2017年もたくさん本を読みました。
今回は今年読んだ本を全てまとめて紹介したいと思います。
本はいつ読んでも出会ったその瞬間が大事なので、気になった本があればぜひ手に取って見てくださいね。
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2017年に読んだ本
1.万城目学 「鴨川ホルモー」 評価7/10
よく考えると1年の始まりは元旦のこの本からスタートでした。
筆者の作品は、映画化もしているので結構メジャーな作品が多いのですが、本書が初見。
めちゃくちゃエンターテイメント要素が多くて、こんなフィクションが楽しく読めたのは最高だったと思います。
映画も是非チェックしてください。
2.五十嵐貴久「RIKA」 評価4/10
インスタのフォロワーさんの間で、かなり回り回って毎日目にしてた作品なので気になって読んで見ました。
ホラーと言うか、化け物のストーカーの話で、なんかオチも読めて、恐怖感も薄いひ微妙でした。
3.百田尚樹「カエルの楽園」 評価7/10
久しぶりの百田さんは、今の日本を風刺したような痛烈な作品。
日本人全てがもっと日本を取り巻く環境を考えていかないと、ほんとこの先平和ボケでヤバい事になるんじゃないかと思います。
決して極端ではないと思うので、是非読んで欲しいです。
4.伊坂幸太郎「首折り男のための協奏曲」 評価7/10
伊坂さんの極上のエンターテイメント。
会話もストーリーも一級のセンスで、やっぱり楽しいです。
短編集なのであっさり読めてお勧めです。
5.西加奈子「舞台」 評価6/10
ストーリーと人間性の面白い西さんの作品。
舞台は夢を追う若者の心理がとても良かったです。
6.辻村深月「凍りのくじら」 評価8/10
今年は辻村さんにハマった年。
独特の世界観にとても繊細な言葉が刺さります。
7.辻村深月「スロウハイツの神様」評価7/10
スロウハイツも前半長かったけど、後半は圧倒的に面白くて泣けました。
夢見る若者の葛藤と恋物語が素敵ですが、最後は出来すぎてたかな。
このハッピーエンド感がでも良かったね。
8.東野圭吾「素敵な日本人」評価6/10
東野さんの今年1作目は短編集。
夜な夜な楽しめるあっと驚く仕掛けがあって、短編でも楽しめるのは流石です。
9.辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」評価6/10
辻村さんの3冊目。
これは前半が無駄に長かったね。ほんとに進まなかった。
後半の予想を裏切られる叙述トリックで見事にひっくり返されたのは流石。
これがあるから止められないんだけど、無駄に長いのそんなにお勧めしません。
10.山内マリコ「買い物とわたし」 評価6/10
これは女性の買い物の話と物の紹介です。
参考にするのも良いし、結構知らない世界が勉強になりました。
お勧めです。
11.西加奈子「漁港の肉子ちゃん」 評価9/10
なんか卑屈な感じの子供と陽気な肉子ちゃんの結構面白く読める作品なんだけど、ラストの展開は予想できずに号泣必須です。
今年一番泣いた作品です。
これは本当に良い作品なので読んで見てください。
12.恩田陸「蜜蜂と遠雷」 評価8/10
2016年の話題をかっさらって行った作品です。
直木賞と本屋大賞の受賞で一気に今年大ブレイクでしょう。
あの分厚さを一気読みできて、しかもめちゃくちゃ感情移入できて面白い。
ピアノの演奏を聴きながらまた読みたい作品です。
これは本当に読んだ方がいいですよ。
13.朝井リョウ「スペードの3」評価7/10
朝井リョウさんの久しぶりの作品。
これは女の世界の影の部分を曝け出して、読んでる感じがとてもスリリング。
闇の部分をなんでこんなに感じ取れるのか不思議に思うけど、めっちゃ新鮮で面白かった。
14.辻村深月「鍵のない夢を見る」評価5/10
辻村さんの直木賞作品という事で楽しみにしてたのに短編集。
しかも、全体的に盛り上がりに欠けてイマイチ。
内面的なものも多く、女性向けですね。なぜ直木賞なのか謎。
15.朝井リョウ「もういちど生まれる」評価7/10
ほんと朝井リョウに外れないね。
これも大学生活を描いた短編なんだけど、色んな気持ちや内面の繊細な部分を描くのがうまい。
クロスオーバーしてる話もあって、繋がりがまた楽しめます。
16.伊坂幸太郎「サブマリン」評価8/10
大人気作品「チルドレン」の続編。
陣内ワールドが再び体験できるのですが、めっちゃいい話です。
かっこいいワードも沢山あるし、勇気付けられます。
