毎週どこかでフェスが行われているこの時期。チケット以外にもグッズにお金が沢山掛かりますよね。ついつい行列に並んでしまい買ってしまいがちなグッズ。
でも、実際買ってもその場のノリで終わってしまい「いつ着るんだ?」「いつ使うんだ?」と思う事も多々あります。
そんな後悔を沢山したので、お勧めグッズを紹介します。
ライブやフェスの物販で買うべきグッズ
フェスTシャツ
サマソニ・ロッキン・フジロック・京都大作戦等各地で大規模なフェスがあり、小さなものだとバンドの自主企画的なものまであります。
フェスの名前が大きくあって、バックプリントで出演バンドの名前が入ってます。
デザインはそのフェスのセンスになるのですが、フェスTシャツはなかなか難易度が高いです。
・メリット
どんなライブにも着ていけるので、そのバンドのTシャツを持ってなくてもなんとなく「フェス行ってる=音楽好き」ってイメージをアピールできます。
また多くの方が参加するイベントなので、「私も参加したよ」とか「何年前に行ったよ」って話のネタになる事があります。
一枚あるとライブ行く時に重宝する事があります。
あとあのフェスに行ったという思い出になります。
・デメリット
普段着としてライブ以外でなかなか着る機会がありません。
バックプリントでアーティスト名沢山入ってるとなかなか普段着は無理でしょう。(個人的感覚)
大型フェスになるとお値段3500-4000円と高いです。
部屋着としては勿体無いので、これは一枚あるといい感じです。
事実私は最初の2年ほど買ってましたが、着る機会が無いので今じゃ買いません。
アーティストTシャツ(ツアーver)
そのアーティストがツアーを回る時の日程がバックプリントに入ったTシャツ。
好きなバンドになればなるほど買いたくなるグッズの一つ。
大体3000円前後ですが、洋楽は5000円超える時代になりました。(2023年現在)
・メリット
好きなバンドのワンマンに行くのれあれば、みんな着ています。(これがある意味欲しくなる欲望のスイッチ)
アーティストの種類もよりますが、ロックやパンクのジャンルはスタンディングだとかなりの割合で着てます。
あとはフェスにそのアーティストが出演する時にも着られるので、好きな度合いやデザインの好みで購入したらいいと思います。
・デメリット
これもバックプリントでデカデカと日程が入ってますよね。
カッコいい入り方ならいいのですが、文字の羅列だと満員電車でガン見されます…。
普段着としては着用しにくいので、ライブ以外には部屋着くらいじゃないと使えません。
でも、好きだからこそ集める楽しさやより古いファンをアピールできるチャンスにもなります。
アーティストTシャツ(バンド名)
バンドやレーベルのロゴが入ったTシャツ。
ツアーTと大きく違うのは、ロゴだけが入ってるシンプルな仕様。
・メリット
シンプルなので、見た目は普通のプリントTシャツ。
ある程度普通のデザインなら、いつでも着られます。
そのバンドのファンが見た時に「おっ!」って思います。
・デメリット
シンプルな分ツアーに参加した思い出としては若干物足りない。
普段着として着なければ、ツアーTシャツを買った方がライブに行く時のアピール度が上がります。(みんな背中しか見えないので)
あとロック系のファッションブランドとコラボしたWネームTシャツもあります。
デザインが凝ってる場合もあるので、毎回すぐ無くなる率が高いです。
こっちの方がお金が掛かってるので、デザイン良ければ一番おすすめ。
マフラータオル
物販によくあるタオルはフェイスタオルかマフラータオルだと思います。
タオルで注意したいのが横の長さ。
首に巻きたい方は、フェイスタオルだと短すぎてできない場合があるので要注意。
あとはデザインと素材ですが、この辺りは好みです。
1000円で売るバンドもあれば、2000円するバンドもあります。
スポーツタオルになるとかなりサイズが大きくなるので、海とかでも使いやすいです。
タオルは猛烈に好きなバンドじゃないと必要ないかな?と思います。
