[2018年版]東野圭吾 短編作品 おすすめ10作ランキング 泣ける・驚く・笑える作品

 

東野圭吾さんといえば長編ミステリー作家のイメージが強いと思いますが、実は短編も結構出版されております。

長編に負けず、どの作品も手を抜かずに上質な物語として一級品。

あまり知られていない本が多いと思うので、今回は個人的ランキング10という形で紹介します。

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東野圭吾 短編作品

10.天使の耳(1992年)

あらすじ

天使の耳をもつ美少女が兄の死亡事故を解明。

深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。

しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。

<感想>

交通事故を題材にした社会者ミステリーです。

普通の殺人とは違った視点の事件を作る視点に脱帽しながら、教訓として色々と受け取ってしまう話。

 

9.犯人のいない殺人の夜

あらすじ

親友が死んだ。枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。しかし…。

高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる…。

さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。

<感想>

短編でありながらも、しっかりとしたミステリー要素と人間の心理的な要素を詰め込んで、なかなか読み味の深い物語があり初期の頃の作品でもかなりオススメ。

ラストのタイトルになってる物語が好き。

 

8.怪しい人びと(1993年)

あらすじ

俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。

3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて…。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに―。

<感想>

日常に潜んだ軽くて、黒いミステリー。

意外な展開が物語の味付けを面白くしてくれて、どの話も結構印象深いです。

 

7.おれは非情勤(2003年)

あらすじ

ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。

下町の学校に赴任して2日目、体育館で女性教諭の死体が発見された。傍らには謎のダイイングメッセージが!一方、受け持ちのクラスにはいじめの気配がある…。

盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(!?)まで、行く先々の学校で起こる怪事件。見事な推理を展開するクールな非常勤講師の活躍を描く異色ミステリ。他にジュブナイルの短篇2篇を収録。

<感想>

こちらは隠れた名作だと思う。

ハードボイルドな流離の先生がトラブルを解決する物語。

とにかくクールでかっこいい、お手軽ミステリーです

 

6.名探偵の掟(1996年)

あらすじ

完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。

すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。

<感想>

名探偵天下一シリーズの短編

個人的にツボが多い作品なので毎回押していますが、本格ミステリーファンは必見の自虐ネタが多くてとにかく笑える展開が多いです。

軽く読めるのでオススメ。

 

5.浪花少年探偵団(1988年)

あらすじ

「困ったことがあったら、相談しいや」
女の先生だから、解ける謎がある。

家庭内暴力の父親を持つ少年。ゲームの転売をする家なき子。叶わぬ恋に悩むOL。彼女がいるから救われる。
これを読んだら東野作品全制覇だったりして!?

小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ。

<感想>

今回紹介する中では一番古く30年前に書かれた物語。

大阪を舞台にしのぶセンセとちびっこ探偵団の活躍する笑いに包まれた傑作ミステリー

2作品しか出てませんが、今でも読む価値ありますよ。

 

4.あの頃ぼくらはアホでした(1995年)

あらすじ

みずみずしいセンスで書かれたあまたの青春推理小説で、数多くの熱狂的なファンを持つ著者が語る、自らの青春時代。

大荒れの中学時代から高校、大学、そして社会人になるまで。

<感想>

これだけ小説ではなくエッセイ集

東野さんの育った環境が面白可笑しく出てきて、とにかく笑いが止まらない1冊。

身近な土地だけに凄い好きな作品です。

 

3.嘘をもうひとつだけ

あらすじ

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。

<感想>

加賀恭一郎シリーズ初の短編でしたが、短編ならではのテンポの良さで読めるのに内容は十分に濃いです。

加賀さんならではの人間ドラマもありながら、犯人を追いつめる感じがなんとも言えませんね。

 

2.歪笑小説(2012年)

あらすじ

新人編集者が目の当たりにした、常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。

自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。出版社のゴルフコンペに初参加して大物作家に翻弄されるヒット作症候群の新鋭…俳優、読者、書店、家族を巻き込んで作家の身近は事件がいっぱい。

ブラックな笑い満載!小説業界の内幕を描く連続ドラマ。

<感想>

笑いシリーズはどれも好きなんですが、今回は最新シリーズだけを入れてます。

正直全部読んでこの作品を読んで欲しいなと思う笑いのツボが隠れています。

撃鉄のポエムw

 

1.新参者(2009年)

あらすじ

刑事・加賀恭一郎、日本橋へ。

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。

<感想>

最後は短編というには反則な仕上がりの加賀恭一郎シリーズ

下町を舞台に人情溢れるとても素敵な話が詰まってます。

殺人事件の捜査中に出会える人々と遭遇する隠れたドラマ。

真犯人よりもいちいち気になるエピソードが光ってます。

ぜひ読んでみて下さい。

 

まとめ

(macco)
短編と言ってもバラエティー豊かな作品が多いのも東野さんならでは。

本気で笑えるものから、泣けるものやミステリーまで良い作品が沢山あるのでチェックしてみて下さい

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