17.朝井リョウ「少女は卒業しない」評価8/10
朝井リョウの作品が続きます。
ほんとどれを読んでみ見事なまでの、女性の内面を描いてるなと思います。
学生と女性物語を描くのは天下一品。
学生時代を思い出しながら、20代が読むのにぴったりな短編集です。
18.朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」評価7/10
今更ながらに代表作であり、直木賞受賞作。
これは映画にもなってるし、凄い話題作でしたが確かに面白いです。
桐島の周りで起こってる事だけで、こんな話を描く手法も凄いけど、話全体が本当に作るの上手いですね。
19.ちきりん「自分の時間を取り戻そう」評価7/10
社会派ブロガーちきりんさんの本。
独自の目線とトゲのある主張が面白く、本も3冊ほど読んでましたが、これもとても勉強になりました。
働き方というものを見つめ直すきっかけになると思います。
20.本田哲也「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」評価5/10
これは本屋で手にとって購入しましたが、人を動かす PR術についてとても分かりやすく描かれています。
仕事柄勉強しないといけない人以外でも、現代はこんな知識あった方がいいですよ。
21.池井戸潤「アキラとあきら」評価8/10
池井戸さんの集大成的な長編エンターテイメント作品。
過去作品を上手くまとめ上げて1冊にした位の読み応えとストーリーの重厚さがありました。
正直展開は読めているんですが、池井戸さんの「正義は勝つ」的なエンタメ要素は日本人求めてますよね。
ほんと面白いです。
22.堀江貴文「多動力」評価7/10
今年出逢えて良かった1冊といえばこれ。
これからの自分の人生を変えてくれる一つの考え方の破壊が起きました。
端的で分かりやすく、それなのに芯を突いてる言葉の数々にやられました。
大学生くらいでこれ読んでから動き出すと人生もう最高になると思う。
ぜひこれは読んで欲しいです。
23.ジョン・ムーア「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」評価6/10
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
これはタイトルと表紙が気になって読んで見ました。
分かりやすくまとめられてるので、とても読みやすくて、理解しやすい作品です。
これも実戦で使えることばかりなので、ぜひ企業に取り入れたい。
24.はあちゅう「半径5mの野望」評価9/10
これも今年出逢って良かった1冊。
同い年って知った瞬間に完全に敗北感を覚えるほどショック。
行動と意識の差をヒシヒシと感じて、絶対頑張ろうと思ったね。
どんな年代であろうと、これを機に意識を変えるきっかけにして下さい。
25.堀江貴文「好きなことだけで生きていく」評価7/10
堀江さんの思考は全部知りたいとどんどん読みました。
凄い異端的な考え方なんだけど、これが何故か確信を突いてきて、人を動かす力があるんですよ。
「うん、うん」と頷くだけではなく、これ読んでもっと人生を変えていこう。
26.原田マハ「本日は、お日柄もよく」評価7/10
これもインスタのフォロワーさんで回りまくってた1冊。
スピーチライターのお話なんだけど、言葉の力の素晴らしさを再確認させられて感動しました。
勉強にもなるのでとてもお勧めです。
27.イケダハヤト「武器としての書く技術」評価7/10
はあちゅうさん繋がりでSNSで発見したブログで生活をするプロブロガー「イケハヤ」
この人の存在を知ってから、また人生が変わってしまった。
ブログで生きるってそんな生き方があったんだと思い、それからめっちゃ色んな勉強が始まりました。
イケハヤも同い年で、色んなショックを受けたんですが、今年出逢えて良かった。
この本は文章書く人にはとても学ぶことが多いと思います。
28.杉原淳一/染原睦美「誰がアパレルを殺すのか」評価7/10
破壊的な改革の起こってるアパレル業界。
その勝者や敗者の実情やこれからの見通しがかなり細かく描かれています。
今までの常識が通用しない時代に衣服という業界がどうなっていくのか非常に気になります。
これからは大企業と言えど安泰じゃないですから、どれだけ時代に対応できるかで一気に情勢が変わるでしょう。
とにかく商売の本質を見直す時期が来ています。
29.恩田陸「夜のピクニック」評価7/10
恩田陸さんの本屋大賞受賞作品。