正直首に巻いてるだけなので目立ちません。
それでも、一番無難であり使えるアイテムなのでタオルなら買うって方は多いはず。
フード付きタオル
個人的に1個あると便利なのが、フード付きタオル。
ホルモンやベビメタがよく売ってるやつ。
これの大きめのやつは、野外フェスなどで待ち時間に日焼け防止にかなり重宝します。
海とかでも使えるので、一番役立ちました。
バスタオルも売ってますが、あっちは全部で覆わないといけないので結構邪魔です。
アーティストによってサイズが違うので、よく見てなるべく大きめの方が使いやすいです。
日焼け防止にはこちらのパーカもお勧め↓
ラバーバンド
一番買いやすくて、一番使わないものの代表格。
買って後悔するものといえば、ラバーバンドとフェスTシャツって位にライブ以外で使いません。
よく大学生なんかがカラビナに通してバックパックに着けてますが、あれも大学生位の歳だからこそ出来る事。
アーティストに募金する気分でこれは買いましょう。
買った事を後悔するモノではありません。
ちなみに買うならアーティスト名の入ってるやつ。
フェスのやつなんてまず使うことありませんのでw
シール・缶バッジ・キーホルダー
上記の中では一番買いやすくて、一番実用的なアイテム。
「そんなに好きじゃないけど可愛いし」とか「お金ないけどこれなら買える」って時には良いと思います。
無限に増えても使い道はあると思います。
Tシャツが無限に増えても、着る機会そんなに無いですからね。
夏フェスの物販に並ぶと体力を消耗するのでお勧めしない
夏フェスにある物販の行列。
動員の多い人気のフェスになればなる程に人数も増えて、物販の行列が凄い事になります。
私の毎年行くフェスで言えば、サマソニ大阪ですが物販を買うとなると11時開演でも、8~9時に行って、1時間近く並んで購入することが多いです。
8月なので朝でも気温30℃近くになって暑いですし、日陰もないので日焼けもします。
その中で並ばないといけないので、非常に辛いんですよね。
しかも、それだけ並んでも欲しいアーティストのグッズを確実に買える訳じゃないんですよ。
嫌ってくらい暑いし、暇やし、何よりも立ちっぱなしなので体力消耗します。
「暇だし並ぶか」ってノリの人も多いと思いますが、正直21時まで続くフェスなので12時間とか会場に居るのって結構しんどいです。
正直、フェスの物販は疲れるのでお勧めしません。
開演後に買える様な時に「買えたらラッキー」程度に行く方が良いですね。
まとめ:物販は魔物だけど、応援したいなら買いましょう
あとはマグカップとかトートバッグとかアーティストによって色々と用意されています。
ライブ行けば行くほど物欲に溢れてくると思いますが、行けば行くほど毎回見飽きてくるし、また買えばいいやと諦めてしまいます。
最初のうちは物販に命かけてしまいがちですが、結局メインは音楽聴く事なのでほどほどにしておきましょう。
本当にどんどん増えても体は一つしかないので、使えないのが現状です。
そして、数年後、十数年後いつか冷めます。
普段着としてバンTしか着ないのなら分かりますが、そんなの年齢重ねると無理ですからね。
でも、CDの売れない時代だからこそ、アーティストはライブに命掛けてる人達も多いのも事実。
好きなバンドならグッズを買ってぜひ応援していきましょう。
ライブのグッズの売り上げは、アーティストの活動を応援する資金になりますので。
まぁグッズもいいけど、少しでも会場に足を運んでライブを楽しみましょう。
ライブには耳栓していこう
最近ライブのマストアイテムとして持っているのが、音楽用の耳栓です。
普段の話し声は聞こえるレベルなのに約19dBの音圧を低減して、耳鳴りがなくなるレベルの快適さがあります。
ライブでの難聴って、今の時代かなり問題になってますので耳を大切にする意味でも、耳栓を使って下さい。
ケース入りで持ち運びも便利です。
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