堀江貴文「これからを稼ごう」感想 お金2.0時代の新しい価値観を持とう

 

堀江貴文さんの新刊「これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話」を読みました。

堀江さんもずっと昔から言ってた仮想通貨に関する話とこれからの経済学について非常にわかりやすく書かれております。

仮想通貨について知りたい方も、お金2.0時代の新たな経済の在り方を知りたい方も必見の内容です。

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堀江貴文「これからを稼ごう」

あらすじ

お金は変わる。そしていずれ「なくなる」――。

2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。だが、その本質は投機対象でも決済手段でも、あるいはブロックチェーンという技術革新ですらない。お金という存在の正体に皆が気づき始めたことこそが、革命なのだ。

ビットコインが目指した自由、イーサリアムがもたらす大変革、そして新しく訪れる個人と会社・国家との関係性とは。仮想通貨から学ぶ「これからの経済学」。

感想 評価7/10

本書に書いてあるのはざっくり言って仮想通貨が多い。

仮想通貨の基礎的な話から、イーサリアムの起こす未来の姿やリップルの流行った理由など、ホリエモンらしい切り口で書かれています

 

お金とはどう言うものなのかと紐解いていき、仮想通貨に結びついていくと自然と敬遠してた人でもちょっとは興味持つんじゃ無いかな?と言った感じの流れで分かりやすい前半部。

あまり新鮮味のある話はなかったけど、後半は結構面白い学びの多いことがたくさん詰まってました。

 

特にメルカリやシェアリングエコノミーを例えにした新しい経済圏の在り方は、色んな所でも語られていますが、目に見えてその規模が拡大している今の世の中でも光ってますよね。

他にもクラウドファンディングやVALUによる個人の評価される経済の世界は、お金という物の価値を無くしていくという話。

キングコング西野さんをはじめとした、色んな方が言ってますが、お金=信用を可視化した物という本質が浮き彫りに出来るツールであり、今までの価値観をぶち壊してしまってます。

もう必死に働かなくてもいい」「働かなくても富はある

何かやることがないと、何かを生産し続けないと「不幸になる」と思い込んでいる。
仕事をしていないと、満足できなくなっているのが、現代人だ。
さらには、働かないと金は得られないと言う常識にとらわれている。
仕事や機会を奪うのは、テクノロジーではなく、人々が勝手に作り上げた幻想なのだ

一番印象に残ったのがこのGoogle創業者の言葉。

いつも堀江さんの言ってる「これからは好きなことをしよう」と言う事もそうですが、日本人はなんか頑張りすぎて、遊ぶ時間もなくてほんとつまらない人生だなと他人を思ってしまいます。

もっと自由に時間を持て余すくらいじゃ無いと、やりたい事が出来る時間なんてないですからね。

 

住野よるさんの小説「かくしごと」の中で好きな言葉に

「人生なんてさ、やりたいことだけやっててもきっと時間足りないんだ、やりたくないことやってる時間なんてないさ」

こんな名言があるのですが、本当にその通りだなぁと心に刻んでいます。

 

あと「サピエンス全史」の中からの引用で、「人間はかつて穀物の家畜だった」と言う一文をこう捉えてました。

狩猟生活をしていた頃、人々は喜び勇んで、狩りに取り組んでたはずだ。

しかし農耕生活を始めたことで、生きるために、嫌でも畑を耕さなければならなくなった。
人々は集団=家族で暮らし、土地に根を張って生きていく選択を強いられた。
その果に、住む地域を移動したり、仕事を選ぶ自由を失ってしまった。

いやー!まさにその通りだと思いますよね。

サピエンス全史」見た時に穀物だけじゃなく、今は「ペットにも買われているよなぁ」とか、「サラリーマンは銀行にも飼われているよなぁ」とか思ってしまいました(失礼)

ほぼ第5章の内容が面白かったので、この本の最後の言葉で締めましょう。

「いつまで君は、円建てで、人生を考えているんだろ?」

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