ただただ夜を徹して歩く伝統の学校行事が凄いエンタメ作品になってます。
恩田さんの作品は自分もそこに居る様な錯覚が得られるんだけど、これなんかもう参加したい位ですよ。
とても面白いし、感動が待ってるのでお勧めです。
30.藤村正宏「新版 安売りするな! 「価値」を売れ!」評価8/10
勝手に先生と思ってるマーケティングコンサルタントの藤村先生の最新作。
体験を売るという「エクスペリエンスマーケティング(エクスマ)」思考はこれからの時代もっと大切になってくると思います。
これ1冊でお客さんを呼べる企業やお店に成長できるきっかけを沢山与えてくれると思うので、SNSをもっと勉強したい、もっと集客したいと思う人にはおすすめ。
31.住野よる「君の膵臓をたべたい」評価6/10
ラノベの中で1年に1・2個ヒットする若い女子を中心に受ける恋愛小説。
読みやすいのでスラスラ読めて、意外なラストがあるのは楽しめます。
ただ軽すぎたのがダメかな。
32.堀江貴文「本音で生きる」評価7/10
ホリエモンの3冊目。
流石に同じ様な事例が多く、読んだ順にだんだんと分かります。
ただ反復して知識を入れていくのは悪いことじゃないので勉強としてはいいですね。
33.西野亮廣「魔法のコンパス」評価9/10
これは今年1番の出逢って良かった本。
人生を変える1冊の中に入るであろうベストセラー。
芸人西野さんにこんな一面があると知ったのは、先にも出たブロガー「イケハヤ」さんのツイッターか何か。
それでブログ読んで見てから衝撃だった。
全部ブログ読破して、この本を読んでもう衝撃が多すぎました。
行動を起こすのは早い方がいいと思うので、これ読んで見て下さい。
34.前田裕二「人生の勝算」評価7/10
西野さんの繋がりから勧めていた本書。
ショールームというライブ配信のライブサイトを立ち上げた若き起業家の描いた思考術。
これも色んな衝撃が沢山あって、とても勉強になりました。
何かをやるのに年齢なんて関係ないし、とにかく行動したものが勝つんだと思う。
35.川村元気「世界から猫が消えたなら」評価6/10
これもベストセラーだし、筆者はあの売れっ子脚本家の川村さん(君の名はも手がけた人)
「何かを得るためには、何かを失わくてはならない。」この1分に尽きる。
読みやすいけど、そこまで最高ではなかったね。
36.角田陽一郎「好きなことだけやって生きていく」という提案」評価7/10
これも西野さんのオススメ作品です。
好きす事を仕事にできてる人=好きを創造できる
好きす事を仕事にできないひと=好きなことに縛られる
時代の転換期が来てると思うので、いつまでも会社に縛られずにもっと自由に生きていきましょう。
37.堀江貴文「99%の会社はいらない」評価8/10
なんか上と繋がる様なタイトルですね。
でも、その通りでもっと自由な選択肢を持って生きることを手に入れるには思考から変えて、普段の行動を変えることから始めていこう。
ホリエモンからは学ぶことが多すぎます。
38.池井戸潤「陸王」評価8/10
これも仕事の生きがいに繋がる様な本でしたが、「空飛ぶタイヤ」や「下町ロケット」に負けず個性の強いエンターテイメント。
めちゃくちゃ面白くて、前に進む勇気が沢山貰えるの良いストーリーです。
池井戸さんは何か描いても、人に力を与えてくれます。
39.原田マハ「楽園のカンヴァス」評価7/10
絵画と画家の一生を結びつけたノンストップエンタメ作品。
これも読ませる力が強いので、めっちゃ入り込めてあっという間に読破できます。
原田マハさんは沢山読みたいです。
40.ひろゆき「無敵の思考」
2chの創設者であるひろゆきさんの思考術が書かれています。
「努力しないための努力をする」この言葉が印象的でした。
なかなか面白いことやる人の頭は、とてもトンがってます。
41.辻村深月「子どもたちは夜と遊ぶ」評価6/10
辻村さんの5作目はこれ。
途中で挫折しそうなくらい長すぎた作品。
予想してたラストの上をいく展開でしたが、別にこの作品じゃなくてもなぁ・・・と言った気分でちょっと残念。
今年は辻村ワールド読破のつもりだったけど、完全に挫折した。
42.四角大輔「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」評価 8/10
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
これはブロガーさんの紹介で読んで見た本。
20代は終わってしまったけど、まだまだ真似することは沢山あって、読んで良かったなと思うことばかり。
