
東野圭吾さんの新作単行本・最新文庫化作品の紹介です。
自分の中での整理と共に最新作情報と共に、文庫化していく作品も一緒にお知らせする新刊コーナーです。
購入の参考にしてください。
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[2021年最新]東野圭吾の新作・文庫化の新刊作品紹介
東野圭吾の最新作品紹介
魔女と過ごした七日間(2023/3/17発売)
AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」不思議な女性に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる
第3弾は、円華が元警察官の父親を殺された中学生とタッグを組んで事件の捜査をしていく、スピード感のあるエンタメミステリー作品になってました。
AIを活用した監視システムやDNAデーターベースの捜査など、興味深いネタがテーマだし、国民のデータが色んな所で採取されてると思うと世の中怖いと思わせる事柄が沢山出てきます。
物語の展開は、面白いけども東野さんらしい心情が薄くてそんなに残らない作品でした。
マスカレードゲーム(2022年4/20発売)
刑事・新田、再びホテル・コルテシアへ――。
累計470万部突破シリーズ最新作、発売決定!
今作は、殺人事件の被害者の遺族が複雑に絡んだ事件が起こり、その重要人物たちがクリスマスイブに泊まるホテル・コルテシア東京にまた潜入するという不思議な展開になります。
ホテルの潜入捜査って…突っ込みたくなりますが、2度あることは3度ある。
そんな物語に過去の相棒である山岸尚美も加わり、新たな刺客?として捜査一課から女性刑事が入るんですね。(なんかこの展開は、某警察映画で見たことある記憶がw)
かなり強引すぎる展開と、捜査方法などは突っ込みどころ満載なんだけど、このシリーズはエンタメ作品としか見てないのでその辺りも楽しめます。
最後の展開は一番まさかでしたが、このシリーズはさてどうなるのかな?
一番そこが気になります。
透明な螺旋(2021年9/3発売)
今、明かされる「ガリレオの真実」。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。
「愛する人を守ることは罪なのか」
ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。
房総沖で発見された男の死の捜査の中で、浮かび上がる事件関係者たち。
その中に湯川先生に繋がる糸があり、湯川先生も捜査に協力するのですが、その先に待っ
る悲しい事実と衝撃の事件の内容がまさかまさかの展開でした。
遂に明かされる湯川の過去と今回の事件の全貌は、まさに螺旋のようでした。
白鳥とコウモリ(2021/4/7発売)
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。
東野圭吾さん98冊目の作品は、罪と罰をテーマに描くミステリー。
522Pの大ボリュームを一気読みさせるストーリーは本当にお見事すぎて、何度も先を考えながら読み直してましたが、結末は全く予想できない結果になりましたね。
白夜行とか容疑者Xの献身が好きな方なら絶対にはまりますよ。
東野圭吾の最新文庫本情報
希望の糸(2022/7/15発売)
「あたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」
小さな喫茶店を営む女性が殺された。
加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。
彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。
一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。
彼の遺言書には意外な人物の名前があった。
彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。
沈黙のパレード(2021/9/1発売)
容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!
魔力の胎動(2021/3月発売)
息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、
同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、
物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。
挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?
円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。
規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。
ラプラスの魔女に続く物語ですが、これ単体で読んでも楽しめます。
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