレオ先生の長編は面白いです。
関連記事:東野圭吾 ガリレオシリーズの読む順番とおすすめ作品を紹介
4.白夜行
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りしてしまう。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいくことになるのだが、二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪の形跡。しかし、何も「証拠」はない。そして十九年の歳月が流れ……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。
個人的には一番好きな作品の不動の1位。
ミステリーでも当たり前の上位ですが、今回はちょっと志向を変えて4位に。
重厚な物語ですが、無駄がなく引き込まれる女の人生をご覧あれ。
関連記事:[2018年最新]東野圭吾 おすすめ25作品ランキング紹介 白夜行・手紙・悪意
3.むかし僕が死んだ家
興味を引くタイトルにとても不思議な家の物語。
随所にある伏線と共に、物語の先にある謎が解き明かされる展開はとてもスリリング。
ミステリーの中にいろんな要素が入っていながらも、背筋の凍る様なゾクゾク感が味わえる不思議な作品です。
2.夢幻花
近年の東野さんの中でも、一番謎に包まれた物語で非常に予想のできない展開が待ってます。
一体何が関係あるの?と思っていたもの全てが伏線になっていて、全てが繋がった瞬間の気持ち良さはさすがです。
1.悪意
ミステリー度の一番高い作品と言えばこれしか無いかな。
加賀さんの物語でもこれは別格の本格ミステリーであり、あっさりと捕まる犯人の裏側にある本当の悪意の意味を暴き出す作品。
一人称の語りに詰まったミスリードの罠。
ラストの急展開に事件はひっくり返る面白さとやられた感が圧倒的です。
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