結構読み直すこともあるので、目標を立てたいなら極端に辞めることも大事だね。
43.pha「持たない幸福論」評価8/10
これは本屋で出逢って衝撃を受けた本。
なんとも極端すぎる生き方があるんだと思って、ある意味感動した。
頑張ることを諦めて、もっと楽に生きていく方法ってものを追求する思考術。
囚われない生き方ってありなんだと初めて思った。
何かに疲れたら読んで欲しい1冊です。
44.為末大「諦める力」評価7/10
アスリートでありながらも、めっちゃ本を出しまくって意思表示の多い為末さん。
正直タイトルと職業からは想像できない中身だったので、驚きの連続。
でも、スポーツ選手がこんな事を現実的に示してくれるとすごく良いと思う。
45.千田琢哉「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」評価6/10
Kindleで安かったのでなんとなく読んで見た。
読書の与えてくれる事の素晴らしさがこんなにあるのかと半ば強引に知った。
確かに頷くポイントも多かったし、同じ様なジャンルの本も多いので一度読んでみるのも良いと思います。
46.わたなべぽん「もっと、やめてみた」評価6/10
これも分かりやすくイラストで描かれた物や思考の断捨離。
物が溢れる現代で、何を信じて生きていこうか迷ってる人にオススメ。
シンプルに考えると良いのです。
47.pha「ひきこもらない」
phaさんのライトなエッセイ集。
ブログの延長かな?と思う様な話だけど、これだけ緩く生きている人が同じ日本に居るという現状がなんか勇気をもらえる。
スキマ時間にオススメです。
48.西原理恵子「この世でいちばん大事な「カネ」の話」評価7/10
これは超ベビーな1冊。
エッセイでここまで赤裸々に語られると怖いくらいにお金の大事さがわかる。
49.大塚雄介「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」評価7/10
バブルと言われる仮想通貨を勉強する為に読んだ1冊。
売ってる中では1番分かりやすかったので、基本的な仕組みを知りたい方には入門としてオススメです。
50.田中唯「ミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす」評価9/10
投資の話が続きますが、今年はお金について真剣に考えた1年。
特にこの本に出逢ってからは凄い分かりやすくて、投資信託という物を勉強しました。
時間は資産なので、若いうちから資産運用して行った方がいいですよ。
51.りょかち「インカメ越しの世界」評価5/10
たまたまKindleセールで出逢った1冊。
今時若者のSNSの考え方のリアルを色々と勉強できました。
52.デイル・ドーデン「仕事は楽しいかね」評価8/10
これもKindleで無料で読めたのですが、名書でしたね。
Kindleの素晴らしさを実感した瞬間です。
53.タクスズキ「副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト」評価6/10
ブログの基本的な仕組みづくりとマネタイズの仕組みを学んだ本。
普段からブログがとても丁寧で分かりやすいので、オススメです。
54.池井戸潤「花咲舞が黙ってない」評価8/10
ドラマにもなった人気シリーズ13年ぶりの新作。
キャラ立ちしてる作品なので、それだけでも面白いのだけど、なんと半沢も登場するサービス精神山盛り。
ファン待望の作品でした。
55.堀江貴文「ゼロ」評価7/10
ホリエモンの中でも一番のセールスを誇る1冊。
ホリエモンの知られざる半生が描かれてるので、結構他の本と違ってこれだけは新鮮で後から読んでも面白かったです。
56.佐々木圭一「まんがでわかる 伝え方が9割」
大ベストセラーが漫画でわかるシリーズになってたので読んで見た。
最近は漫画で分かるシリーズがとても端的で分かりやすいので好きなんですよね。
時間のない時でも頭に入りやすいんです。
想いを言葉にして相手に伝える大切さを身に染みて感じるからこそ売れてる本です。
57.恩田陸「ネバーランド」評価7/10
恩田さんの描く人たちは、温かくてとてもいいです。
こんな限られた設定で、魅力ある物語を演出できるのが素晴らしいと思います。
58.東野圭吾「マスカレード・ナイト」評価8/10
東野さんの待望の続編が出ましたね、
速攻読みましたが、そのうち映画になってもおかしくない作品で、絶対映画になるでしょうねw
最近は個人的にヒット作がないので、もっと時間をおいて一発凄いの書いて欲しいです。
