[2018年最新版]池井戸潤のおすすめ小説10作品ランキングで紹介

 

ドラマや映画化される作品も多い売れっ子作家の池井戸潤さんの小説。

今回は池井戸さんの作品で、個人的にお勧めする10冊をランキング形式にして紹介します。

夢や勇気をくれたり、スカッとして気持ちよくなる正義は勝つの物語が多くて、ポジティブな気持ちになれるお話ばかりです。

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池井戸潤のおすすめ小説10作品ランキング

10位.7つの会議

あらすじ
きっかけはパワハラだった!トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下だった。そして役員会が下した不可解な人事。いったい二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。

<感想>

会社を巡る7つの短編集。

徐々に色んな人の視点で話が見えてくと、人間らしい馬鹿げた善悪の争いである。

巧みな展開で隠された仕掛けは予想以上にキレています。

 

9位.仇敵

あらすじ
弱小銀行の東都南銀行で庶民行員として働く恋窪商太郎は、かつて大手銀行で次長職を務めるエリートだったが、不祥事の責任をとり退職していた。融資課の若き行員・松木から相談を受け、行内の事件を解決に導く平穏な日々。しかし、退職のきっかけとなった“仇敵”が現われたとき、人生と正義の闘いに再び立ち上がる…宿命の対決の行方は!?

<感想>

個人的に初期の作品の中では、今の池井戸ワールドの礎となった作品だろうと思う展開力をもった良作の1つです。

銀行の話だけど主役は元銀行員の庶務行員。だけど本当の姿は…。

徐々に浮き彫りになっていく敵の姿とジワジワと盛り上げていく展開が見事です。

 

8位.不祥事

あらすじ
ベテラン女子行員はコストだよ―そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。

<感想>

こちらもドラマ化した有名な作品。

ドラマのタイトルは「花咲舞が…」ってやつですね。

最初読んだ時になんでこんな地味なタイトルなんだろ?って思ってたら、ドラマ化で変わってました。

アグレッシブで、一筋縄ではいかない花咲舞が暴れまくる銀行エンタメ作品。

面白可笑しく読める良作です。

7位.ルーズベルトゲーム

あらすじ
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で

<感想>

企業と野球をテーマにした「陸王」に続かせる様な作品。

業績不振で、廃部の掛かった野球部の行方は如何に?って展開がワクワクしますよね。

この辺りから一気にヒット作を量産してるので、ウケるテクが凄く上手くなったと思った作品であり、ちょっと都合良いかなと思ってしまう感じもあります。

それでも、ワクワクと勇気を与えてくれる読み物としては素晴らしく面白いです。

 

6位.陸王

あらすじ
勝利を、信じろ。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。このシューズは、私たちの魂そのものだ!埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足―。従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!

これはドラマになったので結構有名な作品でしょう。(私はドラマを見ていませんが…)

池井戸さんの物語は必ず弱いモノが窮地に立たされるのだけど、そこからの底力が素晴らしくカッコいい。

選手もメーカーも、力を合わせて本当に理想の姿を貫いて素晴らしいレースを見せてくれる。

感動をありがとうと言いたくなる様なラストも含めて素晴らしい作品。

 

5位.オレたち花のバブル組

あらすじ
「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

<感想>

こちらもドラマ化したあの半沢直樹の第2弾

ドラマ全然見た事無いんですが、小説だけ読んでもスッゴイ面白いエンタメ作品になってます。

理不尽な上司の押し付けをやり遂げてしまう強さと、全ての悪に立ち向かう姿勢に日本のサラリーマンは勇気を貰える事間違いなし。

MIYATAKE
やられたら、やり返せ!(倍返しだ)

4位.アキラとあきら

あらすじ
零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった―。感動の青春巨篇。

<感想>

これは個人的に池井戸さんのベスト盤みたいな物語だと思ってます。

今までの小説の良い所のネタを詰め込んで、長編の展開力を持って壮大な1冊にまとめてます。

自己紹介の意味を込めて、この1冊を読めば池井戸作品を楽しめる様な物語。

3位.鉄の骨

あらすじ
中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。

<感想>

ゼネコンによる談合をテーマにした小説。

かなり内容は分厚いですが、読み始めればすぐに入り込めるので問題なし。

会社員なら誰もが感じる様な葛藤やもがき苦しむ姿が印象的。

ある意味人生の選択を色々と考えてしまうきっかけになった1冊の小説です。

池井戸さんの作品は、20代に読んで欲しいね。

 

2位.空飛ぶタイヤ

あらすじ
走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の論理。家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。

<感想>

これはほぼ同率の1位です。

こちらも映画やドラマになってる超有名作ですが、あの悲しい事件を題材にした悪魔の様な人間達が沢山出てきます。

マジでクソって感じの会社なんだけど、社会の成り方がここに詰まっていて読みながら色々と葛藤させられますよ。

本気で大企業だからと言って植え付けられているものが本当の安心感なのか?

私たちの周りには、本当に信じられるものばかりなのか?

沢山考えて、沢山勇気を貰えた1冊です。

 

1位.下町ロケット

あらすじ
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。

<感想>

池井戸さんに出会った最初の1冊。

そう言った意味でもこれを超える話は未だにありません。

感動、勇気、涙等沢山の感情の起伏を頂き、読書の楽しさを教えて貰った。

社会人ならこうやって生きたい。そんな理想の姿がここにはある

夢に生きて何が悪いのだ?」本気でそう言いたくなる様な物語。

カッコイイ生き様には、人の心を動かすバイブスが詰まってます。

ほんと落ち込んだ時にはこれ読んで、元気を出して次の日も頑張れる小説です。

MIYATAKE
町工場が生んだ奇跡の話は、感動の嵐

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