東野圭吾の電子書籍化した7作品のおすすめランキングを紹介

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電子書籍化に反対する事で有名だったベストセラー作家の東野圭吾さんの作品が遂に7作品だけ電子化されて発売となりました。

コロナの影響で外に出れない事をきっかけとした策だという事ですが、これを機に全作品Kindle版を出してくれれば、また全部買うんですけどね。

今回は電子書籍化した7作品とお勧めをランキングで紹介します。

東野圭吾の電子書籍化した7作品のおすすめランキングを紹介

電子化に断固反対の東野圭吾さん

 

東野さんは書店を守りたいとの意見が強く、今まで90作品以上もある小説全部を電子化してこなかった事で有名な作家。

それでも、今回のコロナのが外出自粛を受けて東野さんは「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を! たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」とのコメントをしました。

今回は、出版社別に1作品ずつとなりましたが、いつか全作品解禁して欲しいです。

全作品持ってる私自身、全部Kindleで買いたいですよ・・・。

 

東野圭吾 Kindleお勧めランキング

No.1「白夜行」

あらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作

<感想>

東野作品で3作目に読んだとても重厚な傑作ミステリーにして最高傑作。

とにかく分厚い文庫なので、電子化されると軽くて読みやすい。(これだけでも買い直す価値があります。)

主人公2人の心理的な描写が無いのがこの作品の特徴で、時々出てくる刑事が全てを語っていると思います。

この重い本に込められた長いな長いストーリーの真実が見えた時には、ほんとゾクゾクしますよ。

電子化されて持ち歩きながら出先で読みながら、毎日続きをワクワクしながら考える時間も最高ですね。

 

No.2「容疑者Xの献身」

あらすじ
累計290万部突破。直木賞を受賞した大ベストセラー!天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。 福山雅治主演で2008年に映画化され、堤真一、松雪泰子の熱演も話題になった。

<感想>

容疑者Xは、東野さんの代表作であり「直木賞」を遂に受賞された名作。

ドラマでも有名なガリレオシリーズの中でも映画化され大ヒットしてますので知ってる方も多いはず。

献身と言う名に相応しい、辛い物語の裏側が語られた時には涙する事間違い無し。

映画では人間的な魅力の表現が弱かったけども、小説だとまた違った気分になると思います。

白夜行よりも読みやすく、確実に最後のシーンで泣かされます。

 

関連記事:「東野圭吾 ガリレオシリーズの読む順番とおすすめ作品

No.3「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

あらすじ
あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。

<感想>

珍しいファンタジー系のお話であり、映画も成功してる作品です。

過去と未来を繋ぐ不思議な体験の先にある大切なもの。

タイムスリップする手紙を通じて、人の素晴らしさを感じれる温かい物語。

ミステリーは嫌いな人にも手が出しやすい作品なので、これは多くの人に読んで欲しい。

関連記事:「東野圭吾の泣ける感動の小説ベスト10作品

No.4「流星の絆」

あらすじ
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

<感想>

これもドラマ化した作品ですね。

両親を殺された殺人犯へ復讐するはずが、その息子に恋をしてしまった妹。

エンタメ性も、サスペンス性も優れていて、絆という言葉をしっかりと噛み締めたくなる傑作ミステリーです。

ドラマの方も面白いので、そっちもチェックおすすめです。

 

No.5「プラチナデータ」

あらすじ
国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

<感想>

これは科学的な作品なだけに人を選ぶかもしれませんが、読みやすさとストーリー性は流石と言うしかない東野さんの描き方がすごいです。

スリルのあるサスペンス調で、最後まで謎が残ってエンタメ的にも楽しめます。

よくもこんな話が次々に浮かんでくるものです。

 

No.6「疾風ロンド」

あらすじ
東野圭吾が贈る、この冬最大の興奮! ラスト1頁まで気が抜けない長編ミステリー!
拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所に写ったテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に!
圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!!

<感想>

これも映画化されたお得意のスキーの話です。

スピード感があり、映画的な迫力のある良くも悪くも映画化される内容です。

ただ完全にメディア化狙ってる感じが強くて、ファンとしてはシリーズ化した作品の中でも、特に好みじゃないやつですねw

軽く読めるので、読みやすいと思います。

 

No.7「ダイイング・アイ」

あらすじ
雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?

<感想>

なぜこれを電子化した?

東野さんの中でワースト5に入るかなり微妙な作品です・・・。

 

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