59.池井戸潤「銀翼のイカロス」評価9/10
池井戸さんは先の花咲舞と同時発売で半沢作品の文庫化です。
これも一瞬で読めましたが、世界がどんどんデカくなって、今度は政治家と対決。
一体次はどんな作品になるのか待ち遠しいです。
60.伊坂幸太郎「ホワイトラビット」評価10/10
今年小説で唯一満点の満足度が伊坂さんの最新作。
やられたわと思うくらいめっちゃ素晴らしい構成でした。
まさにラッシュライフでやられたあのジェットコースター物語とどんでん返しが待ってます。
今年一押しの作品です。
61.西野亮廣「革命のファンファーレ」評価9/10
魔法のコンパスの続編でもあり、今の世の中に再定義するビジネスの実態を示した問題作であり、ベストセラー作品。
出逢って良かった作品の中でも、これは別格でしょう。
10代でこれに出逢えた人は幸せだし、50歳過ぎてても行動に移せる人は遅くないよ。
ぜひ意識改革と今すぐ行動しよう。
62.藤野貴教「2020年人工知能時代僕たちの幸せな働き方」評価7/10
これも西野さんのオススメ作品。
これから来る近い未来を想像しながら、生き方を見つめ直すきっかけとなる内容でした。
テクノロジーの進化は今まで以上に早く、AIの進化で車も家電も仕事も何もかもが転換期を迎えてます。
今からじっくりと知識を得て、これからの生き方を本気で考えた方がいいと思います。
63.伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」評価6/10
伊坂さんの15周年記念作。
ちょっと物足りないんだけど、後書きで語られること見ただけで満足です。
短編なので色々挑戦しています。
64.本田健「30代でしておきたい17のこと」評価6/10
人生の転換期に何を考えようと思い手に取って見た。
何をするにも30歳って結構重要だね。
やる事いっぱいで、楽しい人生だと思えた。
65.伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」評価7/10
再び伊坂作品。
これも短編集でしたが、結構1話1話が面白くて、最終的にやられた感がる面白い作品。
最近の中でもかなりいい線だと思いますでの、読んで損無いと思いますよ。
66.森川亮「シンプルに考える」評価8/10
元LINEのCEOが語る仕事術はとてもシンプルで参考になります。
商売をする姿勢にとても共感して、やっぱり基本的なことが大事なんだと思い知らされます。
67.金川 顕教 「これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない」評価7/10
これで金持ちになれなければ、 一生貧乏でいるしかない。: お金と時間を手に入れる6つの思考
超胡散臭いタイトルを手に取ってみると、めっちゃまともな事がたくさん描かれてます。
凄い努力家の筆者が実践した仕事術やマインドがとても身に染みて分かります。
結構革新的なことが多くおすすめです。
68.ヨッピー「明日クビになっても大丈夫」評価8/10
有名ブロガーの生き方が描かれてて参考になりました。
人生って本当に少しの事に気付いて、出来るか出来ないかだけのことなんだと思う。
69.安恒理/吉村佳「マンガでわかる最強の株入門」評価7/10
安かったから買っただけで、株は何もやってません。
ただ分かりやすくて、勉強になりました。
70.尾原和啓「モチベーション革命」評価7/10
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
これも西野さんの影響で読みました。
30代以下の若者の考え方が時代背景と共に分かりやすく描かれてるので、部下に疑問を持つ上司は一読してください。
そして、接し方を考えた方がいいですよ。みんな乾けないんだ。
71.塚原晢「銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識」評価7/10
お金の本をとにかく読んだんだけど、これは超具体的で実戦形式な話が多くおすすめ。
30代後半から50代くらいの人に合った内容だと思います。
72.坂本彰「10万円から始める 高配当株投資術」
株をもっと知るためだけに買って見た。
こっちは実践系のお話が多くて、色々勉強しています。
73.神樹兵輔「知らないとソンする!価格と儲けのカラクリ」評価7/10
これは結構世の中の仕組みを知りたくて読んで見ました。
いつも買ってるものはどれ位の儲けがあるのか?
