書評「どSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」を読んで思う日々のマインドの大事さ

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最近読んだ本でめちゃくちゃ面白くて、為になった1冊を紹介します。

タイトルが超長くて「借金2000万円を抱えた僕にドsの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」と言う本ですね。

これ漫画版もあるのですが、両方読んだ感じでは漫画版の方が分かりやすくてお勧めです。

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借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

あらすじ

2000万円(しかもそのうち600万円はヤミ金)という多額の借金を背負ってしまった男は、
自殺か自己破産か、はたまたホームレスか……
最悪の選択肢しかない状況に追い込まれていました。

そんな男の前に、モヒカン頭でふわふわ浮いている変な物体が現れます。
彼は「願いをすべて叶えてやるから、覚悟しろ」と言い、「口ぐせを変えろ」と言います。
その変な物体こそ「宇宙さん」。男を怒鳴り散らしながら、
ドS口調で、宇宙の法則と、人生を変える口ぐせを教えます。
藁にもすがる思いの男が、それを日々体得し、繰り返すうち、
ありえない奇跡が次々起きて……。

感想 評価9/10

怪しいスピリチュアルなタイトルな本だなぁと、何度も本屋でスルーして来た1冊。

先日キンドルセールの対象になってる時にクリックしたら、なんとレビューの数が400を超えてる…。

こんなにも多くの人の心を捉えてる本って一体…???という興味本位で買って見たが最後、自分が魅了されてしまいましたよw

 

どんな本かと言うと、

  • 内容自体はスピリチュアルなのは間違いない
  • メンタル的な自己暗示が強いが、それで自分が強くなれるような強い言葉が多い
  • 自分に言い聞かせれば、出来そうな気がする
  • 結局人間は思った者が正義であり、勝つんじゃないかと思ってしまう単純さを知る

はい、ただの心理学を利用した自己暗示の本に思えるのですが、物語のプロットが小説並みにしっかりとあるので、とても面白く共感しながら、納得できる1冊なんですね。

宝くじは「当たりたいヤツが当たる」、 宇宙が起こす奇跡に〝定員〟はない!

こんな感じで、読んでて「本当かよ?」って思う展開が多いのだけど、確かに納得できる文章がそのあとに書いてあるんです。

確かにみんな簡単に諦めるし、まず行動してないじゃないか?と思う様な場面って日常に沢山あって「すぐに動ける人が勝つ」とか言うけども、その通りでみんなそもそも行動を起こさないですからね。

 

自分を自分が一番認める事は成功の秘訣

自分がやっていることを、自分で認めてやれ。

おまえが、心底自分を信じて、自分の味方にならない限り、おまえの潜在意識がおまえを信じて笑ってくれるわけがないだろう?

おまえの潜在意識が笑顔になれば、周囲も勝手に笑顔になる。やってみろ」

この一文には心打たれました。

確かに自分が自分の行動を信じない限りは、中途半端な心構えで挑むし、ダメって思ってやっても結果はダメに向かう様になってます。

でも、自信を持って勧められる商品やサービスって本当に良いって心から思ってるからこそ、伝わるんですよね

口癖が人生を作る

「正確には、不幸だと思って不幸な口ぐせを続けている人間は、だ。

幸せな人間はもう幸せしか見えなくなるし、不幸な人間はどんどん不幸になる」

この本のテーマだと思いますが、日々の口癖が人生を作ると言っても良いと思う一文。

ダメだと思って生きてる奴はダメなまま。

金がないと思って生きてる奴には永久にお金が入ってこない。

常に前向きに生きて、ポジティブな発言をできる様に気をつけて生きる事が大事。

なりたい自分のセルフイメージと先行投資

金持ちになりたいなら、金持ちを装う。素敵な結婚をしたいなら、今日相手に出会うかのように振る舞う。

地球上にある本にたくさん書かれていることだが「なりたい自分を装うと願いがかなう」というのは、本当だ。

ただ、そのしくみを理解している人間は多くない。  思い描く自分になる、ほしいものを手に入れるために、すでにそういう自分であることを演じるというのは、宇宙への強力なオーダーになる。

マジで共感しかない部分ですね。

人が幸せな時って人生上手く行ってる時。

その上手く行ってる時のマインドって、常に前向きでハッピーですよね。

でも、人生落ちてる時って後ろ向きで、マイナスな発言ばかり。

どっちの人間と付き合いたいかって言うと、絶対前者になりますよね。

多少無理してでもなりたい自分をイメージして、将来の自分に自己投資する。

もっとお金が入ってくる様に今先行してお金を使ってやるんです

 

この本は、人生を前向きに生きていける面白い指南書だと思いました。

毎日毎日口ぐせのように唱えると、「ゲーム」の設定が変更されます。人生の難易度をレベル1にするか、5にするかは、その人が決めているんです

この一文が最後に印象的だったのだけど、確かに人生って自分で楽しめる様になってるんですよね。

人生を嫌な気分で難しく生きるのも自分だし、毎日楽しく生きるのも自分です。

気の持ち様だからこそ、自分に上手く言い聞かせる言葉を見つけて生きて行きたいですね。

素直な気持ちを思い出させてくれる素敵な1冊です。

 

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