東野圭吾の泣ける小説ベスト10作品紹介 手紙・赤い指・秘密など

東野圭吾さんの全作品を読んだ私の選ぶおすすめ紹介。

今回は泣ける感動の作品に絞ってみました。

東野さんの小説は初期の頃こそ本格ミステリーが多かったのですが、中期からは人の心に訴えかける切ないお話や社会派のテーマが増えてきました。

そんな名作の中から選りすぐりの10冊をランキング形式にしてご紹介。

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10位 麒麟の翼

<あらすじ>

「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。

<感想>

福山雅治さんで有名なガリレオシリーズで映画化された名作ミステリー。

二つのストーリーの中に隠された謎が明かされた時の驚きは流石の一言。

単体でも楽しめますが「新参者」観てから読むとより一層舞台背景が楽しめます。

9位 ナミヤ雑貨店の奇蹟

<あらすじ>

夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。

<感想>

こちらも映画化するSFファンタジー作品。

時空を超えて過去と未来が繋がるお話は色々ありますが、これほど完成度の高いものもなかなかありません。

ミステリー要素よりも心温まる感動モノを探してる方にお勧め。

8位 眠りの森

<あらすじ>

美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。

<感想>

加賀恭一郎シリーズの2作目でドラマ化されている作品。

バレエ団の中で起こる殺人に隠された真実を推理するお話ですが、加賀さんの恋の行方も気になるお話です。

トリックの中に隠された真相は切な過ぎる物語の行方が待っています。

7位 人魚の眠る家

<あらすじ>

娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。

<感想>

脳死をテーマに人の死と隣り合わせに向き合ってとても考えさせられる1冊。

母親の立場となった人が読むと辛さが倍増しそうですが、普段は人事で終わってしまうような難しい問題なので辛かった。

6位 時生

<あらすじ>

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。

<感想>

時空を超えた感動のSFミステリー。

普通なら現実離れしすぎてしまう様な物語をここまで上手く作ってしまうのが東野さん。

とっても泣けるんですが読後感がスッキリして後味のいい作品です。

5位 容疑者Xの献身

<あらすじ>

運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。 東野圭吾作品読者人気ランキング第1位。累計220万部突破、直木賞受賞の大ベストセラー。 天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘の美里と暮らす隣人の花岡靖子に秘かな想いを寄せていた。 ある日、靖子の前夫・富樫が母娘の居場所を突き止めて訪ねてきた。金を無心し、暴力をふるう富樫を、靖子と美里は殺してしまう。 呆然とする二人を救うために、石神は完全犯罪を企てる。 だが皮肉にも、石神と帝都大学の同期であり、親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになる。

<感想>

5位から下は非常に僅差だと思いますね。

容疑者Xは、東野さんの代表作であり「直木賞」を遂に受賞された名作。

ドラマでも有名なガリレオシリーズの中でも映画化され大ヒットしてますので知ってる方も多いはず。

献身」と言う名に相応しい、辛い物語の裏側が語られた時には涙する事間違い無しでしょうね。

4位 秘密

<あらすじ>

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

<感想>

東野さんの作品でも人気の高い「秘密」。

こちらも映画化されておりますが、絶対に小説の方がお勧めです。

夫婦の愛と親子の愛の行く末がとにかく読んでて辛いです。

ラストはほんとに救われない男の孤独感がなんとも言えません。

3位 祈りの幕が下りる時

<あらすじ>

明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。シリーズ最大の謎が決着する。

<感想>

このランキングの中では一番最近の本ですね。

加賀恭一郎シリーズのラストを飾る本であり、謎だった母親や加賀さんの謎だった部分が一気に語られます。

加賀さんの物語と本書の事件を上手くリンクされた感じや親子の愛の絆に感動必須です。

2位 赤い指

<あらすじ>

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

<感想>

加賀恭一郎シリーズですが、単体の物語としても楽しめるどこにでもありそうな家庭に訪れた悪夢。

同じ様な事が家でも起きてる頃に読んだ事もあり、考えさせられる事がとても多かった。

特にラストの母親の真相には涙が止まりませんでした。辛すぎる。

1位 手紙

<あらすじ>

武島剛志と直貴は二人きりの兄弟だった。
弟の大学進学のための金がほしくて、剛志は空き巣に入り、強盗殺人の罪を犯してしまう。
服役中の剛志から直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。
しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる。
ある職場で疑いをかけられ、倉庫に異動させられた直貴のもとに現れた男性は、「差別はね、当然なんだよ」と静かに言うのだった――。
年月が流れ、家族を持った直貴は、ついにある決意をする。
人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

<感想>

東野さんの作品で最初に読んだのが「手紙

これはほんとに沢山の人に読んで貰いたい社会派の作品。

不条理な世の中に感じれるかもしれないけど、やっぱりそれが現実なんだ。

ラストは何度読んでも涙溢れてしまいます。

少しでもこんな事の無い世の中になって欲しいと願いたい。

まとめ

全作品のランキングでも2位に入れている「手紙」が見事に1位でした。

これは感じ方にもよるんだろうけど、感情移入しすぎたよね。

多分大多数は「秘密」が1位になるんだろうけど、なんかあまり好きじゃ無いんですよね。

親の立場になってみると案外分かるのかもしれないけど、ちょっと違う。

赤い指」は本当にリアルに色んな事を考えさせられる作品。

これは社会的に見ても、今の時代はみんな読んで欲しいと思う名作。

特に介護とか、高齢化ってワードには常に向き合って行かなきゃならないですから。

最近の作品ではあまり泣けるのなかったんだけど、「祈りの幕」は別格ですかね。

気になる作品はぜひチェックして下さいね。

なかでも加賀恭一郎シリーズはお勧め


読書するならKindleお勧めです。

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