あそこは何で儲けてるのか?
そんな話が分かりやすく知れます。
74.出口秀樹「知れば知るほど得する税金の本」評価9/10
お金貯めるには、基本的な税金をもっと知っておこうと日々勉強中。
サラリーマンって年末調整で勝手に計算されるので、一番取られてる割に知らない実態なんですよね。
読んでからもっと上手く生きていかなきゃいけないと30歳になって反省しました。
社会に出た瞬間に税金の仕組みは勉強しましょう。
75.西加奈子「サラバ」
これ実際は3冊ですね。
あっという間に読めるけど、10日位掛かりましたね。
評価の分かれる作品だけど僕は好きでしたね。
76.ロバート キヨサキ「金持ち父さん 貧乏父さん」評価8/10
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
お金に関する代表的なロングセラー作品。
色んな人が勧めてたので読んで見ましたが、やっぱり名書でしたね。
労働者と言う奴隷にならない為にも早くからラットレースを抜け出して、自分の未来を明るくしたいです。
途中から飽きてきますが、重要な部分を摘みながら読むといいですよ。
77.グレッグ・マキューン「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」評価8/10
めっちゃ共感したこの1冊は超おすすめ。
元々近い事を実践してたので、間違いじゃなかったと確信できました。
「忙してく手が回らない」人は物事を整理して、まずやめる事で時間を整理しましょう。
78.藤野英人「投資家が「お金」よりも大切にしていること」評価7/10
これも評価の高い1冊。
凄い言葉の力を感じた深い内容で、お金に関する考え方を改めます。
投資って書いてますが、興味なくてもとても感心できます。
79.トニー野中「世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと」評価8/10
こちらはKindleの無料で読みましたが、めっちゃいい本です。
お金持ちの習慣的な本って沢山ありますが、書いてある事ほぼ同じ。
これはとても分かりやすくて、描かれてるのでとても分かりやすい。
80.アンジェラ・ダックワース「やり抜く力 GRIT」評価7/10
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
これもベストセラーになってる1冊。
日本人の好きそうなイチロー的な考え方を理論的に数値で表してるのが新しい。
途中で飽きてきましたが、基本的な考え方は「継続は力なり」に尽きます。
81.工藤将太郎「隣の人の投資生活」評価6/10
投資というよりも他人のお金事情を色んな登場人物で描いた作品。
小説形式で描いたのが斬新でしたが、内容的には超基本的な事。
あまり本とかで読んだ事ない人にはおすすめです。
82.物延秀「新ヒットの方程式」評価6/10
これは西野さんの対談が読みたくて書いました。
結構知らないような事柄が沢山あって、読んで良かったと思う内容です。
83.志賀内 泰弘「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 」評価9/10
商売の基本を教えてくれる漫画形式のビジネス書。
心温まるんですが、これは実際にやれば間違い無いと思うような事ばかり。
Kindleで無料なので超おすすめです。
84.染谷昌利「ブログ飯」評価8/10
評価の高いブログの教科書といえばこれ。
Kindleセールでやっと読めました。
ブログで飯を食うための知識や、やり方などよりも基礎の部分がとても深くて勉強になりました。
85.山崎元「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」評価10/10
図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
お金と投資の教科書を1冊勧めるなら間違いなくこれ。
とにかく分かりやすくてシンプル。
結局どうすればいいのか分からない本が多い中で、答えまで分かりやすく載ってます。
86.山崎元「山崎元のお金に強くなる!」評価7/10
上の本があればこっちは要らなかったかな。
87.リンダ グラットン,アンドリュー スコット「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」評価9/10
これは2016年のベストセラー作品。
これもKindleセールのタイミングでやっと読みました。
分厚いのでかなり時間を要しますが、読んで良かった。
