読書ブロガーが選ぶ2018年に読んだお勧め作品を紹介します。
今年読んだ本は全部で200作品超え。
その中で小説は半分位ですが、その中から特にお勧めしたい小説を紹介したいと思います。
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東野圭吾「沈黙のパレード」
評価9/10
東野さんの中でも上位に入るガリレオ最新作。
加賀さんの情が、少しガリレオ先生に移った様な
素敵な物語でした。
辻村深月「かがみの孤城」
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
評価10/10
2017年の話題作は辻村さんの最高傑作に並ぶ位圧倒的な物語。
闇を抱えた事も達に最後に救いの展開が見事でした。昔と比べて随分と読みやすくなったのも⚪︎
桐野夏生「OUT」
評価10/10
桐野さんにはまり何冊か読みましたが、これがズバ抜けて面白かった。
サスペンスのスリルと、悪女の姿がなんとも言えぬ恐ろしさを出してたね。
雫井脩介「火の粉」
評価9/10
まさに火の粉が降ってくる様なサスペンス小説。
ゾクゾクと迫ってくる様があまりにも恐ろしく、読む手を止められなかったです。
萩原浩「噂」
評価9/10
ラストを先に読まないでって作品はいっぱいあるけど、これも予想を見事に裏切る薄気味悪さでした。
噂の独り歩きの怖さを感じつつも、ミスリードがうまい作品です。
住野よる「かくしごと」
評価9/10
住野よるさんの作品全部読んだけど、圧倒的にこれが好き。
感情の描き方がお見事で、言葉に出来ない思いを言語化してくれる。早く次の作品読みたいね。
芦沢央「火のないところに煙は」
評価8/10
サスペンスホラーの中でも、かなりリアリティーがあって読後感が怖すぎた作品。
本当にありそうで怖い物語って、日常のすぐそこにあるんですよね。
今野敏「棲月-隠蔽捜査7」
評価9/10
隠蔽捜査の最新作は、期待を裏切らなかったね。
シリーズ化して漫画並みに想像力を働かせれくれるんだけど、続きが気になる展開に待ち遠しいです。
恩田陸「蒲公英草紙」
20世紀初頭の東北の農村。少女峰子は、集落の名家・槙村家の聡子嬢の話し相手を務めていた。ある日、聡子の予言通りに村に謎めいた一家が訪ねてくる。不思議な力を持つ一族を描く感動長編。
評価7/10
恩田さんの作品は「ドミノ」も面白すぎたんだけど、あえてこっちを推します。
心温まるちょっと不思議な世界を本と共に体験出来る幸せがありました。
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