正直めっちゃリアルな100年時代を感じて焦ってしまった。
こんなに寿命が延びてしまうと、デメリッドも多いんだと思わなかった。
余計に真面目に人生設計や資産形成を若いうちからやらないといけないと思います。
88.うえだひろえ「誰も教えてくれないお金の話」評価9/10
これは生活する上でのお金の教養の基本として凄いおすすめ。
漫画形式で凄く分かりやすく、特に浪費グセの多い方には参考になると思います。
とにかくお金を貯めたいならこれを読むと基本がよく分かります。
89.本多静六「私の財産告白」評価7/10
これは「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた日本人、本多静六さんの人生哲学書。
時代は古いにしても、沢山の気づきや格言があって勉強になりました。
いろんな人がお勧めする理由がわかる名書です。
90.今村昌弘「屍人荘の殺人」 評価8/10
91.デイル・ドーテン「まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?」 評価7/10
ビジネス書の名書として知られる「仕事は楽しいかね?」の漫画版。
半分くらい読んで止まってる途中でこちらを読んで見たら、分かりやす過ぎてめっちゃ入ってきました。
事例とか活かし方が目に見えて分かる漫画タイプは、本が苦手な方にお勧めします。
特に訳されたビジネス書って本当に読みにくいんですよ。
仕事にマンネリ気分の方や惰性で生きてる方は、もっと面白さを見つけて働く方法を見つけてみて下さい。
92.長岡弘樹「教場」 評価7/10
数年前にこのミスで話題になってた作品。
機会がなくてスルーでしたが、やっと手に取りました。
警察学校を舞台とする短編ミステリー。
人間の黒い部分をふんだんに詰め込んだ作品で、ちょっと人間性は薄かったけどストーリーと伏線はバッチリ良くできてました。
警察ものだけど、どちらかといえば学校って感じで抵抗なく読めると思います。
アマゾンのレビュー低めだったけど、かなりお勧めです。
感じとしては、横山秀夫さんのキャラが薄く、人情のない感じかなw
93.中井信之/俣野成敏「一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?」 評価7/10
一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出す自己管理~
これはKindleで無料だったのでお風呂で読んでたけど、良かったですね。
すぐに実践したい様な事がたくさんあって、とても分かりやすい。
何か始めたいけど動けない人は必見です。
94.かん吉「人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」評価6/10
これもKindleで見つけた無料本。
著者の方は存じあげないですが、かなり人気サイトを作られてる方なので実践に次ぐ実践からのフィードバックがたくさん詰まってて参考になります。
思ってた事が多かったので、やっぱり実行するべきだなと、決意が固まりました。
ブロガーはこれからもっと変化をつけていきましょう。
95.水瀬ケンイチ「お金は寝かせて増やしなさい」評価 8/10
これは立ち読みからの購入でとても勉強になった資産運用の本。
主に投資信託のインデックスファンド運用の方法が書かれています。
とても分かりやすく、難易度も低いので、やる事さえ分かればとても単純な作業に感じると思います。
山崎元さんと合わせて読めば、他の本読まなくて良いと思うくらいシンプルに網羅しています。
96.伊坂幸太郎「AX」 評価7/10
2017年の大晦日に読んだ1冊。
名作グラスホッパー、マリアビートルの殺し屋シリーズに次ぐ第3弾です。
今回も強烈なキャラが光るカマキリの話。
今までのセミやスズメバチも個性があったけど、今回の兜も恐妻家という面白さ。
死体と対峙するよりも、家で妻と話す方が怖いというからね。
いつも以上に会話が光ってて笑えまくりでした。
短編が5編繋がって最後の話に続くのですが、色んな伏線がラストのページに行く流れが良かったですね。
たまにシリーズモノが出ると懐かしくて嬉しくなるのが、伊坂さんの良い所です。
まとめ:今年もいい作品に出会えました
今年は作品でいうと100は超えませんでしたが、100冊は超えました。
当初の目標であった辻村作品制覇は全く達成できなかったですが、結構勉強出来た年。
大人になってからの勉強がこんなにも大事だという事に気付いた1年。
来年は歴史と英語の勉強を再度やりたいと思っています。
その他漫画は全部で100冊くらいかな。こちらはまた別の機会に紹介します。